【感想・ネタバレ】あずみ 21のレビュー

あらすじ

俊次郎が、領地から出て行こうとした仲間たちを殺害し、逆らった者を金山での強制労働に就かせていたことを知ったあずみ。弁解する俊次郎を置き去りにしたあずみは、内乱を止めるべく領民の指導者・静音のもとへと向かう。一方、金山に取り残された俊次郎は、領民たちを扇動する静音を目の当たりにし……!?

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Posted by ブクログ

連載期間14年にも及んだ小山先生の大作。物語をどう終わらせるのかずっと気がかりだったけれども、第1部を終え、舞台を幕末に代えてしまったのに震えた。個人的には静音・忠音が出てくる雪国編あたりまでが何度も読み返したのでよく覚えている。登場してすぐ自爆した飛猿が、その後こんなに主要人物になるとは思わなかった。

それにしても、小山先生の描く人物は、悪人と善人の顔の描きかたの違いが凄まじい(意識的にそうしている、と「お~い竜馬!」連載後の武田鉄矢との対談で言っていた)。

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2011年12月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

俊次郎は理想の実現のため、かつての仲間たちを裏切っていた。しかし、その俊二郎もまた元斎に利用されていた被害者でもあった。さらに静音の「神の力」の謎が明らかになり、その真の狙いも…。幾重にも重なる思惑。あずみはどのように役目を果たすのか?

静音の本性と外道ぶりにはちょっと引きますね。神の力の秘密はなんとなく想像がつきましたけど、ここまで外道とは。。。

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2011年10月12日

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