【感想・ネタバレ】あずみ 39のレビュー

あらすじ

互いの立場を越えて、惹かれ合っていくあずみと武信。だがそんな中、反天海勢力の金地院崇伝一派が、武信を亡き者にするべく城内に迫ってきた。あずみはひとまず使命を横に置き、武信に協力することを決意。熾烈な決戦を前に訪れたわずかな時間に、武信の妹・鈴姫と風呂で憩うが…

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ついに京極率いる崇伝一派と戦うために、使命のための目標であった武信と共闘することになったあずみ。手段を選ばない京極らの残虐な手口に対抗すべく、限られた家臣団とともに籠城する戦術をとる。果たして京極らを打ち破れるのか。また、あずみの使命はどういう結末を迎えるのか。

いよいよ全面戦争に突入していく巻です。相手は途中から登場してきた京極たちですが…。アクションシーンが増えてくるとがぜんどんどん先を読み進めたくなるのがあずみです…。今回は千代蔵もいるし。

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2011年12月07日

Posted by ブクログ

連載期間14年にも及んだ小山先生の大作。物語をどう終わらせるのかずっと気がかりだったけれども、第1部を終え、舞台を幕末に代えてしまったのに震えた。個人的には静音・忠音が出てくる雪国編あたりまでが何度も読み返したのでよく覚えている。登場してすぐ自爆した飛猿が、その後こんなに主要人物になるとは思わなかった。

それにしても、小山先生の描く人物は、悪人と善人の顔の描きかたの違いが凄まじい(意識的にそうしている、と「お~い竜馬!」連載後の武田鉄矢との対談で言っていた)。

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2011年12月03日

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