小山ゆうのレビュー一覧

  • あずみ 16

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    ネタバレ

    きくを殺された恨みを胸に、たった一人で浪人衆と戦うあずみ。結果的にこの城下町を徳川の陰謀から救うことになったが、きくを失ったあずみは再び一人ぼっちになってしまった。しかし、そこに爺を知る西田という男が突然現れ…。

    西田はある人にあずみを庇護してもらうと言いますが、その「ある人」は16巻ではまだ明らかになりません。だいたい想像はつきますけど…(笑)一方、かつて別れた「やえ」が意外な姿で再登場します。あずみはやえと再開できるのか!?

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    2011年10月07日
  • あずみ 15

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    ネタバレ

    決意の行動ののち、きくは病に倒れてしまう。あずみはきくを看病するため、とある街道沿いの城下町で下級武士の家でやっかいになることにするが、そこにも徳川幕府の陰謀は渦巻いており、きくと下級武士の母をさらわれてしまう。あずみはどう動くのか。

    登場する浪人衆が極悪すぎてサブタイトルどおり、きくがあまりにも無残で哀れです。あとあずみに登場する秀忠はホントにゲスですね…(笑)。秀忠好きなんだけどなあ…。

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    2011年10月07日
  • あずみ 13

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    ネタバレ

    俊次郎たちと別れたあずみときくだったが、刺客の魔手はまだまだ忍び寄る。数少ない仲間としてきくと玄太を同行することになったあずみだが、この二人も実は…。そんなあずみが最大のピンチを迎える…!

    相変わらず狙われ続けるあずみですが、まさか玄太にも狙われるとは。もしかしたら初の大ピンチかもしれません。そういう意味では玄太は殊勲賞。

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    2011年10月07日
  • あずみ 12

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    ネタバレ

    道中世話になることになった寺で子供たちに読み書きを教える俊次郎と知り合ったあずみ。俊次郎が尊敬する烏丸天山と共に領主の城に向かうが、そこには多くの刺客が待っていた。あずみたちは無事に逃げ切れるのか。

    相変わらずあずみ本人は無類の強さですが、他者を巻き込んでしまうということに強い罪悪感を覚えるようになり、そのことで悩む場面もあります。いったいあずみはこのあと、どういう風に生きていくのでしょうか…。。。

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    2011年09月30日
  • AZUMI―あずみ― 8

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    だいぶ前から発行されてる、幼少期からのあずみの物語は読んでないけど、そっちとは話繋がってないみたい。面白いです。あずみ可愛い。

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    2011年09月26日
  • あずみ 10

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    ネタバレ

    仲間たちを失い、ひとりになってしまったあずみ。そんなあずみに徳川家の刺客が次々と襲いかかる。様々な手段で襲い来る刺客たちからあずみは逃げ切れるのか。

    とにかく次々に刺客が登場し、もう誰が信じていいのかわからないような状況ですが、さすがにあずみは猛烈な強さです。敵の罠にもひっかからないし、なかなか痛快。

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    2011年09月23日
  • あずみ 9

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    ネタバレ

    徳川家康を討つべく、家康の護衛を務める小野派一刀流の小野忠明のもとに潜入したあずみ。そこには井上勘兵衛も名を偽って潜入していた。凄腕の門下生たちのいる小野派一刀流。果たして家康を討つというあずみと勘兵衛の悲願は達せられるのか?

    家康が死ぬかどうかという歴史的に非常に重大な巻です。討てるのかどうかは…読んでのお楽しみ。。。

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    2011年09月20日
  • あずみ 8

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    ネタバレ

    父・家康を嫌悪する秀忠と、その秀忠に側近として仕える柳生宗矩。宗矩は家康を討とうとしているのか?柳生の刺客が月斎とあずみを襲う!

    盛大にネタバレしないようにあらすじはこんなもんにしときますが、しかしあずみの驚異的な強さが際立つ巻です。今後の展開に期待。

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    2011年09月19日
  • あずみ 6

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    ネタバレ

    5巻でひゅうがを殺害した最上美女丸の魔の手が爺とあずみに迫る!果たしてあずみは美女丸を倒せるのか?

    大坂夏の陣の様子も描かれる6巻。秀頼は最期の最期で武人として果てました。。。

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    2011年09月14日
  • あずみ 4

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    ネタバレ

    素性を隠して秀頼に近づき、秀頼をそそのかして戦を起こそうとする者を暗殺していこうとするあずみたち。しかし、そこにあの加藤清正の側近・井上勘兵衛が現れた。あずみたちの素性を知る官兵衛があずみたちを捕らえに動く。

    秀頼に接近というまたまた大きなストーリーの動きで盛り上がる巻です。

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    2011年09月08日
  • あずみ 1

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    ネタバレ

    時は江戸時代初期。謎の爺によって他のものが及びもつかない武術をみにつけたあずみたち10人の子供たち。しかし、その修業の日々は過酷な人生の序章に過ぎなかった!

