松本明澄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ私ら庶民の、実に心強く、身近な味方であるコンビニ。そのコンビニで購入できるグルメに焦点を当てた『コンビニお嬢様』で一世を風靡した松本先生。
その松本先生が今作のテーマに選んだのが、やっぱり、庶民の味方である立ち飲み居酒屋。しかも、今回も、タイトルから察せる通り、ヒロインは非庶民であるお嬢様。
松本先生、お嬢様キャラ好きすぎだろ、と思う方もいるだろう。私も思ったが、問題はない。面白ければ、何ら問題はない。そもそも、描き手が、自分の「好き」を詰め込んでいない作品の何が面白いのか。自分の性癖を曝け出した作品で、勝負してこその漫画家。お嬢様キャラが好き、それを前面に出している松本先生を、私はリスペクトするッッ
これまた、タイトルから察せると思うが、この作品は、兎にも角にも、名家のご令嬢で、なおかつ、持って生まれた才能と幼い頃からの英才教育によって味覚が一般人よりも優れているヒロインが、庶民が憩いの場としている立ち飲み居酒屋を堪能する話だ。
見た目はキリッとしたクールビューティーのヒロインだが、内面は結構、繊細。自分が食し、厳しく評価した料理人のダメージを思って罪悪感を抱いてしまうくらい、ナイーブである。
氷の女帝には成り切れぬ、そんなヒロインが出会えたのが、そう、立ち飲み居酒屋だ。コミュ症の面まで持ち合わせてしまっているヒロインが、立ち飲み居酒屋独特の、客たちが醸す和気藹々っぷりに戸惑いながらも、そんな自分を変えたい、と馴染む努力をしている様は実に心が癒される。
数多くの美食を口にしてきたヒロインですら、未だに知らぬ美味しさを発揮し、誇りある敗北を与えている居酒屋グルメが、これまた、実に食欲を刺激する。私は下戸なのでアレだが、きっと、酒呑みの方は、お酒を飲みたい衝動に駆られるに違いない。それほどまでに、ヒロインの食べっぷり、呑みっぷりは最高だ。
下戸なのに、お酒メインの漫画を読むの、と言われそうだが、下戸だからこそ、お酒を楽しく飲める人が羨ましく、また、見ていて楽しいのだ。なので、私はこの『立ち飲みご令嬢』だけでなく、迂闊先生の『のみじょし』や、新久千映先生の『ワカコ酒』も推している。完結までに、一回くらい、コラボしてくれないかな、とマヂに期待している。
ヒロインが食す庶民グルメだけでなく、立ち飲み居酒屋で出逢うお客さんたちも、これまた、個性豊かだ。極端な言い方をすれば、どこにでもいる。だからこそ、同じ店で出逢えたのは縁であり、一期一会を大切にしたい、と思わせてくれる。居酒屋で一人で飲むのが好きな人もいるだろうが、きっと、こうやって、ワイワイ飲み食いするのも楽しいもんなんだろう。この辺りの、他の客との線引きと言うか、距離感を学びたい人にもお勧めできる漫画である、これは。
これから、どの酔うな展開になっていくのか、正直なとこ、よく判らん。この路線で完結まで突き進むのか、良い感じにアルコールが回ったからこそ生じるラブコメ要素が加わるのか。いずれにしろ、楽しみだ。あえて、個人的な意見っつーか、好みを言っていいのであれば、松本先生のラブコメは読んでみたい。このヒロインは、恋愛方面においても、きっと、ポンコツっぷりを発揮し、より可愛くなるのが予想できるだけに。
この台詞を引用に選んだのは、この『立ち飲みご令嬢』の魅力を、そのままに表現している決め台詞であるからに他ならないからだ。
こういうインパクトのあるセリフがあるだけで、作品の質が、かなり変わってくる。
名家の令嬢ってキャラと、他のお客さんと仲良くしたいって言う願望、そのどちらもしっかりと立たせている。
ぜひ、ドラマ化し、聞きたい決め台詞だが、どんな女優さんにヒロインを演じて貰うか、そこが問題だ。
お酒が好きってのは譲れないが、容姿がなぁ・・・セクハラになってしまうかもしれないが、これほどまでに見事な美乳を誇る女優さんがいるだろうか。
「乾杯あそばせ!」(by神乃美子) -
無料版購入済み
美食家
英才教育を施された美食家ご令嬢。美人で辛口コメントが評判だが、実は繊細な心を持ち、気分転換に立ち飲み屋に一人でぶらり。どんな親なのか気になる。
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Posted by ブクログ
ネタバレもう、
ちょっと続いても良かったなぁ。。。
ネタが尽きた?
