安倍夜郎のレビュー一覧
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連れ子同士だが仲良し兄弟だった二人の再会「ハムカツ」や、ちっちゃい上司とのんびりした大女の部下の交流「グリーンアスパラ」、清楚なわけあり女の子と彼女に一目惚れした男の恋物語「煮こごり」ゲイの小寿々さんの過去の恋「甘い玉子焼き」など、切ない話が今回秀逸。
ジンジャーエールとお子様ランチは、内容の濃さにページ数があわないのが残念。
炒めごはんは、元バンギャの端くれとしてわかるわかる!と頷きました。神戸ですしね…
にんじんは、ミキさんが相変わらずいい人でだから幸せになれないことに気づいてないところが、お茶漬けシスターズの中で一番好きな理由。
人に勧めるならこの巻かな。 -
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深夜食堂は、本編の食事そのものはそんなにおいしそうには見えないが(失礼)、カラーページはいい。
装丁と色使いが、見ていると懐かしい気分になる。
特に、この三巻の鍋やきうどんは、電灯(白色ではなく、オレンジの)の明かりの下で見る感じで、それこそ夜中におなかが空いてくる。
この鍋やきうどんを食べにくる(ついでに若者も食べにくる)ひとみちゃんもその暖かさを求めて寒い冬の夜、この食堂にやってくるのだろう。
男性誌に登場する女性の典型的なパターンのひとみちゃんは、ちょーっとゆるいというか、だらしない。けれど、だらしないなりに、『あったかそうな』男を選んでいる。
暖めてくれる男にお金を使うことに些かの悔いもない。そんな彼女をバカだバカだと言いつつ、彼女が心底落ち込んでいるとき、サプライズパーティー開催に奔走する友達。安いけれど、ほんわりと温かい気持ちになる。
ひとみちゃんには幸せになってほしいと思うけれど、案外、今のままでも幸せそうな気もする。
ひとみちゃんと対照的なのが、のりしおのノリちゃんだ。若いイケメン、有名スポーツ選手を手玉にとり、仕事も順調、貯金もありそう。はつらつと楽しく忙しそうだけれど、幸せというのとはちょっと違う。どちらかというと、食堂でふりかけご飯を食べている時の方が幸せそうだ。別にノリちゃんは幸せになりたい訳でもなさそうなのでこれはこれでよい。
ビーフストロガノフの彼女の話は、うまいなぁと思った。いつできあがるかわからないビーフストロガノフを待つ女。しかも、ぷちぷちをひとつひとつ潰しながら。それなりに楽しそうに後ろぐらい恋愛を軽く楽しんでいるように見える彼女の、ぼんやりとした不満と不安を表しているのが、作者は女性なんだろうかと思ったくらいだった。特に彼女が決断するシーンはなかなか爽快だった。
アラフォーの初恋の話や、おレンさんと息子の親子愛のように切なく温かい話もいいが、竹の子族のばかばかしくも楽しくすかっとする話もよかった。
けれど一番気に入っているのは、サヤちゃんと唐揚げの話と、バターライスの話だ。
寝ている時だけ幸せそうな、それも見ている人の酒がすすむような表情のサヤちゃん。実は、毎回、好物の唐揚げをお兄ちゃんに食べられちゃうという夢だったりする。マスターが「悪い兄貴だな」とからかうと、「そうね…でもいいところもあるんだけれど」とかばう。実際、幸せな顔をしているということは、お兄ちゃんとの思い出が幸せなものであるということの証明だ。そして、現実は悪いヒモに捕まってお金を巻き上げられている。夢ではお兄ちゃんに唐揚げ、現実ではヒモにお金。搾取されっぱなしのサヤちゃん。
どうなるかは分かっているんだけれど、やつれきってもうだめかも、というサヤちゃんにお兄ちゃんが夢の中で唐揚げを買ってきてくれる。
このシーンのアリガトが、その後のシーンより、よかったなーと思う。
大事にちびちび読んでいきたいマンガだ。
