小松のレビュー一覧

  • それから、君を考える
    cannaのBL本って独特な雰囲気があるイメージがあって私は好きなんです。そして、タイトルと表紙からずっと気になっていた、この小松さんのデビュー作の本、やっぱりとても好きでした。
    単発のお話が何本かあるのですが、ハッピーエンドは少なめです。一番最初に収録されている表題にもなっている作品がバッドエンド...続きを読む
  • オリジナルボーイズラブアンソロジーCanna Vol.88

    あぁぁ…

    シャングリラの鳥のみ目当てで購入。
    ここで終わるのかぁ〜〜!キツイ…
    他に読みたい作品がない方は単発になるまで待つ方が良いと思います…高い買い物でした
  • それから、君を考える
    どのお話でも、よく言えば繊細、悪く言えば女々しい性格の人物が多い印象でした。
    思春期の年齢のキャラが多いから?
    素敵な表紙とタイトルに釣られて購入しましたが、表紙に描いてあるような笑顔のエンディングは望めません。
    儚い瞬間を描くのが得意な作者さんだと思います。
    静かめで雰囲気を重視するBLが...続きを読む
  • それから、君を考える

    不完全燃焼

    4つ話があるけど、1つ目と2つ目は不完全燃焼でした。えっ?ここで終わり?と思うような感じです。
  • それから、君を考える
    報われなくてやりきれなさだけが残って後味悪かった。タイトルが「それから、きみを考える」なんだから、考えた後の話が知りたかったよ…その後は読者に委ねず作品として読みたかった。
  • それから、君を考える
    高校生ものが4作入った短編集。どれも思春期の男の子の揺れる気持ちがストレートに伝わってくる話でした。
    ペンタッチとか、どこかノスタルジックな作風なんですよね。

    表題作は片田舎で育った高校生のタカシが、現状につまらなさを感じ夢と希望を求めて東京の大学を受験しようとする話。でも、ヤスはタカシがいたから...続きを読む
  • それから、君を考える
    絵がキレイ。しかし…。うーん表題作とか島と家族に縛られた受験生がひとりグルグルしてるだけのような…たかが受験されど受験…?両親との確執はどうなったん…。なんか脇役に焦点当ててるのに、結局重要ではなかったんか?ていうのが腑に落ちないモヤモヤ。…残念ながら合わなかった。
  • それから、君を考える
    優しいやわらかな切ないお話が多い。
    特に表題作は、こういうの大好きなんだけど、商業でやられると「えっえっこれで終わりなの?幸せになんないの??」ってなる…同人なら大好きなんだけど…いや商業でも好きだけど、やっぱり商業って、BLって、幸せになってなんぼみたいなところあるし、自分も思った以上にその典型に...続きを読む
  • それから、君を考える
    思春期の葛藤する高校生たち。胸が詰まるような思春期特有の切迫感が伝わってきて良かった。でも表題と『最後の命令』には、そこで終わり!?と思ってしまった…^^; 表題は本編別離で終わってるし、あとがきでもヤスが独りきりで海辺に佇んでるし、本当にこれで終わりなの?だとしたら切なすぎる…って思ってたら、とら...続きを読む
  • Cab VOL.18
    初めて買いました。落ち着いたオトナで素朴な作品が多いですね。
    目当ては「キャッスルマンゴー」、まだ2巻が出る前、1巻を読み終わって続きが読みたくて狂いそうになってるときに……。キャッスルマンゴーの展開は何やら雲行きが怪しく辛くなってしまいました。
    よかったのは「狼は魔法を」。地味な、目があいてるんだ...続きを読む