ごちそう32・追憶のシューコーヒー
どこまで行っても、
良い意味でも悪い意味でもストーカーってなくならないよね。。。
アイドルの出待ちもストーカーだからね!
と、
食欲が沸かないからデザートだけ?
あるじゃん食欲!
確かに、
RサイズなのにL押したらこぼれるなぁ。。。
と、
店員さんがチェックしてなければ水筒でRを買って、
Lで入れることも可能だ!
で、
コーヒーにシュークリーム乗せたよ!
美味いかそれ?
ごちそう33・涙味の肉まん
小5の翠里よりも、
JKの翠里の方がかわいいな!
と、
小5の頃は着物じゃないのね。
で、
中学で光と知り合う!
で、
光の親が芸能人で不倫疑惑でなんだそれ!
そりゃ、
娘に被害あるわな。
巻き込まれたのさ翠里もね。。。
しかし、
よく中高一貫の学校から抜け出せたよね。
ごちそう34・リベンジ☆アメリカンドッグ
ちなみに、
やっぱりアメリカンドッグは好きじゃないなぁ。。。
しかし、
黒糖ときなこで食べるアメリカンドッグは気になる!
で、
ついにお母様にコンビニ行ってるところを見られる!
アメリカンドッグ持ってるお母様が怖すぎる!
ごちそう35・お嬢様の告白
ピンチな状況にさらに追い討ちのほっかむり仮面!
からの、
ストーカーも!
で、
なんかうまく丸まった感じ?
もやもや残ってるお母様はレナ母がまとめたぞ!
ごちそう36・コンビニお嬢様
みんなでコンビニ行くのに、
つい、
ほっかむり仮面になってしまう翠里さん。。。。
みどりんって。。。
つか、
光ちゃん女優になったのねぇ。。。
よかった。
番外編・桃子と墨染さん
あの字で、
書道部ですかぁ。。。
個性的ではあるけどね。。。
つか、
毛筆でもあの字ですかぁ。。。
番外編・とあるバイト男子のお話4
なんで、
コンビニってお仏壇用のローソクが置いてあるのかと思ってましたが、
こういう理由ですか!
番外編・翠里のみどり
ベジ食べるだ!
描き下ろし・おまけ漫画
700円くじってよく当たるよね! -
Posted by ブクログ
サイトウミチ先生の『姫野さん、くいだおれる』と同じく、お嬢様が庶民グルメに美味しい笑顔を見せてくれる、食コメディも、ついに五巻目
松本先生の実力であれば、この巻数に達するのは驚くべき事じゃないが、ここまで来られたのも担当さんのサポート、アシスタントさんの手助けがあってこそ
これからも、自分を支えてくれる人たちへの感謝を忘れず、慢心もする事無く、面白くて、美味しい漫画を描いていただきたい
松本先生なら、既に感謝を示しているだろうし、「読んでくれる皆さんのおかげ」と言ってくださるかもしれないが、私ら漫画読みは、ただ読むだけなので、お礼を言われちゃうと、ムズムズしちまうな
しかし、そろそろ、ドラマ化やアニメ化の話が出てきてもいいと思うんだよな
コンビニって身近なテーマなら、ドラマやアニメになれば、視聴者の心を掴みやすい、と思っているんだが、大人の都合などで難しいんだろうか
まぁ、その辺りは後々の楽しみにして、この(5)の感想を書こう
ざっくりまとめると、この巻を読み終わった後、コンビニの手招きに抗える読み手はいないだろう
ここまで楽しそうに料理をされ、しかも、美味しい顔をされちゃ、試してみたくなる。料理がてんでダメにしても、素材になったコンビニグルメを食したくなっちまうだろうよ
あくまで、素人考えだが、どこのコンビニも『コンビニお嬢様』の単行本を漫画コーナーに置いて、この回で翠里が作っている料理の材料は、これです、みたいなポップを付けたら、売り上げが増すんじゃないだろうか
実際に、コンビニの店員が作ってみて、その感想も書いてあったら、きっと、この作品のファンなら買っちゃうだろう
コンビニグルメが美味しそうってのもあるが、登場人物の個性をしっかりと際立たせるストーリーも、漫画読みの心を掴んで離さない
可愛い女子高生らがキャピキャピしているのを見るだけでも、心の栄養補給になるもんだ
また、この(5)では、コンビニと並ぶ庶民の味方であるファミレスでも、アレンジに興じている。ちょっと騒ぎ過ぎて、店員さんから注意を受けちゃうのだが、美味しいものを大切な友達と一緒に食べていたら、テンションは自然に高まってしまうもんだ。節度を守って、はしゃぐ分には好いと思う
