早川書房編集部のレビュー一覧

  • ハヤカワ文庫JA総解説1500
    思えば遠くへきたもんだ、という感じ。SFから時代小説まで。文庫というメディアの利用者がわかる。物悲しい一冊。
  • 早川書房のコミック 31点体験版

    思い出の名作

    子供の頃に何度も何度も読み返した、清原なつの『飛鳥昔語り』や坂田靖子『闇夜の本』が入っていて感無量でした!!
  • 伊藤計劃トリビュート
    伊藤計劃って名前のせいなのか?
    この8人の作家による中篇集は、それぞれがかなりの攻撃力を持っている。
    またまた、それぞれが異なる作風で僕をアタックする!
    早逝した怨みを晴らそうとしているようだ。
    たまらん!
  • 伊藤計劃トリビュート
    いかにも伊藤計劃トリビュートらしい中編集。
    戦争をAIから取り戻す「公正的戦闘規範」、AIが推奨される選択肢を掲示する世界「ノット・ワンダフル・ワールズ」が特に面白し、伊藤計劃らしさがある。
    分厚さもありSFはじっくり読み込んでしまうので時間がかかったが非常に面白かった。
  • 伊藤計劃トリビュート
    意図的な選択肢を提示し、それを人が受け入れるようになると、選択肢を提示している人は、人を操れるようになりますが、操られている人はそうであることを認識しませんという話が載っている。たとえ、あやつっていたのが人でなかったとしても。

    ノット・ワンダフル・ワールズ
  • 伊藤計劃トリビュート
    文字通り、伊藤計劃トリビュートの作品集である。文庫本で700ページを超える厚さであるが、作品数は8つの中篇集である。どの作品も伊藤計劃の影を感じさせる作品であり、作家らがいかに伊藤計劃氏の影響を受けているのか感じられる。しかもどの作品も驚くほど面白い。各作品に引き込まれるように読んだ。ページ数は多い...続きを読む
  • 伊藤計劃トリビュート
    私的には話がすごく粒揃いだった。
    未明の晩餐はぜひ長篇でもやって欲しい。もっとよみたくなる、話だった。
  • アガサ・クリスティー99の謎
    先入観が生まれるのが嫌なので、本書は読まないようにしてきました。
    2010年2月20日付けの中日新聞の日曜版が、
    アガサクリスティの特集だったので、クリスティの歴史を知ってしまいました。

    アガサクリスティの文庫を約半分読んだので、クリスティ本を読んでみようと思いました。
    知ってしまった以上...続きを読む
  • アガサ・クリスティー99の謎
    アガサ自身の生い立ちや性格・趣味といった伝記的事柄から、ポアロやマープルら主要人物・作品全般の事、映画・戯曲作品等の謎。
  • 早川書房のコミック 31点体験版

    懐かしい

    アラサーなど、少し年を重ねている人々が年少期に読んだと思われる作品が満載である。とくに31作品収録というのはなかなか無料版では他に類を見ない収録話数であり、非常にお得な印象を受ける。現代から見るとやや古めの表現も散見されるが、それはそれで懐かしくていいと思う。
  • ハヤカワ文庫SF総解説2000
    沢山あり過ぎて、もう、訳が分からない私にとっては、天の助け!ありがたい事です。不真面目なSF好きには、ふふふ、面白そうなのだけ、選り食いできる。
  • ハヤカワ文庫SF総解説2000
    SF小説の中で名作と言われているものは、
    ほぼ掲載している。

    知らない方の作品や
    まだ読んだことのない作品が多く、
    どんどん読みたくなった。
  • 伊藤計劃トリビュート
    目次
    ・公正的戦闘規範 藤井太洋
    ・仮想(おもかげ)の在処 伏見完
    ・南十字星 柴田勝家
    ・未明の晩餐 吉上亮
    ・にんげんのくに Le Milieu Humain 仁木稔
    ・ノット・ワンダフル・ワールズ 王城夕紀
    ・フランケンシュタイン三原則、あるいは屍者の簒奪 伴名練
    ・怠惰の大罪 長谷敏司

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  • 伊藤計劃トリビュート
    ページ数のボリューム感に感動した…気に入ったのは「未明の晩餐」「ノット・ワンダフル・ワールズ」「フランケンシュタイン三原則、あるいは屍者の簒奪」
  • 伊藤計劃トリビュート
    文句なく面白かった。伊藤計劃と同時代のSF作家はこういう世界を作る ということがよく知らされたと思う。第三世界、AI、ドローンなど共通アイテムを持ちながら、それぞれが興味をそそられつつ読んだし、短編ながら充足感があった。
    長編が気に入らなかった某作家が、意外にもここではめっぽうひきこまれるものを読ま...続きを読む
  • 伊藤計劃トリビュート
    読んでてダルくなる話が多いなと思ったのは私の読解力のせいとして…。未明の晩餐とフランケンシュタイン三原則はとても素敵な香りがしました。
  • 伊藤計劃トリビュート
    収録作のどの作家の作品も読んだことがない
    と思うけど、トリビュートという縁で知ったからには
    少し手を出してみようか、と思うくらいに
    どの作品も面白く読める。
    勿論、伊藤計劃という対象があってのことだけど。
  • 伊藤計劃トリビュート
    SFって踏み込んでしまうとエラいことになりそうで、星新一→筒井康隆→清水義範、小林恭二以外には手を出さないようにしてました、伊藤計劃まで。まぁ伊藤計劃も「ハーモニー」「虐殺器官」「屍者の帝国」しか読んでないけど。
    というSFあまり読まない人間の感想。一番伊藤計劃っぽいなと思って気に入ったのが藤井太洋...続きを読む
  • 伊藤計劃トリビュート
    伊藤計劃をテーマに、影響を受けた作家たちが集まったアンソロジー作品。

    伊藤計劃の作品、虐殺器官、ハーモニー、メタルギアソリッド、屍者の帝国とどこかで繋がるようなとても面白い素晴らしい作品が集まった。

    テクノロジーが人間をどう変えていくかを追求しているらしいが、あまりそこにこだわることなく、伊藤計...続きを読む
  • 伊藤計劃トリビュート
    藤井太洋「公正的戦闘規範」★★★
    伏見完「仮想の在処」★★★★
    柴田勝家「南十字星」★★
    吉上亮「未明の晩餐」★★★
    仁木稔「にんげんのくに」★★★
    王城夕紀「ノット・ワンダフル・ワールズ」★★★
    伴名練「フランケンシュタイン三原則、あるいは屍者の簒奪」★★★★★
    長谷敏司「怠惰の大罪」★★★