panpanyaのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いつもと同じ道を歩いていたら、知らない建物があることに気付いて、いつのまにやら別世界に来てしまったような気分になる。
読んだ時のそんな感覚が癖になって、つい毎回買ってしまう。
雰囲気は変わらないのに、知らないものを見たような気になるところもあいかわらずだった。
「カステラ風蒸しケーキ物語」を読んでいて、自分にも昔好きな蒸しパンがあったことを思い出した。
食べたくなって調べてみたものの、かれこれ10年程前のことでぼんやりとした記憶しかない。画像検索でこれかと思うものを調べても、いずれも現在は生産していなかった。もう幻のパンと思う他ない。が、思いは募る。
とはいっても、解題にあるように、蒸しパ -
Posted by ブクログ
panpanya作品やっぱり最高! 「二匹目の金魚」が特に好き。屋台の巣がある地下に降りていくところとか相変わらず好きな感じ。「春の導き」もいい。みんなが並ぶ列に同じようにならんで虹色のビニールシートを買う。意味もわからず公園へいくと友人がいて、隣にシートをひく。きっと色とりどりできれいだろうと思う。「かくれんぼの心得」もよい。いいかくれ場所を見つけてもそこから出たらその場所はもう使えなくなる。哲学的やなぁと思う。panpanya作品は日常を描いていてもそこはワタシのいるこの世界とはすこーしだけ違うように思えるのがいい。感じ方が違うだけなのかもしれないけど。
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Posted by ブクログ
panpanya先生の新刊短編集。だいたい今までのとそう変わりはないし「足摺り水族館」のとき受けた衝撃ももうないが、むしろそのことによる安定感が心地よさを与えている。
日常をみつめる視線を少しだけ角度を変えてみよう。世界はこんなにも曖昧だ。
あと案外ぶあつくて日記まで併収されていてわりとボリュームがある。それにカバーをはずしたみたところのデザインが非常に凝っているのでぜひ目で見て触れて確かめてみてほしい。こういうしかけは楽しい。
panpanya先生のことはたぶんずっとファンです。ずっとこんなちょうしの漫画でもずっと読んでいたいです。そんな魅力がある。