全体的に不満がある訳じゃないけど、私としちゃ、恋愛要素が欲しいかな
以前にも書いたが、店員さんじゃダメなんだよな
お嬢様とコンビニの店員、萌えるギャップのカップルであるのは確かなんだが、単に、この作品に登場し、翠里の事が気になっている彼では、翠里の彼氏としては物足りないのだ、正直
シンプルに言えば、金髪ヤンキーがしっくり来る。例えを挙げるなら、『川柳少女』の主人公・毒嶋エイジみたいな、中身のある男なら、翠里のお手製コンビニ料理を食べても許せる
翠里の家と同じく、しつけが厳しい反動で、彼女のようにコンビニへ密かに通っている男子高校生とも、秘密の共有から恋愛に発展するってのも面白いな
どの回に登場する、コンビニグルメも美味しそうで、唾液が溢れてしまうのだが、私が特に味が気になったのは、ごちそう31「揚げ物! 揚げ物!」のコロッケカレーパンと、からあげカレーパンだ
男だって、ここまでガッツリした組み合わせは食べない。頭に血が上っちゃっている女子高校生の大胆な発想と、ノンブレーキの行動力、パねぇ
この台詞を引用に選んだのは、真理、突いちゃってるなぁ、と思ってしまったので
適材適所ってのは大事だ
しかし、男からすると、自分の為に、料理が得意じゃない女の子が頑張ってくれるのは結構、キュンと来るものがある
ただ、物体Xを食べなきゃならない羽目になるのは、いくら、相手が本気で大好きでも、ちょっとなぁ
そう考えると、自分が料理を得意になって、相手の笑顔を見る方が良いのか -
Posted by ブクログ
『本日のバーガー』を読めば、ハンバーガー専門店に行きたくなる
『すしいち!』を読むと、ちょい高めの寿司屋に行ってみたくなる
では、庶民の私らが『コンビニお嬢様』を読んだら、どこへ行きたくなるのか
当然、コンビニに行きたくなる。そんで、この風変わりな食漫画のヒロイン・翠里さんが作る、工夫、アレンジ満載の料理を再現してみたくなる
材料は簡単に手に入り、特殊な調理器具もいらず、調理技術のレベルもそこまで高くなくても大丈夫なので、再現はそこまで難しくないだろう
お手軽だけど本格派って事で、メディアに取り上げられる理由も納得だ
改まって言う事でもないが、作者の松本先生が実際に調理し、試食しているからこそ、ストーリーの質が上がっているんだと思う
翠里さんの食リアクションに、リアリティがなければ、陳腐な内容になっていたに違いない
美味しいものは美味しそうに、ちょい微妙なものは困惑気味に描かれているからこそ、料理の面白さが響いてくる
また、この(4)を読んで気付いた、新たな魅力っつーか、スパイスは背徳感
この発見に至ったは、『人魚姫のごめんねごはん』(3)を事前に読んでいたからだろう
同族食い、そんなカルマを負っているエラほどではないにしろ、翠里さんが自分が実はコンビニの虜ってコトを、友人らに隠している、打ち明けられない自分のチキンっぷりに負い目を覚えているのは間違いない
そんな秘密を抱えているからこそ生まれる情熱が、コンビニグルメを更に高いものにしている
あと、この(4)の表紙からも感じられる事だが、ヒロインの翠里さんを筆頭に、タイプが違う美少女が多いってのも目の保養になって嬉しい
今のとこ、満足はしているが、もうちょい、色気があったら嬉しいかな、とは思う時はある
女子キャラは全員、可愛いのだが、男目線からすっと、露出が足りないかな、と感じてしまう。まぁ、さすがに、『食戟のソーマ』みたいに美味さで服が吹っ飛び、エロエロしくなれ、とまでは言えんけど
それに、この(4)では翠里さんの可愛さを、コンビニ猫が引き出してくれたから、良しとしよう
猫っぽい恰好をして、コンビニの中をウロウロする翠里さん、破壊力ありすぎ
思いっきり、撫でたいし、喉をゴロゴロ鳴らさせたい
後付けになっちゃった感じもするが、女子陣の友情がイベントごとに深まっていく点も良いな
もう、そろそろ、色恋沙汰も持ち上がってくる頃かな・・・・・・案外、そういう恋物語のヒロインに最初になりそうなのは、ガードが固そうに見えて、チョロインの気が隠せていない墨染さんかもな
