小山ゆうのレビュー一覧

  • あずみ 1

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    かなり面白かった。

    同じようなストーリーの繰り返しではあるが、それでいい。
    毎回毎回、あずみと関わった人が惨い殺され方をされるので
    「あーこいつ死ぬな」ってすぐ分かるんだけど、死んだらやっぱりやるせない。

    そしてその悲しみを背負うあずみに惚れてしまう。
    何を心の頼りに生きていくべきか分からない状況なのに、めげずに生き抜く
    万能スーパーウーマンあずみの心を思うと、胸がキュッと締め付けられるのである。
    特に千代蔵の最期は予期していなかったので驚き、泣いてしまった。

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    2012年01月22日
  • あずみ 1

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    江戸時代初期に、江戸幕府の刺客として生きた一人の少女を描いた漫画。全48巻。家康の時代から2代目秀忠の時代までが物語の舞台。

    とても、面白かったです。何とも気持ちいい性格をした主人公(あずみ)に、登場人物が片っ端から惚れ込んでしまうのですが、もし現実にあんな娘がいたらそりゃそうなるだろうな。大別すれば、ナウシカっぽいキャラクター。

    「憎しみの連鎖は広がるばかりだ。。これを終わらせるには、、俺自身が殺されること、、か。」

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    2012年02月13日
  • あずみ 45

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    ネタバレ

    天海の命を受けた豪山らと共に、爺の故郷・甲斐にやってきたあずみ。同地であずみは家老の巻田から手厚い歓迎を受けるが、この甲斐でも刺客の手は迫っていた。果たしてあずみは親しくなった人たちを犠牲にせずに、窮地を乗り越えられるのか。

    相変わらず卑劣な手段であずみを狙う刺客たち。もうすぐ最終巻ですが、最期はどうなってしまうのか気になるところです。

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    2012年01月10日
  • あずみ 41

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    ネタバレ

    国千代を連れ帰り、かつ武信の父の切腹により、武信の領地も取り潰しを免れた。使命を果たしたあずみは再び天海の元に戻る。この功により、国千代の母・お江与に気に入られたあずみは尼寺への招待を受けた。千代蔵と共に寺に向かうあずみだったが、そこには柳生宗矩と京極が結託して放った刺客が待ち受けていた。

    ネタバレですが、千代蔵が殺されてしまいます。最期のシーンはよかった。死んで欲しくないキャラだったので残念ですけど、「あずみを守って死んだ」というのが心に残るキャラでした。

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    2011年12月07日
  • あずみ 37

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    ネタバレ

    国千代救出の密命を帯びて潜入したはずのあずみたち。しかし、なぞの黒ずくめの集団もそこに現れた!背中に等しく玄武の刺青を持った彼らは、幕府内で天海と対立する金地院崇伝の一派だった。あずみたちは彼らをかわして目的をとげられるのか。

    ついに崇伝一派まで出てきました。なんだか関係性がごちゃごちゃしてきましたが、幕府内の背景がわかればこの崇伝一派の登場もわかるようになります。

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    2011年12月06日
  • あずみ 36

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    ネタバレ

    あくまでも自分は旅芸人と偽って武信に近づいたあずみ。独楽芸も見せたが、見識鋭い武信はそれを褒めながらも、腹ではなかなか信用しようとしなかった。そこで、この国には武芸随一の男に芸を見せるようにあずみに命ずる。あずみは正体を知られることなく、芸をやり通せるのか。

    あずみはこの巻から千代蔵と手のひらに出す合図で、ある程度の意思疎通ができるようになります。手話てはないんですが、なかなかすごい。

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    2011年12月05日
  • あずみ 35

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    ネタバレ

    千代蔵と共に、幕府に反抗して将軍の息子国松を攫った国に潜入したあずみ。しかし、さっそく同じ使命を帯びた仲間の一人が捕まってしまう。彼を救うべく、あずみは千代蔵を気絶させて縛り付けるが、それが元で千代蔵はあずみを疑うようになってしまう。

    千代蔵は耳が聞こえないため、口では説明できません。それがこんな事態を招くとは…。なかなか展開が読めない。。。

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    2011年12月05日
  • あずみ 34

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    ネタバレ

    戦いが終わり、虎之介に続き、彦四郎も失ったあずみは傷心を抱えながら、彦四郎の遺体を運ぶ。そこに変事を聞いてあずみを心配した兵介が現れた。
    一方、千代蔵はただ一人信頼してきた姉のお鏡を失い、何者も寄せ付けずにただお鏡の遺体に寄り添うのだった…。

    ネタバレではありますが、あずみが千代蔵を引き取ります。今後千代蔵はあずみと天海の使命を果たしていくことになるのでしょうか?続きが楽しみです。

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    2011年11月13日
  • あずみ 33

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    ネタバレ

    策略で彦四郎をとらえた加納は、あずみに梵天丸との人質交換を持ちかける。あずみは無事に交換が済まないと考えつつも、彦四郎を救うべく、人質交換の指定地に梵天丸とともに向かうが…。果たして彦四郎を無事に救いだすことができるのか。

    今回は大バトルの巻です。ちょっと敵味方が入り乱れてますが、やっぱりあずみは驚愕の強さ。最後の方では千代蔵とも戦いに…?

