水野英多のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
DS研とコトリバコ
今回は潤間冴月が所属していた団体、DS(ダークサイエンス)研が登場。
汀さんがようやく登場。
潤間冴月の手掛かりを求めDS研へ。
空魚と鳥子以外の第四種遭遇者、その有り様は悍ましい…
最早、『何か』としか言えない程に変質してしまった姿、生物と言って良いのか…
空魚と鳥子はあの程度で済んで本当に運が良い…
そして潤間冴月が残したノート、それを読んでしまった結果…
置き土産としては最悪のセンスだね、コトリバコとは…
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ネタバレ 購入済み
猫の忍者に襲われる
この巻のほとんどが〈猫の忍者に襲われる〉の話でしめられていました。
ついにカラテカこと瀬戸茜理が登場しました。
今回は茜理が持ち込んだ依頼で猫の忍者というネットミームと対峙する事に…
刃物で襲いかかってくる猫の忍者は今までとは違ったヤバさが…
次巻はアニメ版では結局登場しなかった(確か…)DS(ダークサイエンス)研に行くようです。
楽しみ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ最終巻ということを大々的に謳っていたから、そういうつもりで読んでしまった。
ただ、物語的には前巻までで概ねまとまっているので、大きな進展はなく、読者もこの世界観を理解した前提の小ネタエピソードを盛ってみた感じ。
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つつがなく物語は完結したわけではあるけれど、一読者視点から沢山の謎が残されているように感じる。
絶対何かの伏線と気を回していたのに、特に何事もなく終わってしまった部分が多い気がする。
路線変更云々あったようでもあるし、短い予定ながらもう少し引っ張れる内容が削られてしまったものなのかしら。
天賀井さんもそれほど普通じゃなかったし。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ前巻で状況が大体出揃っていたからか、今回は推理パート中心。てか次巻で真実が明らかになるの!?城平作品とは思えないペースの速さだな
バランバランとタタイタタイという怪物、その遺体を大切にする町、蓬莱人の支持に従い役目を果たし続ける天賀井家。何とも滅茶苦茶な設定ばかりなのに丁寧なアプローチで真実に迫っているなぁ。その推理もどうにも空想的だから疑ってしまうから、武流の推論を聞いている際は天賀井悠子のような顔になってしまったのだけど、それに対して真木が「以前聞いた真実を思い出したのでは?」と指摘することでこちらも滅茶苦茶な推論を飲み込みやすくなるというのは技巧を感じさせる展開だなぁ
……それにして -
Posted by ブクログ
うーん…正直言って、前の巻で一番の謎が解き明かされちゃったためになんとなくぐだぐだになった感じが否めません。あの謎は最後までとっておいてほしかったな…。推理の絆のような最後の最後のどんでん返しを期待していたのですが…やっぱりこれは、絆の「前」のお話なんですね。アライヴを読んでから絆を読んだのなら綺麗に物語の筋が通ってるんでしょうが、絆を先に読んでしまった私はどうしても物足りない感じがします。ただ、最後の伊万里ちゃんのオチがなあ…。あれはどうだろう…。大好きな「スパイラル」シリーズだったからこそ、最後はきっちり「推理」で落ちをつけてほしかった気もします。まだ読んでない人は、アライヴを読んでから絆
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Posted by ブクログ
ラスト、そうか…っそうくるかっ…!!っていう感じです。シンプルである意味王道なのに全然解らなかった…。思い込みって怖い。アライヴはメインの香介や亮子以外にも毎巻推理の絆のほうのキャラがちょこちょこっとゲスト出演してくれるのが嬉しいなあ。謎の美少女と言い張るあの人が大好きです。爆裂ロリータ理緒ちゃんの本領発揮にびっくりした。いや…絆のほうの里緒ちゃんは策士としてはラスボスレベルの強さだったんですが、頭脳派なイメージの上カノンやアイズの影に隠れてたので「強い」っていうか「怖い」っていうイメージだったんですが、まさかここまで強いとは…。こーちゃんが頭が上がらないのもうなずけるね!次が最終巻ということ