小松のレビュー一覧
-
購入済み
凄くイイ!
どうしようも為らない状態を何事も起こって無い一般学生に見せている主人公に心が動きます。なんとかしてあげたい気持が湧き上がり引き込まれ同時に哀しくなります。早く幸せを観たい!雑誌に続き無く•••気になる。
-
購入済み
オシャレ
こんなに読み応えのある短編集久しぶり。
短編集ってどれかひとつふたつあたればいいくらいだと思うんですけど、それぞれ短編っぽい幕の引き方があって、所々ポエミーなところがオシャレですごく好き。 -
購入済み
短編集。表題作はとっても切なかった。
「最後の命令」は再会モノかと思ったら違って残念。
「夜明け前~」はツッコミどころもあるけど互いが大事な存在であることは強く感じる。 -
購入済み
え…
最後の男性…ただのおじさんかな??
どうだろう…続きとても気になる
和馬くんが正しく救われて欲しい
恭くんはいい感じに見えるんだけど…どうか二人ともがどうにかなりますように -
ネタバレ 購入済み
読むのをやめられない
和馬がどうしようもない母親譲りの容姿の良さを利用して自分を汚してしまうのが悲しい
賢い子達なのにまだ子供だってだけでこんなに苦しい日々を送っているのにたまらない気持ちになる
それでも、どうしても読みたくて単話で購入してしまった -
購入済み
切ない
4つの話の短編集だけど、どの話も世界観しっかりしてて読み応えあった!
表題作めっちゃ切ない(*´Д`*)
最後の表情…タイトルの意味をまた考えて妄想にふけってキューンてなりました。 -
切ない
学生の間の、一瞬みたいに儚い恋の話。
馬鹿話しして笑うこともウソみたいに切なくてたまらなくなることも、このほんの数年だけのことかもしれません。
すごく完成度の高い作品です。
私は紙媒体で持ってますが、絶対手放さないと決めている作品のひとつです。ぜひ。 -
Posted by ブクログ
美しい表紙や印象的なタイトルもさることながら、本編の作中に流れる風の匂いさえ伝わってきそうな感じがすごい。背景やモノローグも素敵。
というか河井英槻好きな人は絶対すきだと思うし、またその逆も然りだと思う。
・それから、君を考える
高3という過渡期ならではの葛藤、田舎における閉塞感。
お互いが別離を通して今まで当たり前にそばにいた相手についてほんとうに考えだしたんだろうなと。切ないけれど、「考える」と現在形なところに少し救われる。
・最後の命令
とっても短いけれど印象的なお話。
・Young oh! oh!
わかりやすくハッピーエンドで明るいお話。
何よりヤンキー君が可愛いけれど、嫌われた -
Posted by ブクログ
切ない度★★★★ 筋肉度★
表題作の「それから、君を考える」
ヤスとタカシ、親友同士の18歳夏から冬を越えて春になるまでを、将来について考え揺れ動く年頃の心を描いた作品です。田舎を出て東京の大学を受験するタカシとそのまま残り実家の豆腐屋を継ぐヤス。互いの言葉に揺れることなく道を違う二人ですが、ラスト10ページ、ヤスくんからの言葉で、故郷を離れること・今が思い出になってしまうこと・それでも選んだ自分の道について、改めて気づかされるタカシの表情に共感できました。タイトルの意味も考えさせられる、ヤスくんの愛に溢れた言葉が胸を打ちました。どこにも持っていきようの無い気持ちが涙となって溢れたラストのコ -
Posted by ブクログ
秀良子先生のカレーシリーズ後編(夏樹とコマノ)はたまらんですたい。
コミックスになるのかしら…楽しみですね。
館野とお子先生と懐十歩先生の作品もとても良かったです。
館野先生の「好いたレベルはどれくらい」は次回が気になる所で終わっていらっしゃる・・・。うぅ・・・。読みたい。
懐十歩先生の「狼は魔法を 前編」は樋口くんと言うとんでもない攻オーラを出しまくってるキャラがいるんですけど、これはどうなるんだ・・・?
ある意味何もなく永瀬君の恋の相談相手で終わるっていうのも凄いありな気もするんですが。まぁないだろうが・・・。
兎に角あんな無口でボーっとしてるキノコカットの彼がメールで絵文字を使ってく -
Posted by ブクログ
特典:ペーパー(旭屋書店)
短編集。canna(プランタン)
初コミックス
えーっと、雲はるさんと、ヤマシタさんと、永井さんと、それからオノさんを足して割ったみたいな、そんな絵。
線は細め。(カラーは太めにしてるのかも?なんか時々絵柄が安定しないw
プランタンっぽい、繊細でキレイで、儚くも美しい絵とお話。
それから、君を考える
田舎な高校生・ヤス+タカシ。東京の大学に行きたいタカシと、表面上はそれを応援しながらも自分の想いに揺れるヤス。想い合う二人だけれども切ないラスト。
最後の命令
周防(ヤンキー?)+佐野(真面目系メガネ。のち弁護士)。高校?の同級生だった。周防の命令を聞くパシリ佐野 -
Posted by ブクログ
cannaのBL本って独特な雰囲気があるイメージがあって私は好きなんです。そして、タイトルと表紙からずっと気になっていた、この小松さんのデビュー作の本、やっぱりとても好きでした。
単発のお話が何本かあるのですが、ハッピーエンドは少なめです。一番最初に収録されている表題にもなっている作品がバッドエンドなので、切ないBLのイメージを抱くかもしれませんが、ただただ悲しいバッドエンドではないのかなーと思いました。
この本の登場人物は高校生ばかりなのですが、高校生なりの純粋な愛、というのが感じられました。
特に大きな動きのあるお話ではないですが、読み終わったあとに余韻を感じられる作品かなーと思いました。