【感想・ネタバレ】1 on 1 ミーティング―――「対話の質」が組織の強さを決めるのレビュー

あらすじ

ロングセラー『ヤフーの1 on 1』の著者が放つ第2弾!

『ヤフーの1 on 1』(2017年3月発売、累計6万部突破)出版後、1 on 1は組織を活性化させる手法の一つとして大きな話題となり、テレビドラマの1シーンに取り上げられるほどになった。

本間氏はヤフーでの経験や社外での講演、他の企業の人事担当者との交流などで得た知見をもとに、1on1の本質に戻る必要性を感じている。そもそもの目的は何だったのか、「いい1on1選手権になっていないだおるかに手ごたえを感じている。をもとに、1 on 1の本質を解説。傾聴やリコグニションといった1 on 1の基本的なスキルが学べるほか、1 on 1の紙上デモとその実況解説などで多角的に解説している。

また、中村和彦・南山大学教授、渡辺三枝子・筑波大学名誉教授、松尾睦・北海道大学大学院教授といった識者との対談でアカデミアの見方が学べるとともに、パソニックなどの企業での1 on 1導入事例も紹介している。1on1の効果や意義がわかるとともに、読者が自社で導入する際のヒントにもなるだろう。

『ヤフーの1on1』と合わせて読むことで、基礎を学べ、実践に活かせる。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

昔、この第一弾を途中で断念した。なんか、タイトルに偏見があって、本気で読む気になってなかった。

が、この度、必要にも駆られ、読み始めたら、タイトルに騙されたらあかんな、と思いました。
大変参考になる。
実践的でありながらも、教育理論的でもある。
小手先だけじゃない。

なんと、舐めてましたごめんなさい。
何度も読み返すべきなんだろうな。
だって全然、実践できなそうだもん。

コミュニケーションとダイアログの違い、


なお、私はやっぱり仏教徒で、八百万の神の文化圏で、キリスト教の考えは、しっくりこない、と、思いました。



1on1の目的
1️⃣部下との信頼関係を構築する
2️⃣部下の経験学習を促進する
3️⃣ホウレンソウの機会とする
4️⃣フィードバックとそこからの学びを得る
5️⃣部下のモチベーションを高める
6️⃣意思決定に必要な組織の情報を得る

「的確な意思決定には、社員の能力以上に、情報量の方が効く」

直近の成果のねぎらい→「今日は何から話します?」(✖️話したいテーマはありますか?★特にありません、といえる。)→今佐藤さんの頭に占めている事柄を三つくらいあげてみませんか?→「私も気になっています。他にはどうでしょう」→前回言っていてできていないことについて「なんでできなかったの?」ではなく、「そうか、できませんでしたか。」で、本人に次を繋げさせる→小さな案件でもいいですよ→思い、に焦点を当てて話す。状況把握でなく。「課題に感じたきっかけは?」「どんなふうに解決しようと思っているんですか?」「私で手伝えることありますか?」→他に話しておきたいことありますか?→今日この話が聞けてよかったです。

シュレッダー
大手建設会社の新入社員がシュレッダーで書類を裁断する仕事を渡される。会社を辞めることも頭をよぎるが、この仕事にはどういう意味があるのか考える。外部に流出しては困る重要書類である→シュレッダーする前に目を通す。

作業に意味づけをしてそれが経営理念とどう繋がるか、自分の将来にどう繋がるかかわがえる。自分の仕事の質も変わっていく。

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2024年06月15日

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