朔ユキ蔵のレビュー一覧

  • ハクバノ王子サマ 1

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    たまたま、本屋で探索してたら見つけた♪「つゆダク」っていう成年漫画を書いた作家さんの新連載作品。

    前作品の「つゆダク」(ギャグエロ漫画)をご存知の方は、題名がセンチメタルなので作者が同一なんて思えないかも・・・と言うほど、前回と趣向がまったく違います。

    大人の独身女性の恋愛や人間関係を描いていて、ドラマ仕立ての内容でね。

    なんていうんですかね・・・このタカコサマの気持ち、すんげぇ分かるんですが・・・・切ないですね

    純愛ブームですが、これもちょっと違った形の大人の純愛・・・

    あああ!!既に次巻が気になりますよ!

    青年漫画ですが、女性でかなり楽しく読めます♪

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    2009年10月04日
  • ハクバノ王子サマ 1

    無料版購入済み

    切ないオンナ心

    タカコさんの気持ちと30台の焦りがうまく描かれている。

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    2021年02月27日
  • 帰ってきたサチコさん

    購入済み

    表題作含め5作

    全部で200ページ弱
    ストーリー性が中心にあり、
    心情は淡々と無駄なく描かれていきます

    好きな人とそうでない人に分かれるでしょうね

    読んでいて思ったことは、
    人生はいろいろと思うようにいかず、
    突拍子もない不幸に見舞われることもあり、
    作者はそれを如実体験したことがあるのではないか、ということ。

    そして、そういう体験のある人は
    この作者にハマるんではないかなぁ、ということ。
    キラキラしたお話よりも、こういう話が人を癒すのかもしれないな…と思いました。

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    2020年06月27日
  • 帰ってきたサチコさん

    購入済み

    切ない、ただ切ない

    短編集で一つ一つは短いのですが
    全て切なくて一話一話泣いてしまいました。
    あまり爽快な結末ではないことが多いです
    が、なぜか綺麗だなと感じるお話ばかりです。

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    2017年11月05日
  • 帰ってきたサチコさん

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    『別れと再会』がテーマの作品集。こんな感傷的なテーマの作品も描けるのですね。作風の振り幅の広さを感じます。
    『走れみつる』が好きかなぁ。去り際の美しさなんていらない。『別れ』を糧にして芸能界でしぶとく生き残っていって欲しいです。

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    2016年09月25日
  • お慕い申し上げます 6

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    最終巻、とても良かったです。
    ここまで積み上げてきたものがあったからこその あの終わり方に込み上げるものがありました。
    良い作品でした。

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    2015年07月31日
  • お慕い申し上げます 5

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    清玄、清徹、節子の三角関係はどうなるの・・・と思っていたら、なんと清徹に驚きの展開。このマンガの最後がわからなくなってきました。
    最初は多少コミカルな展開もあった気がするけど、どんどん重い展開にまっしぐら。人の生き死にの横にあるお寺って、すごい場所なんだなあ。

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    2014年06月22日
  • お慕い申し上げます 4

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    寺の大黒柱であった蜂博住職の認知症。自身もかつてインテリだった祖父の認知症の経験が思い出されて、胸にきます、、、。

    生々しい人間の感情に、胸が痛くなりながらも読み続けてしまうマンガです。

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    2014年06月22日
  • お慕い申し上げます 3

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    ライバルとされてきた陸上選手への憎しみを断てない節子、寺と檀家の関係がかわり、僧侶とはどうあるべきなのかに悩む清玄など、人間のどうしようもない感情が心にきます…。

    京都のお寺を見て、キレイで落ち着くいい場所だー、なんて呑気に思っているだけでは済まされない、お寺の現実ってあろうんだろうな、と考えさせられました。

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    2014年06月22日
  • お慕い申し上げます 5

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    まさかの展開。
    「死ぬのは怖いか?」という問いに対して、仏教の観点から見つめる事で、生きるとは何かを描こうとしている作品。

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    2014年06月07日
  • お慕い申し上げます 5

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    物語は佳境に向かっているわけですが…次巻が気になりすぎる描き方。秀逸。ちょっとゾクゾクしました。果たして、「お慕い申し上げます」って清徹、清玄、節子…誰の言葉なんだろう?

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    2014年05月27日
  • お慕い申し上げます 4

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    住職の認知症、清徹の告白、節子の人間くさくて煩悩にまみれた姿。

    読ませるなぁ~…こんな坊主主人公の物語ほんとう稀有。面白いし。

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    2014年03月28日
  • ハクバノ王子サマ 10

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    浮気も不倫もだめ、絶対。
    周りの人を不幸にしてまで自分の幸せを追い求めていいの?
    倫理に反することをする彼らに拒絶反応が出る。
    だけど、理屈や論理なんかじゃない。
    どうしようもなく相手に惹かれる気持ちって、痛いほど分かるから、読んでいてずっと苦しかった。

    読み終わったあとにあんなに泣いてしまうなんて、私も相当寂しいらしい。

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    2013年12月06日
  • お慕い申し上げます 4

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    諦めないこと、努力し続けることは美徳とされていますよね?
    試合のようにタイムアップがあるのなら、それでいいと思うのですが。
    死ぬまで続く人生の中で諦められないというのは、努力し続けるというのは……辛いです。
    どうにもならないことは多くあります。
    諦めることで別の道を見つけることができるかもしれない。
    醜態を晒さず、毅然と生きることができるかもしれない。
    『止む無し』名言です。

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    2013年10月21日
  • お慕い申し上げます 3

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    憎むのも、好きになるのも、誰かに執着するという意味では同じことですよね。
    想いが届かなければ辛いだけ。
    諦めることができなければ、ときめいていた気持ちもいつしかドス黒いものに変わってしまう。
    節子は救われないです。
    仏教はどうにもならない想いをなんとか決着つけさせる技術を教えているのかもしれないですね。

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    2013年10月11日
  • お慕い申し上げます 2

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    『欲』は上手く機能すれば成功者になるためのエンジンになります。
    でも空回りし始めると嫉妬やら憎しみやら妄執やらを生んでただひたすら苦しい。
    楽になるために完全無欲になるというのも少し無理があるので、身の丈にあった欲を持ち、程々に満足しろということなんだろうと思います。
    でも程々というのも難しいことなんですよね。
    『欲』は勝手に沸々と湧いてきて、暴走しがちだから。
    節子の業はかなり深くどす黒いようです。
    仏と愛は彼女を救うことができるのか?

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    2013年10月06日
  • お慕い申し上げます 1

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    ストイックなのにエロい。ストイックだからエロいのか。
    禁欲することで却って煩悩を深めているような...。
    妻帯を拒む坊主とアスリートの業を背負った女の恋愛漫画です。
    なかなか焦れったくも妄想が迷走しそうな予感。
    2巻も買います。

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    2013年10月06日
  • お慕い申し上げます 4

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    「苦しみから逃れるにはその場所から離れるのが一番ですが、苦しみを克服したいのなら、苦しみの原因を知り、「無常」を受け入れるしかありません」

    他にも色々あったけど、結局行きつく先は仏教なのかもしれない。

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    2013年09月20日
  • お慕い申し上げます 4

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    衝撃展開って聞いてたから、私てっきり節子さんの胡散臭い兄さんがまた出てくるのかと思ってた…浅はかでした… 衝撃に次ぐ衝撃ってかあの最後の衝撃嘘だと言って…清徹さま…

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    2013年08月25日
  • お慕い申し上げます 3

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    酔っ払い清弦、かわいい。
    清徹の萌えシーン、今回は無し。

    そして節子さん・・・どうする?!どうなる?!

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    2013年01月31日