【感想・ネタバレ】ひとりぼっちの地球侵略 10のレビュー

あらすじ

ゾキゴッド・バシデロス・ゴズ――――

それが凪の中に潜む者の名。

双子の兄を蝕む侵略宇宙人ゴズの王弟ゾキと

弟、岬一との対峙の時が迫る!

一方で、希と遭遇したマーヤは自らの過去と決別する事を覚悟し…

自らの運命にもがく少年少女のそれぞれの決着の日が近い…

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Posted by ブクログ

 物語もいよいよ家郷を迎えつつある10巻である。
 おおむね舞台が整った感触だろうか。凪とゴズの王の関係が詳らかにされ、ゴズの王の狙いも明らかになっている。また大鳥先輩と小さい方の関係も詳細が明らかにされていて、次への仕込みもされている。
 にもかかわらず、どこかでしっくりこない感じを受けるのは、おそらく描き方の問題なのだろう。会話の不備や絵としての不備などがあるように思えるのだ。孤独を自覚したミニ大鳥先輩のシーンなどはわかりやすい。こうしたシーンにおける表情の描き方が拙いように思えるのだ。

 そうした点を加味して、星三つ半相当と評価している。物語的には次の巻へと向かう流れができている。次に期待したい。

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2016年06月22日

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