本間浩輔のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ中原淳氏の「駆け出しマネージャーの成長論」を読んでいたが、本書はそのケース毎の実践編のように思った。そこに書いてあるマネージャーの原則に照らして、対応策を進めることが大切。章ごとの「〇〇の決断!」が面白かった。
心に残ったこと
・降格した人でも、上司が向き合って、学習計画を立てて寄り添えば伸びる
・会社が利益を上げるためにやらなければならないことと、部下がやりたいことのベクトルを合わせる
→ぴったりは無理だけど、30度でも!
・上司、部下共にフィードバックし合い、開放の窓を開けていく(ジョハリの窓)
・フィードバックは結果通知+立て直し
・部下の問題行動があれば即時フィードバック(部下もその -
Posted by ブクログ
働き方改革は言うなれば、(労働)生産性の向上の推進である。
そして、(労働)生産性の向上は既存のビジネスモデルの改革でもある。
労働時間(インプット)を減らしても、それ以上に業績(アウトカム)が減っては意味がない。
労働時間を減らしても、業績が増すようなビジネスモデルでないと、企業も従業員も幸せにはなれないだろうと思う。
残業代や休日買取代が給与構成の一部である限り、従業員の意識は変革できない。
「ラクして儲かる」ようなやり方を考え、実現した企業が生き残るんだろうな。
それこそ、新しい形の成果主義制度の浸透がカギになるのでしょう。
比較優位説に立った成果主義ならば、所得の差はあるにせよ、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ気づき
P62 解雇は悪いことではない。
P67 オルフェウス室内管弦楽団。フォロワーシップ。自責。
P113 努力を誉めない。show me the outcome
P123 メールの無駄な返信や、無駄に丁寧さ。
P128 ルールの本質。ルールを守っても結果が伴わなければ意味がない。
P159 精度は永遠のβ版。つねにアップデートが必要である。
P172 指摘したら、その後の行動改善を必ず見逃さず、フィードバックする。
やること
1、自身の専門や、強みをさらに深め、いつでも会社を辞めることができる人間になっておく
2、制度について疑う。
3、 フォロワーシップを鍛えながら、リーダーシップも