あらすじ
表題作はじめデビュー10周年の「「楽園」春のpanpanyaまつり」で展開したデビュー当時の作品の10年後のアレンジメント「カニに誘われて2」「わかった思い出」「パインアップルをご存知ない」「decoy'23春」さらにpanpanyaワールドならではの動物たちと人間との交差する日常を描いた作品群など15本超を収録。日記も併収。
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Posted by ブクログ
特別お気に入りなのは『動物の分際』『行掛り』
現実に起こり得ない景色の中に緻密な設定を散りばめて、郷愁やら大切な感覚やら呼び覚ますのがpanpanya先生の妙なのだけど
なぜそれでいて、ここまでハートウォーミングに仕上げられるのか
心がキュッとなっていつもより大切に読んだ
Posted by ブクログ
つくもごみ、が最高に良かった。
つくもがみならぬ、つくもごみ。
レオナルドと呼ばれたぬいぐるみの新しい魂が誰によって発生したのかが泣けます。
沿革、も好き。
灯台のはなしは前から好き。
HOME VACATIONもすごーく良かった。
家ごと旅行に出ると旅行と言えるのかしら??
それはとてもステキだ。
panpanya先生はいつも素敵だ。
Posted by ブクログ
表題作の『つくもごみ』はもちろん最高だけれど、『行掛り』『HOME VACATION』『われら日本歩道橋株式会社』が心に刺さりました。日常の延長線上にある境界曖昧なホラ話が、今回も最高に面白いです。
Posted by ブクログ
■つくもごみ(2025年7月)12冊目
カニに誘われて2
わかった思い出
行掛り
索漠
勝利のしくみ
何のこれ識
ここはどこでしょうの旅11
HOME VACATION
立体
パインアップルをご存知ない
動物の分際
渡り鳥の季節
沿革
われら日本歩道橋株式会社
番外・われら日本歩道橋株式会社
decoy '23 春
つくもごみ
(解題)
11冊目「そぞろ各地探訪 panpanya旅行記集成」を手にしないうちに12冊目が出てしまった。
結構今までの要素が入っている、集大成的な?
いや、ただ視点にブレがないというだけか。
「われら日本歩道橋株式会社」とか、やっぱいいなぁ。