レイ・カーツワイルのレビュー一覧

  • 人類の未来 AI、経済、民主主義

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    積読本の1冊。
    好奇心で読み進めていたが、あまりにも読み進めるのに時間が掛かりすぎて理解不足も相まって、理解が追い付かない内容だったが、示唆に富んだ内容なのは分かる。

    単純に読解力がないだけなのが分かったので、
    時間をおいて再読するかもしれない。

    追記:最近読んだ本で「不確実性」というキーワードが本書の中にも見覚えがあったから。

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    2025年11月24日
  • シンギュラリティはより近く 人類がAIと融合するとき

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    AIがこれからの世界にどのような変化をもたらすか、など解説されている。AIを利用できるようにならないとこれからの時代は乗り切っていけないだろうなと思う。習うより慣れよと言い聞かせる毎日。

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    2025年04月25日
  • シンギュラリティはより近く 人類がAIと融合するとき

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    ネタバレ

    シンギュラリティの続編で、前著よりも早くシンギュラリティに近づいているということ。

    確かにこの1年くらいのChatGPTの進化を見ても、その辺りは実感する。このスピードで変化するとスタッフ業務の仕事は相当なくなるだろうと思う。肉体労働よりも知的な仕事の方がなくなるということになる。

    ということで、多くの仕事がなくなることで不幸な社会を想像してしまうし、AIを活用した犯罪や戦争が増加すれば、明るい未来は想像しにくい。

    しかし、著者の描く未来は明るい。人間の脳とAIを直接接続して、人間の能力を桁違いに拡大する。一時的な混乱はあっても、結果的にはAIと統合した人間はさまざまな課題を乗り越え、明

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    2025年01月12日
  • シンギュラリティはより近く 人類がAIと融合するとき

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    「シンギュラリティは近い」のアップデート版な印象でした。前作を読んでからだと真新しい内容は少ない。

    テクノロジーは人類社会を豊かにしてきており、これからもAIやナノテクノロジー、脳の情報の複製などで超知能を実現し、120歳程度の寿命の限界も超えて生きていけるなど。

    スマホが脳の拡張となっていて今ない技術もその延長線っていうのは腑に落ちた。

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    2024年12月16日
  • シンギュラリティは近い [エッセンス版] 人類が生命を超越するとき

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    シンギュラリティ(技術的特異点、人工知能が人間の能力を超えることで起こる大きな変化、2045年ごろと想定)について、脳科学や医療等々の観点から現実目線で解説したものだと思います。
    難しいテーマだとは思いますが細かな数値などを読み飛ばしていけば、あり得る未来の姿が想像できて面白い内容でした。
    人間の「意識」が大きな論点の一つでした。義足、臓器移植、脳外科手術、ナノ医療、脳構造デジタル化コピー、などなど、既に実現されている、もしくは今後実現される考え方と思いますが、どこまでが統一意識の同一の人間で、どこからそうではなくなるのか。テクノロジーは必ず人間を超えていくことが予見されるなか、その点にまで言

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    2024年05月15日
  • シンギュラリティは近い [エッセンス版] 人類が生命を超越するとき

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    想像の及ぶ範囲を大きく凌駕した未来予想で、読んでいてクラクラする。
    中盤のコンピューターの話はわたしには難解でスキップしたが、それでもお腹いっぱいといった感じだった。これはエッセンス版で、原著はさらに詳細だというのだからすごい。

    難しくても未来の話は面白かった。非生物的知能との融合が果たされた未来を生きているうちに見てみたいと思うし、本書によると可能なようだ。

    周辺知識をつけて再読してみたい。

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    2024年03月30日
  • シンギュラリティは近い [エッセンス版] 人類が生命を超越するとき

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    シンギュラリティという用語は様々な本で見ますが、そのパイオニアと言える本書を読んでみました。
    ある種、AI業界の方々から見れば突飛すぎる部分もありますが、あらゆるビジネスのアイデアにおいてイノベーションを起こすには、SFからヒントを得るケースも多々あります。
    1つの要素として押さえておくべきでしょう。

