水野英多のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
連載をリアルタイムで読んでいて、ラストのあまりの(読者にとっての)しんどさに耐えられず封印してましたが、数年経って気紛れでふと本棚にあった全巻読み返してやっぱり号泣しました。が、時間を置いて少しは冷静になってみると、これは物語の最大にして最後の悲劇=主人公の死をここまで決定付けながら猶、その生にこそここまでの価値を与えた、やはり希望を描きたかった物語だったんだなと思いました。希望≠幸福、希望≠救済、よって救済≠幸福ではないと。★5つは傑作というより問題作、衝撃の度合いからの評価です。誰の目から見ても明らかに不幸でなきゃいけないから、迫り来る死の影を前にして、その限りある時間の中せっかく(ようや
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Posted by ブクログ
ガンガンで連載が終わったと同時に買い始めました。
最初の方のストーリーは知らないもんですから。
主人公は、鳴海歩。
連載当初は推理漫画であったが、後半になると「ブレード・チルドレン」と呼ばれる常人を超えた体力、知力を持った少年少女たちとの戦い、および天才と呼ばれる歩の兄、鳴海清隆と歩の兄弟の心理的葛藤がメインテーマとなっている(このようなテーマの変換は『多重人格探偵サイコ』に似る)。
単行本は全15巻。
ちなみに第15巻は、スクウェア・エニックス(旧エニックス)によって発行された単行本の中で過去最も分厚いものとなっている。
Wikipediaより。