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Posted by ブクログ
1on1の研修を受けつつ、本書を拝読しました。
研修で「1on1はスキルだから上達することができる」と伺い、テクニックを得ようと文字を追いました。
特に「1on1のスクリプト(台本)と解説」のところでは、発言の背景や意図が細かく解説されているため非常に参考になりました。また後半の対談の「カウンセリングと1on1」はとても示唆に富んでいて1on1の真髄に触れられた感じがしました。
研修でも伺った「言葉の解像度を上げる」という話があり、「頑張ってね」よりも「頑張ってるね」で受け手のパフォーマンスが大きく変わるという話が好きです。
自分の経験としても、体調を崩していたときに「よくなってよかったね」と「よくなってよかった」では後者の方が発言者のアイメッセージが入っていて、言われた側も嬉しく思ったことがあります。
1on1を実践しつつ、迷ったらまた本書に立ち返って発見し、また実践に活かしたい一冊です。
Posted by ブクログ
1ON1の重要性、必要性がしっかりと書かれていた。部下の立場で上司にやってもらいたい気持ちがあるものの、上司のマインドセットができていないため本のように上手くはいかないと思うと残念でならない。
自分がマネージャーになったら部下との話し方スキルを実践してみたいと思う。
Posted by ブクログ
1on1の考え方=目の前の部下に関心を持ち、対話によってそのやる気を引き出し、成長を促し、ひいては仕事の質を上げて成果につなげていこう
働き方や価値観が多様化していく中で、上司と部下の関係構築についても、従来とは違った考え方で取り組んでいく必要がある。まずは自分にできるところから1on1に取り組んでみたい。
Posted by ブクログ
具体的な企業の導入例や会話の進め方の例が記載されているのが良かった。
この文章量は少し冗長には思ったが。
コーチングとも深い関係性があり、こちらも経験して学んでいかなければ。
関係性を築く前だったり、必要性を感じてない相手だった場合の説明等考えないと。
Posted by ブクログ
「ちゃんとした1on1をやると、業務時間のすべてが研修になる」
続編。これが正解だと定義付けずに、色んな意見を聞きながらアップデートしていくものだと強く感じさせる。この本の試行錯誤自体が学習のプロセスとして参考になる。
その上で、頻度が大事だと明言しているところが強く印象に残った。
Posted by ブクログ
実は 1on1 についてはまとまった情報をインプットしたことがなかったのでまずこの本を手にとってみた。
1章付近まで読んだ段階の印象はこれはコーチングそのものなのかな、というものだったのだけれど、最後まで読んで、コーチングの要素は多いけれどそのものではなさそうだな、というところに落ち着いた。
ひとまず、自分のチームでも 1on1 をやってみる出発点に立てたんじゃないかと思う。
Posted by ブクログ
前作の「ヤフーの1on1」と比べて、より1on1そのものにフォーカスした内容でした。
前作から同様、上司からの問いかけで部下の思考を狭めてはいけないなどの原則が大事であることを再認識できました。1on1を行っているデモのスクリプトとその解説もあるので、イメージしやすくわかりやすかったです。
また、上野山さんの理論に捉われない、現場で得た持論も納得でき興味深かったです。
Posted by ブクログ
Yahooの1on1の続編的な立ち位置の本。
1on1がテクニックの話に終始してしまっていることへの懸念。
本来の目的に立ち返りながら、1on1とはなにか、なぜ1on1なのか?を説明している本。
各社の事例が厚めに書いてあり、また、良い1on1、良くない1on1の例から対比で良い点、悪い点を説明しているので理解が進みやすい。
Posted by ブクログ
前作よりも普遍化された1on1の目的、効果、取組について。
・目的
1部下との信頼関係の構築
2部下の経験学習の促進
3ホウレンソウの機会
4フィードバックと学びの機会
5部下のモチベーションの向上
6意思決定に必要な判断材料を得る(現場の声)
・言葉の理解の解像度を上げる
Posted by ブクログ
たまたま会社で著者の公演を(Zoom Webinar だけど)聞く機会があったので、最近の著作も一冊読んでみた。世間もすなる 1on1 といふものを、われもしてみんとてするなりなのだが、なかなかうまくいかずに困っているところで、何かヒントになることがあればという思いもあったのだが、あまりピンとくるようなこともなし。
Posted by ブクログ
部下を持ち始めた方、対面でのコミュニケーションが減っている今だからこそ1on1をやるべきだと思います。参考になりました。私は早速実施しています。