【感想・ネタバレ】ひとりぼっちの地球侵略 9のレビュー

あらすじ

さあ…千年の都、京都へ行きましょう!

観光名所や美味しい料理も

楽しみだけれど、修学旅行と言えばやっぱり…!?

張り切って出掛けた希とアイラの留守を

思い思いに過ごす岬一と……凪。

しかし、楽しい時間の裏側で、何かが蠢く…!

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Posted by ブクログ

 希とアイラが京都へ修学旅行に行く9巻である。この巻では凪を蝕むものの正体が明らかになっている。
 それにしても、これは構造的に仕方がないとはいえ、京都編があまりにサッパリしていてなんとも言えない気分になってしまう。岬一不在であることも加味してもあまりに薄味であり、展開一つ一つが薄い。
 ここに来てようやく不審な動きばかり見せていた凪の、その背景のようなものが紹介されているが、この点は正直遅きに失している感も否めない。そこに到る展開も、どこか薄味だ。

 物語が進行するにつれ、薄味になってきてしまっている気がする。本来は、岬一と先輩の二人で侵略者と立ち向かうシンプルな物語であり、その二人の関係が濃厚に描かれていたはずなのだが……。
 今回は星四つで評価しているが、このまま続くのかと思うと、心配されるところである。

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2016年03月10日

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