小川麻衣子のレビュー一覧

  • ひとりぼっちの地球侵略 5

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     全体的にはやや甘め、アイラにもいよいよ春が来そうな今巻だったが、最後に物語を進める落としを加えることで、序盤の問いと合わせて物語の軋みを感じさせる。
     一筋縄ではいかないこの作品において、こうして物語が前進することが嬉しくもあり、恐ろしくもある。だが、ようやく物語の行く先が見えた感もある終わりだった。

     予想されたことではあるが、急展開を迎えつつあるこの作品がどうなっていくのか、心して読み進めたいところだ。

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    2015年01月15日
  • ひとりぼっちの地球侵略 4

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    ネタバレ

    大半が過去の話なので本の側面が殆ど真っ黒!

    星の王子さまのキツネのくだりは好きなので、余計に涙を誘いました。

    凪もいるのに助けないのかと思ったら1巻でもそうだったことを思い出しました。
    この時右手の感覚が無いと言っているけれど現在は不自由が無いようだし、あの直後にあの子と会ったんでしょうか。

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    2014年11月30日
  • ひとりぼっちの地球侵略 5

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    過去編が終って夏休み編。これからまた話が展開して行きそうで、いつものことだけれど早く続きが読みたくなった。楽しみにして待つのみ。

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    2014年03月15日
  • 魚の見る夢 2巻

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    姉妹で近親相姦な百合漫画。肉体的な描写はソフトだけど、精神面の描写は結構ハードでいっちゃっていて、中2病的でインモラルな内容となっている。作画も物語も、クオリティとしては普通の創作同人誌並みといったところ。でも、私としては、この手の妄想全開な作品は大好きなので全然問題なし。むしろ積極的に推したい作品である。本巻で完結(全2巻)。

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    2014年01月26日
  • ひとりぼっちの地球侵略 4

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     良い巻だった。文句なしに星五つである。

     オールドワイズマンの導きで、岬一は過去に立ち向かう。この展開を一巻で描ききったコンパクトさも良かったが、何より中身が良かった。
     星の王子様になぞらえられて展開していく物語は迫るものがあるし、役目を果たし、その後始末をしながら心臓を譲る最後のシーンには胸が詰まった。それだけに、エピローグの二人の会話は、より感じるところが大きかった。

     良い物語に育っていっているよ。表紙もまた良い。郷愁のような何か強いセンチメンタルな感情を起こさせる。
     続巻を本当に心待ちにしている。

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    2013年10月29日
  • ひとりぼっちの地球侵略 4

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    4巻にして過去編、というべきか。
    岬一と先輩の繋がりが思った以上に深いものだと分かってじんわりした気持ちになった。
    特に先輩の10年前の心の変化を考えると、切なくてたまらなくなる。
    幼いころから屈折していた凪がどう動くか不安だけれど、ストーリーが前へ前へと進んでいくのが楽しみで仕方がない。

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    2013年10月17日
  • ひとりぼっちの地球侵略 4

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    先輩のヒロイン力がまだ上がる……だと!?

    封印されし過去を開くと、なんとちっちゃい先輩とのエピソードがありました。
    まさか小さい頃にすでに同棲生活を済ましていたとは……

    その先輩の可愛さが天井知らずなのもとても良いですが、先輩が使う魔法が幻想的な絵柄の割にえげつない威力があってすごい。
    そして実は前々から凪のことは気に入らなかったんですが、この過去風景がもし事実だとすれば、もっと嫌な奴だとしか思えません。
    ただ、死を宣告されていたのに生きていたり、なぜか記憶が蘇っていたりで、凪にはもう一枚、化けの皮があるのではないかと思っています。

    なんにせよ、今後の展開が気になるところです。
    5巻早く

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    2013年10月13日
  • とある飛空士への追憶 4

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    余韻をのこしつつ、ファナの涙で終わった物語。後半は、小川先生の次回作「たった一人の地球侵略」のプロトタイプの短編も読める。

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    2013年06月24日
  • とある飛空士への追憶 3

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    一線を超えられなかった二人。ともに戦うことで強く結ばれた絆だったのに、男と女の間には階級という深くて黒い河があるのだった。

