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「ミス・マープルの住んでいる村の名は?」などの初歩的な謎から「小説内の殺され方のベスト5は?」などの超難解な謎まで、99の謎に挑戦! クリスティーに関する興味深いエピソードをクイズ形式にまとめ、関連したビジュアルを全頁に配した、楽しみながらクリスティー通になれる雑学集。
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Posted by ブクログ
アガサ自身の生い立ちや性格・趣味といった伝記的事柄から、ポアロやマープルら主要人物・作品全般の事、映画・戯曲作品等の謎。
イギリスの作家アガサ・クリスティに関する雑学集『アガサ・クリスティー99の謎(原題:99 Mysteries of Agatha Christie)』を読みました。 アガサ・クリスティ関連の作品は、昨年12月に読んだ『バートラム・ホテルにて』以来ですね。 -----story-----------...続きを読む-- 「ミス・マープルの住んでいる村の名は?」などの初歩的な謎から「小説内の殺され方のベスト5は?」などの超難解な謎まで、九十九の謎に挑戦! クリスティーに関する興味深いエピソードをクイズ形式にまとめ、関連したビジュアルを全頁に配した、楽しみながらクリスティー通になれる雑学集。 ----------------------- 2004年(平成16年)に刊行された作品……日本で独自に編纂された一冊のようですね。 ■伝記的事柄 ■趣味・その他 ■ポアロ ■ミス・マープル ■トミーとタペンス・他 ■作品全般 ■戯曲・映画・テレビ ■その他 ■解説 アガサ・クリスティーの魅力 羽生善治 ※『ミステリマガジン1990年10月号 アガサ・クリスティー生誕百年記念増大号』に収録されたものを転載 ■あとがき 早川書房編集部 アガサ・クリスティ本人や作品に纏わる雑学集……テーマや分類ごとに豆知識や作品の概要がコンパクトに紹介されているので、アガサ・クリスティ作品の案内本としては良いかな、、、 アガサ・クリスティがパリに留学していたこととやピアニストになることを夢見ていたこと等、初めて知った情報も多くて愉しめました……羽生善治の解説も興味深かったですね。 本書のNo.99で紹介されているアガサ・クリスティ自身のお気に入りの自作は以下の10作品とのこと(1972年に数藤康雄の質問に答えたベストテンで、「その時々の気分で変わる」という注釈付き)です、、、 ■そして誰もいなくなった ■アクロイド殺し ■オリエント急行の殺人 ■予告殺人 ■火曜クラブ ■ゼロ時間へ ■終わりなき夜に生まれつく ■ねじれた家 ■無実はさいなむ ■動く指 『そして誰もいなくなった』、『アクロイド殺し』、『オリエント急行の殺人』の3作品は、私も大好きな作品ですねー それ以外は、読者や評論家の目線とは違いがある印象ですね……『ねじれた家』と『火曜クラブ』は未読なので、機会があれば読んでみたいな。
アガサクリスティー自身、また彼女の作品や登場人物について質問の形でさまざまに解説してくれてます。 全て読み尽くしたファンの方でも思わず「へー!」っと言ってしまうこと受け合いです。 中でも作品中で殺された人数、年代や殺害方法の統計などには驚かされました。 クリスティー人殺しすぎやろ!笑
先入観が生まれるのが嫌なので、本書は読まないようにしてきました。 2010年2月20日付けの中日新聞の日曜版が、 アガサクリスティの特集だったので、クリスティの歴史を知ってしまいました。 アガサクリスティの文庫を約半分読んだので、クリスティ本を読んでみようと思いました。 知ってしまった以上...続きを読む、読まずにおくのもなんなので、ざっと目を通しました。 アガサクリスティものは、クリスティ文庫のものは、どれも星5つだと思います。 英語の原作も、翻訳も、気に入らないものはありません。 内容、展開の仕方で好き嫌いがありますが、好きか嫌いかと、読む価値があるか、買って損したかとの評価は、自分では連動していません。 自分の星のつけ方は次の通りです。 星1つ:絶対買わない本、読まない本。 星2つ:中身を見ずに、間違えて買ってしまった本。知人が持っていた本だが、捨てることを推奨したい本。 星3つ:自分で書ける程度の本。自分なら、もっとうまく書けると思える本。 星4つ:たまたま、法律、風俗と会わないところがある本だが、自分よりはうまくかけていると思う本。 星5つ:自分では書けそうにない本。この本だけから得られない教訓を汲み取ることができたもの。 星3つ、星4つは、ひょっとしたら、読み込みが浅いだけかもしれません。 星5つつけて、内容が不満を書いているように見える書評は、自分がその作品を読み込めていない、自分の能力に対する不満を書いているものです。 人によって本の価値はさまざまなので、書評を読まれる方は、自分の参考になる書評を読むためには、なるべく多くの異なる意見の付いている書評サイトを見るのがよいでしょう。 本の背表紙や、出版社の雑誌に掲載されている一面的な書評では読者による書評の価値がないのではないでしょうか。 自分に合う書評、自分とは異なる意見の書評があってこそ、読者の書評の価値があると思っています。
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アガサ・クリスティー99の謎
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