【感想・ネタバレ】放課後さいころ倶楽部 3のレビュー

舞台は京都のとある町。
引っ込み思案の美姫、天真爛漫な性格の綾、ボドゲマニアにしてショップ店員の翠、ドイツ出身の金髪美少女エミーリア。彼女たちは今日も、卓上で繰り広げられる青春を謳歌する―。

テレビで特集されたりボドゲカフェが流行ったりと、日本でもここ数年で幅広い世代の人たちに親しまれるようになった遊びのジャンル「ボードゲーム」(略して「ボドゲ」)。
この作品には、そんなゲームたちがたくさん出てきます。作中では翠ちゃんが毎回インスト(ルール説明のこと)をしてくれるので、知らないゲームでもすいすい読んでいけますよ♪ むしろボドゲ入門者にこそ読んでもらいたい! そしてボドゲ―マーは翠ちゃんのインスト技術必見です。
内容も心が温かくなるお話ばかり。ボドゲは単なる遊びじゃなく、プレイを通じて心と心で対話する大切なコミュニケーションツールなんだなぁ、と。思わずジーンとします…。翠ちゃんのボドゲ金言も多いこと多いこと…。ですが、なんといってもエミーが本当に天使です、カタコト金髪巨乳美少女、もうこれだけで役満です、最高。
そして、青春物で外せない恋愛方面では、とにかく男子たち・田上君や吉岡君の片思いがイイ! 健気でウブで、見てるこっちが思わず「あ、これ尊いやつ」とつぶやいてしまう…好きな子とゲームして目が合ってドギマギするとかなんだよそれそんな青春したかったわorz
ボードゲームを通して日々成長する彼ら彼女らの姿を、どうぞその目で見届けてください! なんと各話の終わりには、プレイされたゲームの商品紹介コラムがあるので、「実際に遊んでみたい!」という人にも親切な仕様です♪(そしてそのままボドゲ沼へ…(^^)/)

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年10月28日

ごいたがそういうルールだったとは…
詳しく把握してやってみたいゲームがたくさん出てきますね。
ドブルもバトルラインもかなり気になります。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年09月04日

【取り扱われたボードゲーム一覧】

ニムト
キング・オブ・トーキョー
ごいた
ドブル
バトルライン

ストーリーとしては「ごいた」のところが一番好き。
ボードゲームの特徴をよく捉えて
ストーリーに昇華させているところが
この作品の凄いところ。

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Posted by ブクログ 2020年09月01日

●『ニムト』『キング・オブ・トーキョー』『ごいた』『ドブル』『バトルライン』。
●バトルラインやってみたくなった。

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Posted by ブクログ 2016年02月04日

青年漫画でありがちな「その道のプロがその知識でイザコザを解決する」系漫画でもあるんだなぁw 「皆で楽しむこと」が主軸となっているのも良いです。

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Posted by ブクログ 2014年08月18日

だんだん、よくなっている気がする。
まあ、冷静に読んでいるかというと、かなり思い入れがあって、そうでもないかもしれないけれど。

でも、普通のマンガとしても、おもしろいと思うのですが、どうなんだろう。

あと、カードでない「ごいた」欲しい。

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Posted by ブクログ 2014年07月18日

中道裕大の放課後さいころ倶楽部 3を読みました。

ボードゲームをテーマにしたコミックスでした。
今回はニムト、キングオブトーキョー、ごいた、ドブル、バトルラインが取りあげられて紹介されています。

ミドリ、ミキ、アヤの3人の女子高校生がボードゲームで仲良く遊ぶというコミックスですが、取りあげられて...続きを読むいるゲームの魅力がわかりやすく紹介されているところに好感が持てます。
私もこのコミックくらい的確にゲームを紹介出来たらいいなあ、と思ってしまいます。

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Posted by ブクログ 2014年07月17日

今回も楽しいゲームが目白押し!
今回は能登の伝統ゲーム「ごいた」というものが興味深かったです。こういうタイプのボードゲームも紹介してくれるのは嬉しいですね。

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Posted by ブクログ 2015年03月02日

電子書籍にて。
ちょいちょいゲーム作家の説明もあってわかりやすい。
ゲームの説明もいいし、チョイスのシチュエーションもいいと思った。
ゲームでなんらかの問題が解決するというのも面白いなぁ。

ニムト
キング・オブ・トーキョー
ごいた
ドブル
バトルライン
(あとがき)カルカソンヌ

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