爽やかさと暑苦しさが見事に同居している、体育会系の男子が、玉砕にも屈さず、何度も本気の告白してきたら、次第に彼の魅力に気付いていって、「じゃあ、友達から」って妥協しつつ、男女交際を始めそう
コンビニで働いている、あのアルバイトさんに関しちゃ、翠里さんとお似合いではないにしろ、頑張っている姿は高く評価している
この(4)で、最も食欲が刺激されたのは、ごちそう21に「カリカリすっぱい!チキン炒飯」の、カリカリ梅チキンチャーハンだ
これは、実に食欲がそそられる。暑さで食欲が減退する真夏が最も効果を発揮するだろうが、今、食べても何ら問題はあるまい。食べたい時に食べる、それが大事
この台詞を、確かに、と納得してしまったので。社会人になって、高校生よりかは金を稼げるようになったけど、いつしか、思い出を作るのに、時間とお金をかけられなくなってきてるな、と反省。無駄遣いはアウトにしろ、こういう気持ちは無くしちゃだめだな。若々しさを維持するためにも、早速、思い出に残るような事をしようと思ったが、いざ、やろうとすると、思いつかん。これが老いなのか・・・ -
Posted by ブクログ
この食コメディも、そろそろ、ドラマ化してほしいなぁ
『コンビニお嬢様』は、『紺田照の合法レシピ』ほどじゃないにしろ、確実に面白さが上がり、松本先生は地力を高めている、と私はこの(3)に感じた
コンビニに行く理由は、人それぞれだと思うけど、やっぱ、コンビニグルメの魅力に抗える人は少ないはずだ
今だからこそ、コンビニの魅力を、アレンジ料理で再発見するべきじゃなかろうか?
そんなアイディアの数々も見事なんだけど、この『コンビニお嬢様』は、人間ドラマとしても、しっかりしている、と思う
ヒロインの翠里が、自身の調理したコンビニグルメに恍惚となるだけでなく、決意を新たにしたり、友情の尊さを再確認したり、新たな友達と絆を築いたり、と読み手の心を掴む、展開が
何せ、私も驚いた、この(3)は今まで以上にストーリーの深みが増している
憧れを抱いていたクラスメイトが、自分をどのように見ていたか、を知った翠里
自分が変わる事で、その影響を受ける人は少なからずいる。けれど、人は変わっていく生き物。誰かが、自分の変化に悲しみを覚えたとしても、躊躇っちゃいけない。自分の姿を決めていいのは、自分だけだ
進化と退化をひっくるめて「変化」とするなら、その対義語は「不変化」であり、人は周囲からの影響を受けられなくなった時、成長できなくなるのかもしれない
自分の中に、多くの色を取り込み、自分だけの色になりたい、そう願う翠里はとても眩しい
また一つ、人間的に成長した翠里、次巻では、どんなコンビニグルメに挑戦するのか、実に期待が持てる
ただ、もう、そろそろ、恋愛要素も欲しいかな、と思っちゃう、ファンとして
正直なとこ、表紙に登場しているバイト君じゃ、初心い翠里の恋のお相手にゃ、役者不足だ
個人的なイメージに過ぎないが、コンビニと言えば、ヤンキーだ
なので、翠里の恋心を掴むのは、彼女よりもコンビニグルメの腕が優れている、喧嘩にゃ強いが、美少女にはめっぽう弱い、硬派なヤンキーであってほしい
他のヤンキーに絡まれている翠里を、そのヤンキーが助けて、お礼に翠里がコンビニグルメをご馳走し、その際、改良点を指摘され、「この人になら、あるがままの自分を晒せるかも」って思う展開には、きっと、グッと来る
個人的に一推しな回は、ごちそう15「いなり寿司×駄菓子」だ。サブタイトルだけ見ると、「え!?」と思ってしまうが、このアレンジは神ってる。もし、この作品から商品化されるのなら、この紅白いなりにしてくれないかな
この台詞を引用に選んだのは、兎月翠里って人間が見えたからだ。一人で生きて行く強さを持つのは、実に大事だ。けど、周囲の人らから、良い影響を受け、それを積み重ねたからこそ、今の自分が出来ている、ってのを忘れちゃいけない。自分って人間を見せてくれるのは、他人なんだから。一線を引くのもいいが、何でもかんでも拒絶していちゃ、世界は広がらない。たった一歩、円の外に出るだけでも、美しいものが見えてくるはずだ