水野英多のレビュー一覧

  • 裏世界ピクニック 8巻

    ネタバレ 購入済み

    DS研とコトリバコ

    今回は潤間冴月が所属していた団体、DS(ダークサイエンス)研が登場。
    汀さんがようやく登場。
    潤間冴月の手掛かりを求めDS研へ。

    空魚と鳥子以外の第四種遭遇者、その有り様は悍ましい…
    最早、『何か』としか言えない程に変質してしまった姿、生物と言って良いのか…
    空魚と鳥子はあの程度で済んで本当に運が良い…

    そして潤間冴月が残したノート、それを読んでしまった結果…
    置き土産としては最悪のセンスだね、コトリバコとは…

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    2022年04月17日
  • 裏世界ピクニック 7巻

    ネタバレ 購入済み

    猫の忍者に襲われる

    この巻のほとんどが〈猫の忍者に襲われる〉の話でしめられていました。
    ついにカラテカこと瀬戸茜理が登場しました。
    今回は茜理が持ち込んだ依頼で猫の忍者というネットミームと対峙する事に…
    刃物で襲いかかってくる猫の忍者は今までとは違ったヤバさが…

    次巻はアニメ版では結局登場しなかった(確か…)DS(ダークサイエンス)研に行くようです。
    楽しみ。

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    2021年11月15日
  • 裏世界ピクニック 6巻

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    夜桜おねえさん(CV:日高里菜)

    原作読んでからずっとコミカライズ版で描かれるタイミングを心待ちにしてた沖縄回だよ!
    この呑気なバカンスからの不気味な急展開、原作で読んだときと同じくらい漫画でもゾクゾクする。

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    2021年03月20日
  • 裏世界ピクニック 1巻

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    マンガ試し読みが面白かったので息子に聞いたら小説を持ってて貸してくれた。
    ラノベっぽい異世界ゆる探検かと思いきや、ほのぼのする場面はほぼなく毎回命懸け。ムダがなく、お決まりのキャラややりとりがないから、世界観に引き込まれたまま読める。もっと読みたい。

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    2021年02月28日
  • 裏世界ピクニック 5巻

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    原作だとミリタリー知識がないとちょっと飲み込みづらい描写も、絵にすると格好良さがよく分かる。
    戦車の登場シーン格好いいなー。
    一方で、怪異の気味悪さは文章で読んだほうが心にくるものがあったので、両方読むのが正解な原作&コミカライズだと思います。

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    2020年12月27日
  • 裏世界ピクニック 4巻

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    雑誌「月刊少年ガンガン」で連載されている水野英多(漫画)、 宮澤伊織(原作)による「裏世界ピクニック」の第4巻です。本巻の都市伝説も「時空のおっさん」です。それにしても鳥子と一緒にいない空魚の個性がマシマシで面倒くさいですね。小桜への仕打ちも酷い。また、ゴーストタウンの怪異の描写は気色悪いですね。閏間冴月の正体も分からずじまいだし、これからどうなってしまうのか。次巻は「きさらぎ駅」が再び登場。また、先日TVアニメ化が発表されました。怪異がどういう風に描かれるのか、今から楽しみです。

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    2020年03月14日
  • 裏世界ピクニック 3巻

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    雑誌「月刊少年ガンガン」で連載されている水野英多(漫画)、宮澤伊織(原作)による「裏世界ピクニック」の第3巻です。「裏世界」を調査する紙越空魚と仁科鳥子のお話です。3巻の都市伝説は「きさらぎ駅(続き)」と「時空のおっさん」です。それにしても「MIB」をああいう解釈で描くの凄い。あと2巻では減ってしまった百合要素が分かりやすく増えています。空魚と鳥子の関係性について描かれるシーンが多かったように思います。幼女(小桜)に銃の取り合わせは最高です。それにしても閏間冴月とは一体。。。

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    2019年08月15日
  • 裏世界ピクニック 2巻

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    雑誌「月刊少年ガンガン」で連載されている水野英多(漫画)、宮澤伊織(原作)による「裏世界ピクニック」の第2巻です。「裏世界」を調査する紙越空魚と仁科鳥子のお話です。百合要素が薄まり、ホラー要素を純増ですね。2巻の都市伝説は「八尺様(続き)」と「きさらぎ駅」です。空魚と鳥子のコンビもなんだかんだ言いながら良い感じになってきました。「八尺様」は「ぽ」が怖すぎます。「きさらぎ駅」については、かなりアレンジを加えているので、都市伝説好きな人にとっては鬼門かも。

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    2019年08月15日
  • 裏世界ピクニック 1巻

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    雑誌「月刊少年ガンガン」で連載されている水野英多(漫画)、宮澤伊織(原作)による「裏世界ピクニック」の第1巻です。「裏世界」を調査する紙越空魚と仁科鳥子のお話です。ストルガツキー兄弟の「ストーカー」にネット上の都市伝説を加え、混ぜ混ぜして、百合風味をトッピングしたお話です。1巻の都市伝説は「くねくね」と「八尺様」です。ボリュームもあり丁寧な展開と作画です。タイトルとキャラデザから、のほほんとした異世界物だと思ったのですが…。良い意味で裏切られました。

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    2021年03月16日
  • 天賀井さんは案外ふつう 4巻

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    ネタバレ

     最終巻ということを大々的に謳っていたから、そういうつもりで読んでしまった。
     ただ、物語的には前巻までで概ねまとまっているので、大きな進展はなく、読者もこの世界観を理解した前提の小ネタエピソードを盛ってみた感じ。
     ・・・
     つつがなく物語は完結したわけではあるけれど、一読者視点から沢山の謎が残されているように感じる。
     絶対何かの伏線と気を回していたのに、特に何事もなく終わってしまった部分が多い気がする。
     路線変更云々あったようでもあるし、短い予定ながらもう少し引っ張れる内容が削られてしまったものなのかしら。
     天賀井さんもそれほど普通じゃなかったし。

