panpanyaのレビュー一覧

  • 動物たち

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    ■動物たち (2016年12月)4冊目
    残念だったこと
    ついてない日の過ごし方
    朝ぼらけ
    引っ越し先さがし
    引っ越しの日
    引っ越した夜
    引っ越し先のルール
    引っ越しの可能性
    一〇〇年後の日常「家」
    「楽園」ご紹介漫画
    年越しと本


    示談の手引き
    手段
    正直者の傘
    グラスホッパー・アドベンチャー

    panpanyaにして「動物たち」とは、思い切ったタイトル!
    擬人化された動物とされていない動物が混在しているのが、ゆるくてまたよい。
    申し訳なさそうにしていたりあたふたしていたりする猯(まみ)の可愛いこと。

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    2021年03月03日
  • 枕魚

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    ネタバレ

    ■枕魚 (2015年5月)3冊目
    NEWTOWN
    範疇
    east side line
    備品
    記憶だけが町①
    雨の日
    MY LOST SOCK
    地下行脚
    二〇一四年八月一八日の夢
    立ち方
    素人と海
    ニューフィッシュ
    プレゼント
    ゴミの呼び方
    星を見る
    始末
    親切ラーメン
    運命
    恩の行方
    街路樹のあとさき
    記憶だけが町②
    枕魚

    「地下行脚」「ニューフィッシュ」いいな。
    そして! カバーをはがすと、なんとお風呂のタイルのような表紙! ツルツルで溝に水垢が溜まっていて。

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    2021年03月02日
  • 蟹に誘われて

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    ■蟹に誘われて (2014年4月、以後すべて白泉社)2冊目
    カニに誘われて
    わからなかった思い出
    魚の話
    innovation
    地獄
    パイナップルをご存知ない
    池があらわれた話
    方彷の呆
    大山椒魚事件
    decoy
    気味
    TAKUAN DREAM
    二〇一四年一月三一日の夢
    甲斐
    不穏な日

    THE PERFECT SUNDAY
    計算機のこころ

    短編と中編がいい具合に混ぜ合わされている。
    気づきを描く短編と、気づきが連続することで日常がぐにゃる中編と。
    85ページの「バス停/などない」という張り紙が怖い。

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    2021年03月01日
  • おむすびの転がる町 1巻

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    何気ない日常にさりげなく異界的なものが紛れ込んでくるような、いつもながらに不思議な短編集です。ギョッとするようなものを見つけて読者が立ち止まっても、登場人物達は違和感を持っていないので突っ込み不在のまま話が進んでいきます 笑

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    2020年12月17日
  • 蟹に誘われて

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    『グヤバノ・ホリデー』『枕魚』そしてこれ、3冊読んだ。
    個人的には『枕魚』ダントツ。
    これもいいけど『枕魚』に比べるとちょっと薄味だった。いや、これも十分名作で、『枕魚』を読んでなければ、傑作!と思ったと思う。
    でも、絵柄も内容もすごく好きだ。 「魚の話」「innovation」「方彷の呆」「計算機のこころ」
    『グヤバノ・ホリデー』にも宿題が終わらない話があったけど、宿題片付けマシーンがあったらいいのに、という大抵の宿題嫌いな子どもなら考えるアイデアを、このように大人になってから不思議なマンガに昇華させるのも才能だなあ。
    山椒魚可愛かった。
    読んで面白いだけでなく、絵の技術も素晴らしいし、他の

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    2020年11月22日
  • おむすびの転がる町 1巻

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    表題作可愛くて好き。どの話も現実と不思議な世界との境界が曖昧で、朝起きたら妙な感覚になる夢をみたみたい。

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    2020年08月29日
  • 二匹目の金魚

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    ちょっとしたことからどんどん物語が膨らんでいく、凄い。
    この著者の本を読むと日常の些細な事でも気になってくるような気がする。
    私の町で夕方に流れている曲は何という曲なんだろうか。
    カバー裏の窓ガラスと似たようなのをどこかで見たことがあるが思い出せない。

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    2020年07月20日
  • 蟹に誘われて

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    表紙の文が小説的で気に入りました。
    現実のようで現実ではない何処かズレている世界観が素敵。
    シンプルに描かれる登場人物やリアルで不思議な背景は読んでいると物語に引き込れる。
    各話の後に著者の現実世界で感じたことが書かれているが私も昔同じようなことを考えたなと思いちょっと親近感が湧いた。
    他の単行本も読んでみたい。
    ちなみに短編集だが全てが魚介類の話というわけではない。

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    2020年07月20日
  • おむすびの転がる町 1巻

    購入済み

    panpanya先生の作品は毎回楽しみにしています。
    今回の作品も独特な雰囲気でとても良かったです!