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あいも変わらず読むとホッとします。和みます。
深夜から早朝にかけてだけ営業している一風変わった店『深夜食堂』。メニューは豚汁定食・ビール・酒・焼酎だけ。あとは、できるものならなんでも作ってくれる。
この店を舞台に、そこに集う人々それぞれのドラマをオムニバス形式で綴った作品。
「鍋焼きうどん」「再び赤いウインナー」「ゆで卵」「半分こ」「バターライス」「唐揚げ」「たけのこ」「魚肉ソーセージ」「春雨サラダ」「あさりの酒蒸し」「ビーフストロガノフ」「ふりかけ3色パック」「らっきょう甘酢漬け」「ちくわ」「みょうが」。
ワタシの心に残ったのは『バターライス』『魚肉ソーセージ』『ふりかけ3色パック』の3作。
炊きたてご飯にバターを落として醤油を垂らしたバターライスって、美味しいんだよねー。
うちの近所にできないかな、深夜食堂。 -
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赤・青・黄ときた後の4巻の表紙は紫。ワタシの好物茄子の色。
“深夜食堂”のロゴの中に三日月が描かれていることも、今巻で発見しました。
深夜から早朝にかけてだけ営業している一風変わった店『深夜食堂』。メニューは豚汁定食・ビール・酒・焼酎だけ。あとは、できるものならなんでも作ってくれる。
この店を舞台に、そこに集う人々それぞれのドラマをオムニバス形式で綴った作品。
「うなぎのタレ」「豚足」「冷やしトマト」「小指」「やっこ」「串かつ」「秋なす」「きんぴらごぼう」「いなりずし」「肉と野菜」「あたりめ」「コロッケ」「銀杏」「冬至のカボチャ」。
ワタシの心に残ったのは『うなぎのタレ』『冷やしトマト』『いなりずし』の3作。
あのマスターが女医さんと…。
焼き茄子・田楽茄子・麻婆茄子・茄子の味噌汁・茄子の漬物…憧れますねぇ、茄子づくし。
小林薫主演でドラマ化するみたいです。 -
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6巻の表紙はキュウリ色。
深夜から早朝にかけてだけ営業している一風変わった店『深夜食堂』。メニューは豚汁定食・ビール・酒・焼酎だけ。あとは、できるものならなんでも作ってくれる。
この店を舞台に、そこに集う人々それぞれのドラマをオムニバス形式で綴った作品。
「豚バラトマト巻き」「麦茶」「キューリ」「生姜焼き定食」「ガリガリ君」「コンソメスープ」「新米」「松茸」「サバのみそ煮」「ゲソ揚げ」「焼きおにぎり」「冷やし中華」「ちくわの磯辺揚げ」「再びお茶漬け」。
ワタシの心に残ったのは『生姜焼き定食』『焼きおにぎり』『ちくわの磯辺揚げ』の3作。
ワタシも飛行機の機内ででるコンソメスープ好きです。そして、生姜焼きは切り落とし派。
豚バラトマト巻きは、ぜひ作って食べてみたい。 -
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7巻の表紙は黄色…タクアンの色?
深夜から早朝にかけてだけ営業している一風変わった店『深夜食堂』。メニューは豚汁定食・ビール・酒・焼酎だけ。あとは、できるものならなんでも作ってくれる。
この店を舞台に、そこに集う人々それぞれのドラマをオムニバス形式で綴った作品。
「甘い玉子焼き」「もち」「ハムカツ」「煮こごり」「鶏そぼろ重」「グリーンアスパラ」「にんじん」「レバにらorにらレバ」「カツ煮」「炒めごはん」「ジンジャーエールとお子様ランチ」「揚げもの」「朝カレー」「酢豚」。
「お湯」
ワタシの心に残ったのは『甘い玉子焼き』『ハムカツ』『揚げもの』の3作。
煮こごりって美味しいよねぇ。炒り卵とニ色になった鶏そぼろ重、たまに無性に食べたくなります。
そして、ワタシもカツ丼よりもカツ煮の方が好み。