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    2011年11月13日
  • あずみ 32

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    ネタバレ

    黄泉路の手によって虎之助を失ったあずみと彦四郎だったが、まだ天海たちが無事に逃げたとは限らず、気の抜けない状態が続いていた。果たして天海を無事に逃がすことは出来るのか。

    今回は非常に追い詰められた状況があるため、先の気になる展開です。あずみと宗矩との一騎打ちも…。しかも一騎打ちでは今回のシリーズが終了しません。とにかく先の気になる展開!

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    2011年11月13日
  • あずみ 28

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    ネタバレ

    すべての標的を葬ったあずみたち。残るは伊達政宗ただ一人。そんな折に、その伊達政宗があずみと二人で話しがしたいと言ってきた。あずみはそれに応じるが…。政宗の目的とは。独眼竜陰謀編終幕の巻。

    まさかこのシリーズをああいう風に終わらせるとは思わなかったなあ。結局歴史とも辻褄があうようにできていたし。
    この巻は後半から新章スタートです。

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    2011年10月30日
  • あずみ 26

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    ネタバレ

    標的の暗殺に失敗し、逆に囚われてしまったはつねだったが、ついにあずみたちの元に帰ることなく殺されてしまう。そして、あずみたちの宿所で標的たちとの死闘が始まる!

    はつねに続きかがりも死んでしまいます。しかし、かがりは標的の弟子にやられてしまった…。。。二人がかりとはいえ…。やっぱりアヘンがよくなかったんじゃないかな?おのれ俊次郎。次のシリーズまで残るような余計なことをよくもしてくれた(笑)。。。

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    2011年10月30日
  • あずみ 25

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    ネタバレ

    政宗とともに決起を企てる者たちをさっそく葬り始めたあずみたち。しかし、敵の一人を色仕掛けで葬ろうとしたはつねは、敵の用心深さから予定通りにことを運べなくなっていた。その一方で、宮本武蔵が伊達政宗に会うべく、その居場所を知っているあずみたちを訪ねてきた…。

    今回は後半でまたまたあずみの無敵の強さが見れます。しかし、毎回こうも無敵なのに、展開は面白いというのはすごいなー。

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    2011年10月30日
  • あずみ 24

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    ネタバレ

    雪国での使命を終えたあずみに新たな使命が下る。それは独眼竜伊達政宗による決起の陰謀を打ち砕くことであった。そして、この使命を共に果たす仲間が加わった!変装していようとも相手の顔を違いなく記憶するという能力を持つ男・兵介。彼らの使命の行方は―?独眼竜陰謀編開幕!

    新シリーズに入る24巻です。新しい仲間・兵介や宮本武蔵など新キャラも登場します。最初の方だけでは政宗の陰謀の詳細はわかりませんが、だんだん敵の数などがわかってきて面白くなってきます。これまでのシリーズ同様、この期待のふくらませ方はさすがです。

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    2011年10月30日
  • あずみ 22

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    ネタバレ

    静音と忠音に捕らわれ、「自分たちに心底から服従するように」と、様々な肉体的、精神的苦痛を味あわされるあずみ。そんなあずみを助けに向かったのは父親を殺された子供「がっち」。がっちはあずみを救えるか!?

    がっちが意外な活躍!後半では羅刹烏との戦闘が描かれます。あずみの本格的な戦闘は久々な気がする。

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    2011年10月12日
  • あずみ 21

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    ネタバレ

    俊次郎は理想の実現のため、かつての仲間たちを裏切っていた。しかし、その俊二郎もまた元斎に利用されていた被害者でもあった。さらに静音の「神の力」の謎が明らかになり、その真の狙いも…。幾重にも重なる思惑。あずみはどのように役目を果たすのか?

    静音の本性と外道ぶりにはちょっと引きますね。神の力の秘密はなんとなく想像がつきましたけど、ここまで外道とは。。。

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    2011年10月12日
  • あずみ 20

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    ネタバレ

    城を奪い取った元斎らの浪人軍は、領民を扇動して城侍たちとの対立構図をつくりあげた。あずみは領民が「神の子」と慕う静音と話しながら、国の現状を聞き出す。あずみは役目たる大きな戦の発生を防止できるのか?

    この巻ラストで俊次郎の本心がわかります。

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    2011年10月12日
  • あずみ 19

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    ネタバレ

    天海の命を受け、働き場を失った浪人たちが暮らすという積雪の国にきたあずみ。国の様子を見ているさなか、思いがけず俊次郎と再開する。俊次郎はこの国で金山の管理を任されていた。
    しかし、この国にはいろいろな陰謀が渦巻いており…。

    新章の始まりですが、俊次郎がかなりがっついておりますww
    飛猿も本格的に仲間として動くことになります。

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    2011年10月12日
  • あずみ 18

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    ネタバレ

    天海に会うことができたあずみは以後、天海の庇護下で任務を果たしていくことになった。しかし、あずみを討たんと狙う長瀬と千堂がやえを人質にあずみに再度勝負を挑む。あずみはやえを救い出せるのか。

    この巻では左近も最期を迎えます。左近を慕っていたやえは?あずみはその後どうなるのか、一区切りつく巻です。

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    2011年10月12日
  • あずみ 17

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    ネタバレ

    西田と共に向かった寺で「ある庇護者」を待つことになったあずみ。しかし、あずみがその寺にいることはあっさりと刺客たちの知るところとなっていた。そんな危険な状況が続く中、ずっと再開したかったやえが京都にいることを知り、会うことにするが…。

    左近を慕うやえとの間で確執が生じてしまうんですが、この誤解はなかなか深いです。あずみとやえの間柄はどうなってしまうんだろう。

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    2011年10月08日