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    2013年06月24日
  • ひとりぼっちの地球侵略 3

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    異国からの新ヒロイン登場で華やかに。
    引っ込み思案系同級生の追加で甘酸っぱく。
    と思ったらそれを上回る先輩のキャラの読めなさ。

    あー可愛い。

    ストーリーもひとつの転機を迎える。
    けれど、ノリは変わらないでほしいなあ。

    「だらだらした日々を過ごしたいだけ」という言葉は、
    実はとても重くて、大切で、無視してはいけない心の叫び。
    「焙煎職人になりたいだけ」という言葉は、
    とても尊くて、冷静で、燻る焦りと優しさに満ちた囁き。

    すれ違いまくる、二人のやり取りが好き。

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    2013年05月26日
  • ひとりぼっちの地球侵略 3

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    この巻からの新キャラも登場で今後もどんどん面白くなりそう。
    また、様々な先輩(表紙の少女)の表情も見所。

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    2013年05月17日
  • ひとりぼっちの地球侵略 3

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    表紙の先輩かわええな〜♪本編の方は新キャラクターが増え、さらに伏線がはられて見逃せない展開になってきましたが今まで以上に先輩が面白くなっている巻でもあります

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    2013年05月16日
  • ひとりぼっちの地球侵略 3

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    う~ん面白い登場キャラクター相関。   
    まだまだ秘めてることがたくさんありそうで、この先の展開が楽しみですな。

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    2013年05月14日
  • ひとりぼっちの地球侵略 1

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    「とある飛空士への追憶」のコミカライズ版を描かれていた作者さんのオリジナル作品。
    おまんじゅうみたいな柔らかな絵柄と、その割にはリアルなバトル描写に引き込まれた。
    広瀬くんの過去や先輩の秘密など、気になる伏線もあって今後がとても楽しみ。

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    2013年04月28日
  • とある飛空士への追憶 1

    購入済み

    クオリティたかい!

    久々、漫画で感動しました。
    ラノベのほうも読んで見たくなりました。
    動画の方は、めちゃくちゃらしいので、悪いイメージ持ちたくないので、控える予定。

    おすすめ!

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    2013年03月16日
  • 魚の見る夢 1巻

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    百合読むたびに男って粗暴でや〜ねってなるわ〜
    男とか汗臭いわ〜低俗だわ〜民度低いわ〜

    男ってどうしても体力のパラメータが重要視されがちだけど
    女子にはそれが無いしな〜

    純粋な好きって気持ちと、純粋な嫉妬が見れて
    今夜もぐっすり眠れそうです

    ユートピアとは百合のことだよ

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    2013年02月06日
  • ひとりぼっちの地球侵略 2

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    まだまだ序章という感じの二巻。新しい仲間と、動きが見えない凪。絵柄がかわいらしい割に、戦闘の迫力はなかなかのもの。続きが気になるところです。先輩かわいい

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    2012年12月25日
  • ひとりぼっちの地球侵略 1

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    飛空士の時から、この人のオリジナルがもっと読みたいなーと思っていたので購入。やっぱり、この人の描く漫画の雰囲気が好き。素朴で淡いという絵柄と、キャラの表情がコロコロ変わってかわいらしいところなどが特にいい。買って正解でした。先輩かわいい

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    2012年12月25日
  • ひとりぼっちの地球侵略 2

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    登場早々凪お前邪魔くない?と思ってたら、なんかいいポジションに嵌りましたね。今後の動向が楽しみ。
    先輩の感情の流れ、いいなぁ。

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    2012年12月12日
  • ひとりぼっちの地球侵略 2

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    この切なさは何なのだろう。ボーミーツガールのジュブナイル、物語の舞台立てとしては決して新しいものではないのに、この密度は何なのだろう。2巻にして既に完成された「未完成な自我」としての登場人物たちは、どうしてこうも心を打つのだろう。説明しようとすると、きっと語るに落ちる。語るべきではない。それは、無重力に浮く水滴のような「秘密」なのだろう。

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    2012年12月12日