小川麻衣子のレビュー一覧
-
大鳥希の過去話。凪のいう両親が~というのは、
よくある自己の原因になった系の話だろうか。
前巻の話をあまり覚えていなかったが、アイラかわいい。Posted by ブクログ -
アイラの登場により、物語がようやくプロローグを脱した。二人の最初の共闘といい、宇宙人と相対する物語が始まったと言っていいだろう。
引きも良い。少しずつ宇宙の設定を詳らかにしていく過程は、物語とのバランスがよくとれている。
あと表紙が良かった。これまでの夜を使った表紙から一転して、だいぶキュート...続きを読むPosted by ブクログ -
地球を侵略しようと誘う宇宙人の先輩と、そんな彼女に昔心臓をもらった少年の物語である。
正直言うと、一話は錯雑として話を詰めすぎているし、絵も安定していない。が、一巻としては良かった。二人の関係を深めていくストーリーは正統派の構成である。
互いが互いに素直に向かい合おうとする、そんな関係性がとて...続きを読むPosted by ブクログ -
第二の侵略によってようやく物語が動き始めた。ついでにマスコット獲得である。
彼のことで右往左往する先輩が、ひどく人臭くて可愛いものだが、しかしこのストーリー展開でもうキスを済ませてるわけだから、思ったより恋愛色が強いのかもしれない。そっちの面でも今後、期待したいところである。Posted by ブクログ -
いわゆるボーイ・ミーツ・ガールな話。
地球侵略しにきた宇宙人という設定は『孤独な戦闘少女』を存在させるためだけのものですね。
ひとりぼっちの少女を癒す平凡だけど選ばれた少年。
少女は傷付きながらも少年を護るために戦う。
ありがちな話。ありがちではあるけども、多くの人が惹かれる話でもある。
この話をど...続きを読むPosted by ブクログ -
名前だけ知ってる作品のコミカライズ。緩めのタッチで牧歌的ですが、戦争中の話。戦時の身分を超えた恋は鉄板だが、それゆえにいい。Posted by ブクログ
-
凪くん復活!最初のうちはちょっとうざったいなぁと思ったものの、物語上重要な鍵を握ってそう。次に期待。
凪にペースを乱される先輩が可愛い。そして広瀬くんに危害を加えられた時が怖い。本当は今よりもよほど強い様子。
広瀬くんも覚悟を決めた。この子も次巻以降どう動くのか期待。Posted by ブクログ -
いいねぇ。
一見普通の女の子だけど、実は地球侵略を目的とした宇宙人。
でも、ドロドロとした暗い感じは全くない。
感じとしては、成恵の世界、に似たライト感覚。
今の所は、おきらくな感じだけど、
地球侵略というのは、具体的にどうしていくのか?
やってくる他の侵略者、
弟の不穏な動き、
それらが、今後...続きを読むPosted by ブクログ -
地球侵略に来た(来させられた)女の子と、とあるつながりのある男の子、の話。
この侵略者の女の子が、猟奇的なわけでもなく、ひたすらドンパチが起こっているわけでもない。
という、一見、落ち着いた雰囲気なんだけれど…
読み始めたら、一気に最後まで読んでしまいました。
この作品、行く末を見守りたいと思いま...続きを読むPosted by ブクログ -
凪うっとおしいぃぃぃぃ!
まぁ、凪が出てきたことで話が転がっていくのだろうけど
もっと二人の日常を見せて欲しかったというのが正直なところ。Posted by ブクログ -
一冊目よりも日常っぽいというか、あまり緊迫感は感じませんでした。
リコはかわいいし先輩もかわいいんですがね!!いや岬一くんもか…。
あとは双子の兄がどう引っ掻き回してくれるかに期待です。
どこかほんわりした絵柄が好きです。Posted by ブクログ -
出会った女の子は宇宙人で、ひとりぼっちで戦ってたけど、主人公が俺は仲間だからもうひとりぼっちじゃないよ、と言ってあげる話でした。タイトルから想像できる通りです。
なんとなく最終兵器彼女を思い出した。Posted by ブクログ -
*あらすじ*
狩乃シャルルは一等飛空士。ある日シャルルは重大な任務を任される。それは、『皇子の婚約者である次期皇妃を皇都に送り届けろ』というもの。
次期皇妃には、幼い頃会ったことがあり、シャルルはその任務を引き受けることにする。
しかし、12年ぶりに再会した次期皇妃ーーファナ嬢は昔とすっかり変わって...続きを読むPosted by ブクログ -
身分違いの少年と少女のひと夏の物語。これぞボーイミーツガールの王道と言った趣。原作未読。
強い少年と強い少女が困難を乗り越えるってのは最近では割と珍しい気がします。
空が舞台ということもあり、ラピュタが好きなひとならきっと楽しめるはず。
マッドハウスの制作で劇場映画化決定ということで、こちらも大変期...続きを読むPosted by ブクログ -
物語もいよいよ家郷を迎えつつある10巻である。
おおむね舞台が整った感触だろうか。凪とゴズの王の関係が詳らかにされ、ゴズの王の狙いも明らかになっている。また大鳥先輩と小さい方の関係も詳細が明らかにされていて、次への仕込みもされている。
にもかかわらず、どこかでしっくりこない感じを受けるのは、お...続きを読むPosted by ブクログ -
1、2巻はまだ世界観の説明をする導入部分。3巻まで読んでようやく物語が動きはじめるという感じ。
漫画全体に漂う独特のまったりとした穏やかな空気が印象的。Posted by ブクログ -
ああ、これはなかなか。。。地味にじわじわと面白い作品かもしれない。ちょっとSFチックな設定を借りながらも、実態はラブコメに近い。最後のつい罵倒してしまいたくなるところで、その感情を抑えて言うべき台詞を選ぶというシーンは良かった。Posted by ブクログ