ジュール・ベルヌのレビュー一覧

  • 二年間の休暇(上)

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    読みたい、というよりは読まなきゃな…という気持ちで読み始めたのだけれど、読み進めていくと面白い。冒険や探検って、やはりわくわくする。
    精神のありかた(フェアであるとか)、サバイバルの知識も織り込まれているので面白い。下巻も気になる。

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    2012年05月25日
  • 海底二万マイル

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    この作品はちゃんと読んだことがない。
    大人になってから上下感の文庫を読んだことがあるが序盤で挫折したから謎のストーリーはままだった。
    それでこの子供向けの本を手にしたわけだが、かなり端折ってるのか分からないがイマイチ盛り上がりに欠ける。海底での冒険とかはもっとネモ船長の秘密とか詳しく読みたい。
    でも子供向けで長さの制限あるなかでまとめるとこうなるのかも。

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    2025年07月13日
  • 海底二万マイル

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    ▼子供用に抄訳したものです。娘(9)と一緒に読みました。実は未読だったので、抄訳でも「ああ、こういうお話なんだ」感は味わえました。

    ▼読んでみると名作コミック「沈黙の艦隊」ってつまり「海底2万マイル」を大マジで現代にやってみたらこうなった、みたいなことなんですね。

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    2024年10月06日
  • 十五少年漂流記

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    子供向けですが、大人になって読んでみるとあの頃は色々知らないがゆえに記憶から落としていたことが発見されてとても面白かったです。舞台はニュージーランドの港、イギリスフランスアメリカあたりの多国籍少年団、流されて遭難したのは南米大陸そばの島、2年間過ごして最後は南米側に脱出してニュージーランドに戻る、という話でした。南半球が舞台だったのか!!とか、なかなかの目から鱗っぷりでした。

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    2024年06月03日
  • 二年間の休暇(下)

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    自分がこの子供たちの歳に、こんな絶体絶命な状況に陥ってしまったら、どうなるのだろう。こんなにも前向きに健気に生きることができるのか。どんな苦境に陥っても、秩序と熱意、そして何よりもともに生きている仲間たちのために勇気を出して行動することの大切さを感じた。

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    2023年08月28日
  • 新訳 十五少年漂流記

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    ネタバレ

    「無人島に暮らす十六人」を読んで他にも漂流物が読みたくなり、こちらをチョイス。児童書のためもしかしたら詳細部分が省かれている可能性もあるが、どんな話かは概ね分かった。
    島の全体の地図が途中に半ページで載っている以外は特になく、位置情報は想像力に任せられる。
    年長の3人はそれぞれ国籍も性格も違い、そのせいもあって一時的に分裂する。船の物資が残っていたのと自然が豊かであったため、2年もの間1人も欠けることなく島で生き抜けた。他の船の遭難による大人の介入により帰ることができたが、そうでなかったらどうなっていたことだろう。
    挿絵はかなり現代的な(アニメ風といっても良い)のためライトノベルを読んでる感覚

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    2023年07月24日