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    2020年07月06日
  • おむすびの転がる町 1巻

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    観察と妄想が程よく混ざっている。道を歩く時、街を見るとき、少し角度を変えると、違う世界が見えてくるかも。

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    2020年04月05日
  • おむすびの転がる町 1巻

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    今回のカバー下は……おお、壁。ふむ…撫でればモルタルのざらざらした味わい…。
    「ツチノコ発見せり」冒頭の地味な捕獲シーンが好きである。なんとなく『逃げろツチノコ』を思い出した。
    「筑波山観光不案内」大型きっぷと親交を深めるこちらも心温まる連作。
    「そこに坂があるから」もし大人なら泊まって続きを…という発言で、いくつだこの子?と冒頭を見返したらランドセルだった。小学生だったか…!いつもながら小学生でも社会人でも通じるキャラクターであることよ。
    「坩堝」な、なんだっけこの字…えーと……調べました。るつぼ……あー!確かに!いつもは文脈で読んでるんだなあ。なんでも買ってくれるというリサイクルショップで

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    2020年04月03日
  • 動物たち

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    当たり前のルールも出来事も、それをこなすのが「動物」になった途端、強烈な違和感を感じる。怖くはないけど不気味。不気味なのに、やさしい世界。

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    2020年03月16日
  • 動物たち

    購入済み

    私もあんなに懐いてくれる動物たちが家にいたら、自分のことはほったらかしにしてずっと世話してしまいそう(笑)

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    2020年03月10日
  • グヤバノ・ホリデー

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    またしても出ていることに気が付くのが遅れた……
    ふと気付くととっくに出ててびっくりするんだよなあ。
    というわけで、今回は「家を建てる」「いんちき日記術」「偶然の気配」「符号」「いつもの所で待ち合わせ」「芋蔓ワンダーランド」がお気に入り。あ、もちろん「グヤバノ・ホリデー」もよかったです。……ほとんど全部だな……。

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    2019年11月23日
  • 蟹に誘われて

    購入済み

    登場人物たちのゆるいタッチと、背景の緻密な描き込みのコンビネーションが最高な一作。
    他の人も書いているように、夢の中のような、妙にリアリティのある幻想郷に迷い込んだような感覚が味わえる。
    決してホラー漫画ではないが、不気味で薄ら寒くなるような瞬間もあった。
    おススメです。

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    2019年11月14日
  • グヤバノ・ホリデー

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    ■グヤバノ・ホリデー(2019年1月)6冊目
    家を建てる
    宿題のメカニズム
    学習こたつ
    缶詰めの作り方
    いんちき日記術
    グヤバノ・ホリデーその①
    グヤバノ・ホリデーその②
    グヤバノ・ホリデーその③
    グヤバノ・ホリデーこぼれ話①
    グヤバノ・ホリデーこぼれ話②
    グヤバノ・ホリデーその④
    グヤバノ・ホリデーこぼれ話③
    グヤバノ・ホリデーその⑤
    比較鳩学入門
    偶然の気配
    知らない夏
    許可2
    水族館にて
    符号
    いつもの所で待ち合わせ
    芋蔓ワンダーランド

    いかにもpanpanyaさんらしい架空の果実かと思いきや、存在するのね、グヤバノ。
    他の人の記事で読んでなるほどーと思ったのだが、「辿る話」が多い。

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    2021年03月01日
  • 蟹に誘われて

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    ネタバレ

    フェアで店頭にあった試し読み冊子を見て購入

    表題の「蟹に誘われて」が短いながらあまりにインパクトがある。
    書き込まれた背景に対しやたらふわふわした人物たち。なんだか色々とオカシイのにそれを当たり前で通す世界観。

    雑記の「気配」と「細分」にあるように「過去と客観」はハッキリしているけれど、「現在と主観」はふわふわしている様を表しているように思える。

    知ってそうで知らないこと、わかってるつもりでわかっていないこと
    ぼんやりと、しかし確実に世界観に引き込まれていく。

    特に印象に残ったperfect Sundayは、準備・前日の無限の可能性の中の決して実現しないが、必ず存在する理想に対する期待

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    2020年05月29日
  • 二匹目の金魚

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    ネタバレ

    ■二匹目の金魚 (2018年1月)5冊目
    メロディ
    制御についての考察
    かくれんぼの心得
    冥利
    季節の過ごし方
    通学路のたしなみ
    引き金
    小物入れの世界
    担いだ縁起
    今年を振り返って
    知恵
    開発
    遥かな手紙
    許可
    春の導き
    真偽
    シンプルアニマル
    二匹目の金魚
    海の閉じ方

    作者にとっては5作目の単行本。
    私にとっては「足摺り水族館」に続く2冊目。
    いやー……一言で感想など書けないくらい、よき。
    緻密な背景。観念的な思考。結構工学的というか理屈っぽいところも。
    とにかく、よきかな。

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    2021年03月01日
  • グヤバノ・ホリデー

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    2019.3.23
    豊岡からの帰りの電車にて。

    いんちき日記術

    が良かった。


    蛇みたいにでかい蚓は僕も子供の頃見たことありますよ。

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    2019年03月23日
  • 蟹に誘われて

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    不思議な世界観!!
    すごくすきだーーー

    "THE PERFECT SUNDAY"
    が好きだなあ。
    明日は日曜日。
    どんな最高の日曜日にしようかな〜。

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    2018年07月14日