浅海ユウのレビュー一覧
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神様が御朱印帳に手紙をというお話でとても面白かったです。ちょっと、切ない話もあって楽しめました。シリーズ化されるといいなぁと思うと同時に他の浅海さんの作品を購入しました。
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私はこういった本を読むのが2冊目。この外出自粛週間を使って読みふけっています。
いずれもテーマはなにかしら京都と食になっています。
内容は読んで行くうちにはまっている自分になってますね⁉️
好きなんですね。 -
これは面白かった! 老舗料亭が店を閉めたあと、あやかしを癒すための、まかない御飯を提供するという裏の顔がフックになっている。
料亭の場所が一条戻り橋のあたりというのと、ユヅルが晴明の末裔であることを匂わせる設定も好み。
ひとつひとつの話がそれぞれ個性的で最後まで楽しめた。続編に期待してます。Posted by ブクログ -
どうも、マッカーサー紫音です(笑)
ありがたいことに発売日より少しだけ早く読ませていただく幸運に恵まれました。
目下、某社営業部で毎日毒吐きながら生きている紫音です(しつこい
ヒロインと同じ名前でテンションあがってます。
そしてところどころ、あれ?わたしの職場で誰かわたしの言動リークしたのかしら...続きを読むPosted by ブクログ -
これを1ヶ月で書くとは恐るべし(笑)
とにかくお腹が空く作品です。空腹時に読んではなりません。そして深夜に読んではいけません(笑)
個人的にはもう少し癖のあるヒロインがよかったなぁ。
ほかのあやかしキャラのキャラ立ちがしっかりしてるのもあって遥香さんがすーっと喉越し良く消えてしまうのが少し残念。
と...続きを読むPosted by ブクログ -
読み終わると、背筋を伸ばして前を見る、そんな気持ちにさせてくれる。
結婚適齢期、周りがどんどん先に進んでいく。まるで取り残されるような気持ち。そんな微妙な女性の気持ちがするする伝わってくる。
特別個性的ではないのに、キャラがとても魅力的で主人公を始め、みんながとてもリアルで身近に感じて芯があって...続きを読むPosted by ブクログ -
働く女は本当にたいへんなんです。それが地上だろうと空だろうと地下だろうと。
自分の面倒を見てくれる相手も見つけられてないのに後輩の指導なんて勘弁してくれ。
そんな『現場の声』を拾い上げてくれた著者様に菓子折り贈りたいくらいです。
明日は少しだけ幸せになる。あともう少しだけがんばろう。
この気持ち...続きを読むPosted by ブクログ -
飛鳥井先輩のオタクっぷりが面白かったです!
普段はかっこいいのに、神様が関わると急にオタクに変身してしまうんですよね!その差が面白いです。
神様の喧嘩には巻き込まれたくないですね…
まさか京都も飛び出すとは…Posted by ブクログ -
主人公の女性は、バリバリ仕事が出来、気が強くストレートに相手に意見を伝えてしまう。部下を信用し、重大なミスを犯し相談室にサカンされ、職場内の悩みを解決していく内容になってます。相談室には問題ある人達の集まりで仕事放棄している風な感じだが、問題を解決していくうちに、職場内も活気や団結感が出て良循環にな...続きを読むPosted by ブクログ
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驚くほどお人好しというか、世間知らず(?)な律志。見ていると、心配になるほど。ミアンが何とかしなくちゃ。と思うのもよく分かる。でも成り行きで飼うことになったペットたちを大事に大事にするような律志だから、見返りを求めずに味方になってくれる人が現れるのかも。とも思う。
律志とミアンが話せるようになったら...続きを読むPosted by ブクログ -
神様が神様宛てに気持ちを込めてしたためた手紙は、御朱印という形で主人公の文香とアルバイト仲間である飛鳥井先輩の手によって届けられる。その御朱印を神様がしたためるシーンはちょっと不思議な光景で実際にみてみたいなぁと思った。読書中は文香と飛鳥井先輩の後ろにくっついて神社を参拝している気分になる。
個性豊...続きを読むPosted by ブクログ -
この本に出てくる神様たち、本当に人間らしいな。と思いながら読んでいた。兄弟喧嘩をしたり、ウジウジと後悔したり、恋をしたり...。かなり親しみやすい。そんな神様に振り回される文香と透真はかなり大変。まぁ、透真は心の底から楽しんでいそうだけど。
神様の「郵便屋さん」を通じて、文香と透真の悩みが少しでも解...続きを読むPosted by ブクログ -
この手のお話を読むたびに思うのだけれど、どう考えてもわたしは神に選ばれし者にはなれそうない。かなしい。
わたしに御用人とか郵便屋さんさせてくれたら、けっこうノリノリでフットワーク軽くがんばるんだけどなぁ。でも強欲だからダメなんだろうな(納得
普通の(あえて普通の書きます。別にワケありだとは思えなか...続きを読むPosted by ブクログ -
聴覚と嗅覚に刺激のある描写があった。まず聴覚ではオウムのキバタンが人語を話すのだが口が悪い。ちょっとイライラ。音量注意!と言いたくなるほどのやかましさ。
そして嗅覚。古い定食屋の焼き魚の匂い。とくに詳しく描写されてるわけでもないのだけど、香ばしい匂いが漂ってくる文章だった。
主人公の律志くんはデビ...続きを読むPosted by ブクログ