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    2023年08月05日
  • シンギュラリティは近い [エッセンス版] 人類が生命を超越するとき

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    指数関数的に成長するテクノロジーが、人類を超えていくことが、近い将来に起きることが数学的に論じられ、期待と危機感がリアルに伝わってくる本。

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    2022年12月11日
  • シンギュラリティは近い [エッセンス版] 人類が生命を超越するとき

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    未来の進展は、指数関数的であり線形的ではない。過小評価している。
    2020年代の終わりにはチューリングテストに合格する。
    収穫逓増ではなく、収穫加速の法則。

    半導体業界は年間40~50%のデフレである。しかし総収入は毎年17%上昇している。デフレでも使用量が増えればよい。
    脳のリバースエンジニアリング能力は指数関数的に伸びている。
    脳をスキャンして理解する、から脳をスキャンしてアップロードする。

    人体2・0=新しい食事方法、消化システムの再設計、心臓を完全に取り除く=燃料電池によるナノボット。

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    2022年08月15日
  • 人類の未来 AI、経済、民主主義

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    知りたいことを、かじりたい時
    便利な入り口としての新書。

    世界の賢人はどんなこと考えてるんだろう?
    と思って読んでみました。
    真逆な意見が載っていたりして
    難しい…けど、それぞれに真剣なのは
    伝わってきたかな。

    『リングワールド』のアイデアのもと
    ダイソン・ツリーを提案した
    ダイソンさんの話が興味深かったです。

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    2022年01月29日
  • シンギュラリティは近い [エッセンス版] 人類が生命を超越するとき

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    レイ・カーツワイル(1948年~)は、ニューヨーク生まれ、マサチューセッツ工科大学卒の発明家、実業家、未来学者。
    1990年、『The Age of Intelligent Machines』を発表し、インターネットの普及、チェスの試合でのコンピュータの勝利を予言。1999年、『The Age of Spiritual Machines』(邦訳『スピリチュアル・マシーン』)で「収穫加速の法則」を提示。2005年、『The Singularity Is Near : When Humans Transcend Biology』(邦訳『ポスト・ヒューマン誕生~コンピュータが人類の知性を超えるとき』

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    2022年01月19日
  • シンギュラリティは近い [エッセンス版] 人類が生命を超越するとき

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    ★★★☆☆ 『ポスト・ヒューマン誕生』はあまりにも大作なのでエッセンス版のこちらを。ここ数年「シンギュラリティ」という言葉が世の中でだいぶ広まってきたので、いつかは読まなくてはいけないと思ってた本書。「その年は2045年」の表記は一読目は見逃してしまって、もう一度最初から探してしてしまった。よくある煽り本みたいにドドーンと太字で書いてあったりはしない。AIだけが独自に進化してそこに到達するわけではなく、人間(人体)とコンピュータの接近も要素としては絡んで来る。ありえない未来とまでは言えないけれど、やはり新井紀子さんや川添愛さんが主張するように実際にはシンギュラリティが起きる可能性が低いのではな

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    2021年01月13日
  • シンギュラリティは近い [エッセンス版] 人類が生命を超越するとき

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    テクノロジーの進化と人間の受け入れ方との葛藤が面白い。
    特に人体2.0,3.0は興味深い。
    不動産もVRに取って代わるのか、面白い。

    何よりこれが15年前に書かれている。
    15年前にこれを読んでも理解できなかっただろうし、どれだけの人が理解できたのかしりたい。

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    2021年01月12日
  • シンギュラリティは近い [エッセンス版] 人類が生命を超越するとき

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    精読するのはしんどそうだったので、ざっ~と斜め読み。

    コンピュータの性能が脳に匹敵するくらい上がってきて云々、というところにかなりのページが割かれているのと、人体のバージョンが1.0-->2.0-->3.0とこれも上がっていく展開予測。

