本間浩輔のレビュー一覧
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良書、学びが広がり深まった
74p 1on1支援システム
1on1制度が定着していない組織では企業文化が真逆な考え方に立つ手法である可能性があるため、慎重に段階的に導入を進めるべき
┗人事部でトライアル(2ヶ月)→少数店舗、事業部でトライアル(半年)、全社トライアル(半年)→正式導入
・1度の1on1で部下の成長を期待することは誤り
1on1の質を高めることを目的にするがあまり、上司の対話技術を披露する場になる危険
誰のための1on1なのかを再確認
・1on1の効果が染み出してくるのは、1on1の時間ではなく、業務に触れながらふとしたきっかけで内省が回る瞬間や、業務 -
Posted by ブクログ
1on1の研修を受けつつ、本書を拝読しました。
研修で「1on1はスキルだから上達することができる」と伺い、テクニックを得ようと文字を追いました。
特に「1on1のスクリプト(台本)と解説」のところでは、発言の背景や意図が細かく解説されているため非常に参考になりました。また後半の対談の「カウンセリングと1on1」はとても示唆に富んでいて1on1の真髄に触れられた感じがしました。
研修でも伺った「言葉の解像度を上げる」という話があり、「頑張ってね」よりも「頑張ってるね」で受け手のパフォーマンスが大きく変わるという話が好きです。
自分の経験としても、体調を崩していたときに「よくなってよかったね -
Posted by ブクログ
年齢・職歴問わず人事になったら1度は読んでほしい本
人事の業務をもっと意識高くやれるようになりたいし、働き方改革のための変革を受け入れてくれる職場で学びたいなと思わされた1冊。
働き方改革は「残業を減らしてみんなで働かないキャンペーン」なのでしょうか?
それではただでさえ低い日本の労働生産性がさらに下がるだけですよね?
また、在宅勤務者は家でサボっているのでしょうか?
逆に出勤したらサボっていないのでしょうか?
・残業や出勤せずとも今まで以上の成果を出す
・残業や出勤に使っていた時間を、地域や家族、自己研鑽のために使う
このような仕事の仕方、時間の使い方に変えていく、そのための「働 -
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係長になり、面談というものをやらなくてはならなくなったので、読んでみました。
普通の面談の本ではなく、1on1と名付けられた部下のための面談方法の本でしたが、参考になる部分が多くありました。
面談前に部下のことを10分考えてから臨むとか、日頃から部下をよく観察するとか、見られていること、フィードバックを受けることが求められているということは、知れてよかった考え方です。
ここまでの支援をしてくれるYahooが羨ましい。
我が職場も人材流出が顕著ですが、人はお金ではなく、やりがいで職場を選ぶ、職場を熱意を持って働ける成長できる場にしよう、そのために直属の上司ができることはたくさんある、と感じました -
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ネタバレ昔、この第一弾を途中で断念した。なんか、タイトルに偏見があって、本気で読む気になってなかった。
が、この度、必要にも駆られ、読み始めたら、タイトルに騙されたらあかんな、と思いました。
大変参考になる。
実践的でありながらも、教育理論的でもある。
小手先だけじゃない。
なんと、舐めてましたごめんなさい。
何度も読み返すべきなんだろうな。
だって全然、実践できなそうだもん。
コミュニケーションとダイアログの違い、
なお、私はやっぱり仏教徒で、八百万の神の文化圏で、キリスト教の考えは、しっくりこない、と、思いました。
1on1の目的
1️⃣部下との信頼関係を構築する
2️⃣部下の経験 -
Posted by ブクログ
スマート!
さすが、コンサルタント経験者でヤフー常務。
働き方改革は成果主義と表裏一体。働き方改革は残業抑制とイコールではない。
・夕方6時に仕事を終えて帰る人よりも仕事が遅くて夜中まで仕事をしている人の方が給料が高いのはおかしい。
・頑張っていることは評価に値しない。
・ルールに従ったためにこうなったんだから自分は責任を取らないでは許されない。
・労働生産性の向上は狙うものではない。
・制度は常に変えていくもの。
・自分に課せられたミッションは何か。
・相手にとっての鏡になる。
・これから必要になる学びは今必要なスキルを一気に学ぶこと。
・自分と向き合い、価値観を持って正直に生きることが大