レイ・カーツワイルのレビュー一覧

  • 人類の未来 AI、経済、民主主義

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    P309 フリーマン・ダイソン
    何かをする前に全てを学んでおく必要があると思わないこと。一番いい学習のやり方は、実際にやってみることです。(模擬ではなく)実際の問題を解決するために努力することです。その過程で一体何を学んだらいいかが分かります。非常にたくさんの人たちが、何年も大学や大学院で時間を使っています。サイエンスのビギナーになるために、まずすべてを学ばなければならないと思うからですが、それは間違いです。実際の問題に挑戦すべきです。そうすれば、学ばなければならないことはそれほど多くないと気づくはずです。

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    2018年02月04日
  • シンギュラリティは近い [エッセンス版] 人類が生命を超越するとき

    Posted by ブクログ

    一部難解なところもあるが、主旋律は「テクノロジーの指数関数的な成長がシンギュラリティへと至る」というシンプルなもので、本書ではその論拠として「脳という仕組みの解析とリバースエンジニアリング」を主軸に据えている。人体、特に脳という最も複雑な臓器もテクノロジーによって解析され、ハックされることで、非生物的な存在へとパラダイムシフトしていくと。

    技術的にこのような事が可能になったとき、人類はどう生き、どう未来を描くのかが、大きな問題として問われるのだろう。まさにブレードランナーの世界観が、数十年後には到来しているかもしれない。

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    2018年01月15日
  • シンギュラリティは近い [エッセンス版] 人類が生命を超越するとき

    Posted by ブクログ

    熟読しようと思ったが、思った以上に難解だった。
    表紙のイラストの感じは簡単そうだったのに。

    言いたいことは、今後人間とコンピューターが分断された社会ではなくて、共存する社会になってくる。
    もう後戻りできないレベルに人間社会がスピードアップするよ。ってことかと。

    もともとは2005年に原作が出版され、それをエッセンシャルにギュギュっと詰めたもの。

    AI人工知能が近年よく取り上げられる
    ➡それを予測していたカーツワイルの書に注目がおかれた
    ➡読みやすいように、エッセンシャル出版(今ここ)


    今後、じゃあAI人工知能が発達すると、人間のシゴトやライフスタイルは変わると思う。
    ただ、それによっ

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    2017年06月04日