安倍夜郎のレビュー一覧
-
ネタバレ 無料版購入済み
なぜか読んでしまう
店主と常連の間で生まれる何気ないストーリーが何故か心の琴線に触れる。それぞれの人生にそれぞれのドラマがあり、あの日の出来事のように感情移入してしまう名作。
-
ネタバレ 無料版購入済み
なぜか読んでしまう
絵が上手いとか、ストーリーが面白すぎるとかでは無いのだけれど淡々と読んでしまう。この一巻はやはりタコさんウィンナーの第一話好き。
-
ネタバレ 無料版購入済み
鍋焼きうどんと歳下男
ひとみという女性は冬に深夜食堂に訪れると必ず鍋焼きうどんを注文する。
冷え性な上に男に対して貢ぎ癖があり寂しがりやだからである。
ある日受験のために上京してきた若い男にカツ丼を奢ったことをきっかけに受験シーズンは上京してきた若い男を目当てに店に来るようになる……。
赤いウインナーが好きでよく注文するヤクザはかつて高校球児だったらしい。
そして大リーグでプレーしていて今度日本に戻ってくる選手と高校時代同じ学校だったらしいが……。
毛利という男は店に訪れてはかたゆでのゆでたまごをオーダーし酒を飲みながら7つくらいはペロリと平らげるくらいのたまご好きらしいが……。
福島夫妻はケンカするほど仲がいいという言葉がふさわしいくらい顔にアザのある状態で
食べ物を分け合っていたが……。
ある日常連の一人が気取った料理評論家を連れてくる。
難癖をつけたり店にいる人間にわからないような蘊蓄を披露するせいで店の雰囲気が悪くなるがそこに流しの歌手をしている男が来店してバターライスを注文したところみんなにバターライスが食べたいという欲求が連鎖する。
寒さがしみる季節に見ていると外でごはんを食べるということを最近していないなぁとキャラたちがうらやましくなってしまう。
-
ネタバレ 無料版購入済み
ツマと脇役
その日仕入れた食材を元に客の食べたいメニューを臨機応変に作るというスタイルの店にある男がよく来る。
刺身のツマを単体で頼む彼はTVでよく見る脇役の役者だがある日、名監督によって映画の主役に抜擢されるが……。
ダイエットするたびに挫折し体重が増えてしまうリバウンドの女王のまゆみが最近ずっと痩せている。
どうやらクラス会でかつての憧れの人に会うかららしいが……。
一人の女性が来店し豚汁定食を頼んだ後、ある男性が食パンをもって来店したまごサンドをオーダー。
彼女はそれを美味しそうに見ていたので男性はそれを差し出すが……。
秋になると秋刀魚がよく売れる。いろんな客の食べ方を見ているとストリッパーのマリリンが一番下手だが……。
友人の結婚式の二次会後にくる3人の女性はオーダーするのがいつも同じだからお茶漬けシスターズと呼ばれているが……。
いろんな人の人生の交差点としても存在している食堂だなぁと思った。
-
ネタバレ 無料版購入済み
お腹が空く
歓楽街の端っこにある食堂は営業時間が日付けが変わる頃から朝7時までなので訪れる客からは深夜食堂といわれ親しまれている。 深夜食堂に現れたある客はどう見てもカタギではなかった。 その客は一度赤いウインナーを食べたいといい店主はそれを出したところ喜んで完食しその後もウインナー目当てでよく来店していたが……。 店主は二日目の冷たいカレーを温かいご飯にかけて食べるのが好きでそれを仕事の合間に夜食べていると店に来た客もそれを注文しはじめる……。 一人で来店した女性はかつぶしと醤油をごはんにかけて食べるのが好きらしくちょくちょく来るようになるが彼女は売れない演歌歌手らしく店主は店にポスター飾って曲を流そうかと提案するが……。 おひとりさまの男性二人は他人ながら気が合うが目玉焼きやアジフライにかける調味料はソースと醤油と分かれそこは気が合わないみたいだった……。 食べ物もだけど店主のつかず離れずな接客がお客さんがまた来たいと思えるような店にしているんだろうなぁと思った。