木部智之のレビュー一覧
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悪い意味ではなくて、考えてみれば当たり前のことですが、いろいろな人達が同じようなことを書いていることと共通している部分がとても多いです。
仕事が速い人は必ず初動が速い。まず始めていかなくては何も始まらない。
作業のスピードを速めるポイントは「塵も積もれば山となる」
「作業スピード」の小さな積み重ねが一番効率化になっていく。
目先のことばかりではなく、「先」のことを考えて戦略を立てた上で、目先の仕事をするようにする。
ゼロから考えず「型」にはめて考える
ダブりなく、モレなく。なお実際のビジネスの現場ではモレなくのほうがはるかに大事です。
木部さんが大好きな言葉だという、川淵三郎さんの「時期尚早と -
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仕事が速い人は「見えないところ」で何をしているのか?
著:木部 智之
仕事が速い人が実践しているテクニックは、本人にとっては「あたり前」のものが多いため、共有されないままその差は累乗で開いていく。知っているか、知らないか。やるか、やらないかで差がつく。
本書の構成は以下の5章から成る。
①仕事の速さは始まる「前」に決まる
②作業のスピードは習慣化で速くなる
③チームのスピードは仕組みで速くなる
④ない時間をひねり出す
⑤思考のスピードは型で速くなる
身近で尊敬する話やすい先輩が後輩のために一肌脱いで、自分のノウハウについて共有してくれている。そんな距離の近いところで難しいこと抜きにして教 -
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ネタバレ問題解決にあたって、何からどう手をつけていいか、
全くわからない、ヤバい、時の本。
3.5~8点。四捨五入で4点。
●原則
[原則①]考える枠を決める
[原則②]全体像を捉える
[原則③]ムダに考えない
●3つの二軸
□マトリクスタイプ: 井
特徴:
「全体を整理・俯瞰できる」
→先ずはこのタイプを使ってみる。
活用:
・問題の全体像を捉えたい
・目の前の雑多な事象を整理したい
・複数の選択肢から意思決定するために
優先順位をつけたい
□4象限タイプ: +
特等:
「ポジショニングや全体の分散の傾向を捉える」
→整理や分析後、 -
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ネタバレ
タイトル通り、仕事を速くするためのtipsの本。
まっとうであり、参考になる。
〈メモ〉
・仕事を速くするには、速くやる、無駄を省く、確実にやるの三つ
・仕事の段取り1仕事のゴールを決める2仕事のゴールまでをいくつかの作業に分解する3作業ごとの時間を見積もる4 1番時間のかかる作業を見極める5作業の依存関係を見極める 6 作業の段取りを決める
・資料作成は手書きが8割。80%を構想に使い、ノートや紙の上で行うこと。20%を作成に使う。
・パソコンでマウスを使う場合に一番時間がかかるのは、カーソルの移動時間。ツールバーの配置を最適化する。
・altボタンは活用できるボタン。マウスを使わず活用で -
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ネタバレ何となく書店で目に留まったので購入。
買ってから3ヶ月くらい寝かせてしまいましたが
(仕事が遅い人の典型ですね)
読んでみたらあっという間に読み終わってしまいました。
仕事を早く終わらせるためにはルーチンの中で
数秒でも早くできる事はやるというスタンスは
分かってはいるものの目からウロコのこともありました。
PCをマウスを使わずショートカットを駆使するなど
普段から無意識に実施している事に意味を見出せたりして
ちょっとした意識改革になりました。
読んだその日からすぐに実践出来ることが多いので
ちょっとずつ頑張っていますが長続きするかですね。 -
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最速仕事術は「とにかくやる」ということにつきると思う。
あとは、そうできるシステムと環境づくり
・打ち合わせ時間を「宣言」してから始める。
・会議ではホワイトボードに図を書く。大事なのは、図や表
①発言されたこと②グルーピング③フレームワークで整理する
・指示する時、指示を聞くときは、コピー用紙とサインペンを準備
図とキーワード(単語)を書いていく
文章では、書かない
長いのは悪 A41枚にまとめる
・「どうしたらいいですか」には「どう思う」と答える
あと「解決策を考えてきて」
・自分だけのシェルターを作る
会議室や帰宅途中のコーヒーショップ…etc
・宵越しの紙とメールは残さない