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    2017年07月11日
  • 天賀井さんは案外ふつう 2巻

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    ネタバレ

    前巻で状況が大体出揃っていたからか、今回は推理パート中心。てか次巻で真実が明らかになるの!?城平作品とは思えないペースの速さだな

    バランバランとタタイタタイという怪物、その遺体を大切にする町、蓬莱人の支持に従い役目を果たし続ける天賀井家。何とも滅茶苦茶な設定ばかりなのに丁寧なアプローチで真実に迫っているなぁ。その推理もどうにも空想的だから疑ってしまうから、武流の推論を聞いている際は天賀井悠子のような顔になってしまったのだけど、それに対して真木が「以前聞いた真実を思い出したのでは?」と指摘することでこちらも滅茶苦茶な推論を飲み込みやすくなるというのは技巧を感じさせる展開だなぁ

    ……それにして

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    2016年06月29日
  • 天賀井さんは案外ふつう 1巻

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    相変わらずの城平京らしい世界観だね。
    他の作者の漫画なら何だこれって読むのをやめそうなお話だけど、期待したくなるのが不思議なところ。

    あとがきで否定された展開を望んでいたので、ミステリ好きとしては少し残念でもある。

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    2016年01月31日
  • スパイラル ~推理の絆~15巻

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    久しぶりに読みました。「推理の絆」とあるので殺人事件→解決と思われがちですが全くそんな話ではありません。
    綺麗な絵と可愛いキャラクターからは想像できないようなグロくて救いのない絶望の話・・・ところどころにギャグもあってそれほど暗くないのですが終盤になるとしんどくなり、ラストまで読むと何とも言えない感覚になりました。けどそんな話がとてもおもしろい。

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    2013年02月20日
  • スパイラル ~推理の絆~15巻

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    最終巻のみ登録。
    少年誌らしく推理ものと展開したのは最初だけで、あとは終始サスペンス展開という内容。設定はかなりむちゃくちゃですが、一気に読ませる位の展開はある。問題なのは理論で進める展開なのにやや理論が強引。破綻はしてないが、へ理屈に近い。
    絵は丁寧でマンガチックで好みだが、この展開にあっているのかはよくわからないところ。少年誌には向いているが。

    良作だと思います。

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    2011年09月09日
  • スパイラル・アライヴ5巻

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    「スパイラル」では目立った活躍が多くなかった浅月香介が実は過去にあんな大変なことをやっていたとは…という。相変わらず清隆は計算高く策略をめぐらすのが得意だとか、次のステップ(これが「スパイラル」につながる話なので)にたくさんの「伏線」を残して終わった感じがしました。

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    2010年04月29日
  • スパイラル ~推理の絆~15巻

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    この巻がスパイラルの中で一番好きです。表紙も凄く好き。
    確かにあの結末は残念なところもあるけど、それが今では一番綺麗な終わり方だったのかなと思います。
    歩とひよののコンビが今でも大好きです!

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    2010年02月02日
  • スパイラル ~推理の絆~1巻

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    んー、学園ファンタジーって感じです。
    別に異世界に行ったりなんだりするわけじゃないんですが、設定がすでにファンタジーなので(笑
    スパイラルは、話うんぬんよりも絵で読んでました。
    カノンにマジ惚れして、野島健児ファンになりました(笑
    ゆえに、カノンが死んでからは単行本とガンガン本体を買っていません……
    悪くはないんだけど、なんつーか、どこか甘い?気がします。決定打に欠けますね。
    いやでもおもしろいですよ!

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    2009年10月04日
  • スパイラル ~推理の絆~15巻

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    つまりは、ひよの=最強ってこと。
     
    複線の回収の仕方は綺麗だけど、歩とひずみが可哀相だな、と思ってしまうわけで。

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    2009年10月04日
  • スパイラル・アライヴ5巻

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    うーん…正直言って、前の巻で一番の謎が解き明かされちゃったためになんとなくぐだぐだになった感じが否めません。あの謎は最後までとっておいてほしかったな…。推理の絆のような最後の最後のどんでん返しを期待していたのですが…やっぱりこれは、絆の「前」のお話なんですね。アライヴを読んでから絆を読んだのなら綺麗に物語の筋が通ってるんでしょうが、絆を先に読んでしまった私はどうしても物足りない感じがします。ただ、最後の伊万里ちゃんのオチがなあ…。あれはどうだろう…。大好きな「スパイラル」シリーズだったからこそ、最後はきっちり「推理」で落ちをつけてほしかった気もします。まだ読んでない人は、アライヴを読んでから絆

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    2009年10月04日
  • スパイラル・アライヴ4巻

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    ラスト、そうか…っそうくるかっ…!!っていう感じです。シンプルである意味王道なのに全然解らなかった…。思い込みって怖い。アライヴはメインの香介や亮子以外にも毎巻推理の絆のほうのキャラがちょこちょこっとゲスト出演してくれるのが嬉しいなあ。謎の美少女と言い張るあの人が大好きです。爆裂ロリータ理緒ちゃんの本領発揮にびっくりした。いや…絆のほうの里緒ちゃんは策士としてはラスボスレベルの強さだったんですが、頭脳派なイメージの上カノンやアイズの影に隠れてたので「強い」っていうか「怖い」っていうイメージだったんですが、まさかここまで強いとは…。こーちゃんが頭が上がらないのもうなずけるね!次が最終巻ということ

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    2009年10月04日