    あとがきにもあるように、2005年の原著から15年たった今読んでもさほど古さを感じさせないところがスゴいんだろうなあ~。

    「医学的に予防可能な症状の50%を実際に予防できれば、平均寿命は150年を超える。」というロバート・フレイタスの予測にもびっくり。

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    2020年06月21日
  • シンギュラリティは近い [エッセンス版] 人類が生命を超越するとき

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    自分にとって本の内容はとても難しく感じた。でも、予見されてる未来が来ると想像すると、ワクワクする。ただ、もうSF映画のような事が現実に起こりつつあるんですね。もう未来はとんでもないことになりそう。他人の経験を自分の脳で経験できるなら、体験してみたい。

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    2020年05月30日
  • シンギュラリティは近い [エッセンス版] 人類が生命を超越するとき

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    シンギュラリティとは、人工知能が自分自身を改善していき技術や知能が文明の進歩の主役になる(技術的特異点)こと。文献研究目的でなければWikipedeaの記事を読んだ方が面白いです。こういうことを考えることは未来を見通すのに役に立つが、知らなくても特に問題ないようなことだなと思った。

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    2019年12月01日
  • 人類の未来 AI、経済、民主主義

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    チョムスキー、カーツワイル、マーティン・ウルフといった斯界の大御所たちとのインタビュー集です。テーマは題名の通り、人類の未来。

    とくにカーツワイル氏の世界観にはショックを受けました。情報テクノロジーの指数関数的進化により、AIが人類の知能を2029年に超越するという所謂シンギュラリティの提唱者なのですが、その先には超小型化したデバイスが人間の神経系に入り、知能と認識の飛躍的拡大が可能になる、とのことです。また資源・エネルギーの制約という問題が克服され、国家の役割が薄れて人々が世界市民となっていく、と。氏の思考そのものが指数関数的です。

    またFT主幹のマーティン・ウルフの世界経済に対する俯瞰

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    2018年11月10日
  • シンギュラリティは近い [エッセンス版] 人類が生命を超越するとき

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    人工知能が人間の能力を超える事をシンギュラリティという。そこに到達した社会は、人間の生物としての限界を超越したものとなる。2020年代には、ナノロボットが人間の体の中を駆け巡り、栄養を補給し、問題を発見、改善し、医学的なあらゆる問題はなくなっていくと言う。そうなると心臓の存在の必要性までなくなってしまうのである。まるで、SFのような世界であるが、技術はすさまじいスピードで進歩しているという。

    人間は肉体としてのハードウェアが滅びると、同時にソフトウェアである精神も滅びるものである。しかし、シンギュラリティの後は、精神がハードディスクに複製され、WEB上に生き続ける事が可能となる。肉体の終わり

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    2018年10月08日
  • 人類の未来 AI、経済、民主主義

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    レイカーツワイル氏の章が一番興味深かった。
    吉成真由美さんによるインタビュー形式。(うち何人かは面着ではなく電話インタビューだそう。よう書けるなあ、とちがう次元で感心。)

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    2018年07月18日
  • シンギュラリティは近い [エッセンス版] 人類が生命を超越するとき

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    予言ではなく予測である。

    過去に確立されたことをふりかえり、
    現在の状態を整理し、
    未来にできるようになることを予想する。

    今できないことはたくさんある。
    ただ課題を突破するために、見えていることもたくさんある。
    一つ一つの障害を取り除く速度は上がり、
    昨日難しかったことも、明日には難易度が下がっている。

    その先にあるのは、予測された未来なのかもしれない。

    (以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋)
    ○ナノボットを生物の脳の構造に結びつけるにあたって大きな技術的課題となるのが、血液・脳関門(BBB)だ。十九世紀の終わりごろ、動物の血流に青い染料を注入すると、すべての器官が青に染まるが、脊

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    2018年07月09日