技来静也のレビュー一覧
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野生の狩人ではなく、体系付けられた攻防の理と
優れた戦術眼と指導者を持ったセスタスだった!
ネタバレになってしまったが、そもそもこの物語
は、『勝利』という結果よりもそこに至る『激闘』
のプロセスが素晴らしいのだ。
とにかくセスタスが先天的な肉体的ハンディや
あらゆる難敵に決して...続きを読む -
古代ローマを舞台にした拳闘士の戦いの話…と思いきや、歴史ものとして楽しいです。
元々ボクシングとかは興味ないので、ストーリーメインで読んでます。(といいつつ、バトル部分も詳しくなくても読ませてくれるので面白いです)
物語は、どんどん歴史上の悲劇に近づいていて、展開から目を離せません。
オクタヴ...続きを読むPosted by ブクログ -
ベルセルクの巻末に、よく見開き紹介が載っいて、
画風やキャラがそこはかとなく似てたので、
『劣化ベルセルクかよ』とか思ってたんですが・・・
すげーオモロいです。オススメ。Posted by ブクログ -
古代ローマ帝国時代。負ければ死しかない拳奴の少年・セスタスが、己の自由を勝ち得るため、戦う拳闘漫画。
絵も美麗です。格闘漫画好きの人にオススメ。
小学館のSINも同じ系統ですが、個人的にはこちらが好きです。Posted by ブクログ -
古代ローマ帝国、元首政期。初代皇帝アウグストゥスの血をひく少年ネロが皇帝となったころ、一人の拳闘士の少年がいた。
格闘漫画でありつつ、ネロ、セスタス、ルスカという三人の少年の物語でもあります。刊行速度がゆっくりですが、時代考証や実在した人物の描写が大変しっかりしており、お勧めです。Posted by ブクログ -
格闘マンガの頂点。
古代ローマの拳闘士として生きる少年達の生き様と
理詰めの格闘描写が良い味だしています。
(敵の戦闘力が振り切れないのが、素敵。)Posted by ブクログ -
古代ローマ帝国の拳闘奴隷として、自由を求め戦い続ける主人公セスタスの健気な生き様に涙…拳闘士としては体格的に恵まれていないセスタスですが、良き師匠に巡まれたおかげで何とか戦っていけてます。主人公の格闘スタイルが手数&スピード重視な為か、それらを駆使して勝利を決めたときは非常に燃えます!ただ奴隷という...続きを読むPosted by ブクログ
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筆の進みが丁寧な著者であり、古くからの友人である三浦も亡くなり年齢も重ね来ていると思いますが。
どうかご自愛ください。
今後は激戦でアドニスに勝利?かな?覚醒パターンだと思いますけど…その後にセスタスが何をネロに望むのか?自由か?ルスカとの戦いか?
もしくは、ルスカが他の競技に急遽参加(あの武器...続きを読む -
本質的にはスポコンマンガだと思います。 主人公のライバルが天才でイケメンという基本的なパターンを守っています。 ただし、現代のスポーツと違って試合に負ければ処刑されるという境遇で戦わなくてはならない拳奴が主人公なので、独特の緊張感と迫力があります。
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3巻では新章になってから予選の様子が描かれて来たローマ皇帝ネロ主催の「コンコルディア闘技会」本戦が遂に開会。 冒頭の2試合と共に開催地の出身であるルスカの同僚アドニスの生い立ちや、主催者ネロと現地シチリア総督トレビウスとの政争も描かれて居ます。
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ローマ帝国時代の天才少年拳奴(拳闘を生業とする最下層の奴隷)セスタス、徒手格闘の天才衛士ルスカ、後に暴帝として悪名を残す事になる少年皇帝ネロ、三者を主人公とした大河ドラマです。
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絵が綺麗だし、時代考証がしっかりしている感じで良かったです。
1巻からノンストップで楽しく読みました。
最高に面白かっただけに、完結していないのがとても残念です。
この流れでどうやって終わるんだと思っていたら、まさかの「俺たちの戦いはこれからだ!」エンドとは……。 -
有力貴族の子息が通う訓練学校へ呼ばれたセスタス達にはなぐられるためのお金が支払われていた。同じくらいの年齢なのに身分の違いから殴られて遊ばれるなんて酷い…