    1話からいきなり10人の子供たちで殺し合い、残ったものを重要な任務につける者たちとするという爺の発言によりあずみは最も信頼していた仲間のなちと殺し合いを演じ、これを殺害する。あずみのほか4人もそれぞれ仲間たちを殺して、爺から「戦をなくすための任務」を授けられ、言われるがままに殺人を繰り返していく。

    いったい爺の大望とはなんなのか。1巻から凄惨なシーンの連続ですが、謎も多く、先が気になる巻です。

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    2011年09月02日
  • AZUMI―あずみ― 4

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    菅野先生が少しずつ全身を切られるというのはあずみの残酷な殺し方の中でも新しい。ってそんなことを評価してもしょうがないが。
    志乃殺しの復讐のため家族が命をかけて向かうことになる。あずみは私怨で剣を使ってはならないと止められる。今までも使ってなかったかな?
    小山ゆうの才能をこんなワンパターンに使ってもったいないとはいつものように思うが今回は少し先が楽しみな展開です。
    斉昭の殺害があずみらしい殺陣で成功する話は大きいのだけどカンタンに終わってしまう。

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    2011年05月12日
  • あずみ 48

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    ネタバレ

    最後の方はつまんなかったから最終巻は評価4だが、全体通すと最強。

    小学生の頃から読んでて、これとともに青年期まで育った。

    えぐいえぐい。

    舞台は江戸時代開始10年前後
    野伏せりが女性たちを犯して殺したり、拷問シーンあったり。
    幕府の汚い陰謀があったり。

    少女あずみが自分の正義に疑問をもちながら、それら悪人たちをぶったぎっていく。

    リアル武将たちが出てきて面白い。加藤清正、徳川家、宮本武蔵、金地院崇伝、服部半蔵、柳生宗矩……

    30巻くらいまでの伊達正宗編まではむちゃくちゃ面白い。
    それ以降は敵も魅力無いし、パターン固定されたし。

    新しい街へ行く→新たなる敵→仲良くなった村人・仲間が

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    2011年01月22日
  • あずみ 42

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    売春宿での友情と敵との戦い。若干マンネリ気味。善意で人と接するが彼女と交わるものはみんな不幸になる。
    後半からは兵糧攻めという新戦法との戦いとなる。
    さて旅を続けて、エンディングについて考えているのだろうか。

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    2010年05月04日
  • あずみ 43

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    自分と同行するものはことごとく殺されると一人旅を目指すのだが、今回は、飛猿、豪山、万、柴田山辰之丞、川田三平が付いて来て、波乱を呼ぶ。
    これがまた残虐な殺され方をするのだろうと思うと、マンネリと呼ぶべきなのか。
    これだけの大きなマンガになるとやめられないけど目的を失っているというか。

    それでもキャラがたってるし、サスペンスとしてはうまくできてるので面白いことは面白いのだが。

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    2010年05月04日
  • あずみ 44

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    あずみに関わる人は次々と殺されてしまうので一人を決意するが、道行く知らない人を人質にとられる。あずみがどうかなる心配はないのだが、ハラハラさせる手口は相変わらずうまい。

    しかし小山ゆうはそろそろうんざりしてるのでは。あずみというキャラがひとり立ちして止めるに止められないのではないかと想像する。

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    2010年05月04日
  • あずみ 45

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    あずみと親しくなった者が人質にとられての戦いとなるといういつものパターン。小山さんも止めたくても止められずこのマンネリの世界にうんざりしているのではなかろうか。と言ってマンネリでもストーリー、キャラ、殺陣のうまさで面白く読めるのだけど。

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    2010年03月28日
  • あずみ 47

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    家光、福島正則をなきものとする陰謀がメインのストーリーに、榊段二郎との果し合いなどを挟む。もう自分は死ぬしか負の連鎖を止められないのではないかというあずみの思いが提示される。終わりに向けての伏線かも。朽木一心もその奥さんと知り合いとなり悲劇が予想される。また万様の救出はうまくいくのだがこれも不吉だなぁ。上げて落とすからなぁ。

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    2010年03月28日
  • あずみ 48

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    ついに完結でした。感慨深い。
    もう少し大殺陣で終ってほしかったとこもある。「一部完結」ということで、また再開もありうる。
    サブキャラは殺されていくという設定で読むのがつらいとこもあって、少しほっとしたところもあるのですがあずみのキャラはすばらしくさびしくもありますね。

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    2010年06月19日
  • あずみ 1

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    とても人気が出て映画化もされて
    漫画も一旦区切りがついた漫画です。

    ハッピーは縁遠く
    刺客故に孤独、なのがお決まりです。

    あずみも、救われないなぁという悲しみは多々ありますが
    それでも面白いと思わせる漫画です。


    ただ、どの漫画も忍者ものは
    同じ方向になってしまうのでこれは仕方ないことですね。
    その中でも女が主人公というのは珍しいと思います。

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    2010年03月04日