石川宗生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
中国からシルクロードを辿るようにコーカサスへ。バックパッカーおよび単独旅行者にまつわる幻想をふりほどく、教訓のない旅の記録。
最初に宣言している通り、ガイドブックやネットで拾える情報はわざわざ書かないしタメになるいい話も書かないよ、というスタンス。だから自然と語りの中心になるのは旅する土地ではなく出会ったバックパッカー仲間のことで、それも日本人が多い。そんな感じで色恋への期待が膨らむような書き方をされると、途端に懐かしの『あいのり』っぽくなるのが笑ってしまう。イマジナリー・フレンドのブコウスキーが暴れる章は澁澤の「金色堂異聞」みたいだった。もっと早くこの妄想爆発ノリがでてきたらもっと面白か -
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Posted by ブクログ
まさかの上遠野浩平に森見登美彦。
既読だったのは藤井太洋の「ヴァンテアン」、宮内悠介の「法則」、野﨑まどの「インタビュウ」。
既読だったけど、野﨑まどのこれが選ばれているのはうれしい。「法則」も好き。
そして梶尾真治のエマノン…久々に読んだなあ…。なつかしい。
ユエミチタカの「となりのヴィーナス」も嫌いじゃなかった。他の作品も読んでみたい。
高野史緒の「小ねずみと童貞と復活した女」、伴名練の「なめらかな世界と、その敵」、林譲二の「とある欠陥物件に関する関係者への聞き取り調査」、酉島伝法の「橡」、菅浩江の「言葉は要らない」、上野早夕里の「アステロイド・ツリーの彼方へ」の辺りもなかなか好き。
この