門賀美央子のレビュー一覧
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無料版購入済み
私、大学で英文学を専攻していますが、この物語はその伝統をすごくよく踏まえていて、同じくゴシックホラー大好きな身としては狂喜しながら読みました。なんだかイギリスの現代ホラーにこういうのありそうです。執事のロバートが控えめなのに物知りという素敵な男性で、また天真爛漫でトラブルに突っ込んでいくお嬢様がなんだかんだ可愛いです。オトラント城はいつか行きたいと思っていましたが、この作品で今一気に気持ちに火がつきましたw
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Posted by ブクログ
ネタバレまずこの本で知ったこと。
人間は、生物学的には50歳をこえるとほぼ全てについて老化が始まるということ。
それはそうかもしれない。
やっぱりそうなのだろうなと思う。
で、死に方なのだけれど、コレがなかなかに難しいことが、よーくわかります。
今の世で生きているというのは、これほど制度や法律や社会との関わりがあるということを改めて知らされます。
なんて面倒なことでしょう。
死を看取ってくれる人がいれば多少は良いのですが、看取る側にとって、それだけ手間も暇もかかるという事になります。
自分を顧みると、夫のいるうちはまあ良いかも。
けれど、当たり前のように二人ともさらに年をとるのだし、平均値でいえば、女性の私の方が残ってしまいそうです。
子どもはいるけれど、今や老後の世話をしてもらいたいとはまったく思わないし、なるべく負担をかけないで逝きたい。
ふっと空気のように消滅できたらいいのに、とてもそうはいかない事を、思い知らされます。
また、どうしてもお金がかかるし、何かと準備をしておこうとすればそれにもお金がかかることも、イヤというほどわかりました。
文章はかなり明るい感じで、こんな事実の割には悲観的でなく、いろいろ脱線しながらも、ポイントはかなりしっかり押さえていてくれます。
ただ、今から、死んでしまった後の手続きや後片付けを諸々考えられるかというと、なかなかそうもいきません。
私は、作者さんより歳が上なので、もう準備を考えても決して早くはないのですが。
まず、順番として見送らねばならないであろう、介護している親がいるので、それからかなとは思います。
記憶力、能力、気力がまだ大丈夫であろううちに、自分の持ち物をかたつける、金銭の状況をわかるように残しておくことは、まず心がけて、もう少ししたら、もう一度この本に帰ってきたいと思います。
その前に、同じ作者の『老い方がわからない』を読んだほうがいいかも? -
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少女から大人へ
夢見る好奇心の塊の少女が、自力でしたいことを見つけ、
成長して恋も自分で見つける。そんな機会に恵まれるお嬢様のいない時代の
お嬢様のお話、綺麗な完結です。 -
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上品でそのような女性になりたい
波津先生のイギリスシリーズはどれも上品でうっとりです。登場人物うち素敵なウイットに富む女性になりたいなと。一巻では看護師の話題を提供してくださってありがとうございます。私も看護師で。ほぼ200年前のあの時代、貴族階級の子女が看護師になるなんて以ての外だったんですよね。好奇心の強いキャロラインの活躍に期待しています。
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Posted by ブクログ
妖怪とは何なのか。
日本の国づくりから始まり、伝記や宗教、風刺や娯楽など、時代とともに変化してきた妖怪についていろんな角度から紹介してくれる本書。
認知度の高い妖怪だけでなく、地方のマイナーな妖怪についても可愛い絵とともに紹介。
ゲゲゲの鬼太郎で有名な一反木綿は、本来なら鹿児島の極狭い地域にしか伝わっていなかったが、水木しげるさんのおかげで全国区の妖怪になったらしい。笑
こんなちょっとした裏話もあってとっても面白かった。
意外と身近に妖怪にまつわる隠れ名所を発見したり、この作家さん妖怪譚も書いてたんだって新たな著書を知れたり、まさにときめき図鑑でした。