中道裕大のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
15巻故基本構造は割愛。
「クク21」「街コロ」「ゼロ」
カードゲーム寄りの紹介が多い巻と言えるかしら。
そして、ゲームそのものは3っつしか絡められていないことから、物語を物語として進めた感ともいえる。
ここまで風呂敷が広がったら、毎回毎回ゲームに絡めて進行するのも厳しくなってきているのだろう。
多分アンケートとかでは「ゲームをもっと紹介して欲しい」派と「ゲームよりもキャラクターたちのドラマを読みたい」派がどっちも多い事なのでしょう。
「クク21」面白そうだなぁ。
なんとなく「XENO」にも通じるところあるから参考にした元なんだろうなぁ。
アナゲーよく買うんだけど、遊ぶ相手が -
Posted by ブクログ
13巻なので、基本構造は割愛。
いつものアナログゲーム&ドラマな構成ではあるけれど、今巻微妙にゲームとドラマがかみ合っていないように感じなくもない・・・が、13巻も出ていればそんなこともある。
推理系のゲームが多めな塩梅で、推理系好きなので嬉しい。
や。もぅ、何はともあれ「カロム」よね。
表紙にも出ている、中央に公式マークのデザインされたカロム盤は、比較的新しい物。
古くからのゲームコレクターなら、旧式を持っていそうな気もするけれど、それだと分かりにくいからこちらなのでしょう。
・・・というか、お金持ちなので、ちょくちょく新調しているのでしょう。
・・・探したなぁ。
彦根の -
Posted by ブクログ
主人公たちが進級し、物語もひと段落。
でも別に、卒業したわけでも引退したわけでもないのに・・・まさかの主役交代。
アナログゲーム好きな女の子が、初代主人公たちとニアミスしつつも、無関係にゲームとドラマを進めていく…新しいスタイル。
基本一話完結で、一話の中でゲームのルールを説明し、プレイ風景も詰め込んで、更にゲームを活かした物語も紡ぐ。
しかも主に実在するゲームが題材となれば、わくわくが止まらない。
実在するゲームを実際にプレイする作品ではあるが・・・。
ゲーム好きな視点から見ると、こんな女子高生ばかり(しかもみんなかわいい)集まるアナログゲームショップは存在そのものがファン -
購入済み
古典と最新の両ゲーム収録
収録1話目は、おそらく今まで登場したゲームで最古のものではないかな。
そして後半は、ここ数年ですっかり普及した、あのゲームが登場します。
私もそういったゲームの作成に関わったことがあり、面白く読めました。
逆に言えば「面白いボードーゲームを知りたい」というために読んでいる人には物足りないかもしれませんが
各キャラクタの頑張りが見れるエピソードでもあるので、おすすめです。