関眞興のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
七選帝侯。皇帝選び。強い候補者を選ぶと、自分たちの権利を制限されるため、穏健な弱い候補者を選ぶ。毎回、弱い皇帝になる▼フン族の侵入を防ぐため東の辺境(オストマルク)を置く。後のオーストリア▼ハプスブルク家のルドルフ1が皇帝になり大空位が終った(1273)。ハプスブルク家が皇帝位を独占するようになるのは15世紀から▼国の序列。王国>大公国>公国▼シュレスヴィヒ・ホルシュタイン。ドイツ人85万人、デンマーク人15万人。ビスマルク(プロイセン)はオーストリアと協力してデンマークから同地域を奪い、プロイセンとオーストリアの共同管理とする▼バイエルン(州都ミュンヘン)。オーストリアと国境を接する。当初は
-
Posted by ブクログ
アララト山。トルコ東部。イランとの国境付近。
ヒッタイトの遺跡ハットゥシャ。トロイアの遺跡。カッパドキア(キノコ形の岩石)。
ナスレッディン・ホジャ。13世紀。イスラム教の先生。とんち話。
ヤール=ギュレシ。トルコ相撲。14世紀オスマン帝国に起源。
ハレム。王妃・幼少の王子王女の生活の場。去勢された黒人の宦官。
北方戦争でピョートル1に敗れたスウェーデンのカール12世は、オスマン帝国に亡命。オスマン帝国は北方戦争に参戦して、ピョートル1に勝利。
トルコ・コーヒー。粉が底に沈むのを待ち、上澄みを飲む。
WW2。中立を守っていたが、ヤルタ会談(1945)で「参戦すれば国連の原加盟国に -
Posted by ブクログ
日経ビジネス人文庫の歴史シリーズで、今回はキリスト教の歴史から世界史全体を振り返る内容でした。
世界史を知るうえで、キリスト教の誕生、発展の歴史は避けることができません。本書はその歴史を幅広く知ることができます。内容は難しいものも多いのですが、実際の史実や事件などと関連させながら知ることができるため、とても参考になるものでした。
<目次>
第1章 キリスト教誕生前夜
第2章 イエスの死と復活
第3章 教えは異邦人へ
第4章 帝国の軍神
第5章 神なのか神の子なのか
第6章 立ち向かう教皇
第7章 帝国の分裂と教会の危機
第8章 教皇権と皇帝権
第9章 修道院と農業改革
第10章 カノッサ事件 -
Posted by ブクログ
タイトル通り、歴史上で活躍し名を残した女性たちのエピソード集。
この本に登場する多くは、女王(女帝)や王妃等、優れた身分の女性たちだ。彼女らには、いずれも「政略結婚」という生まれながらにして決められた"運命"があった。家系や政情により、自国を離れ言葉も文化もまったく異なる国に嫁ぐことも珍しくはなかったようだ。
ただし現実は、「お姫様と王子様はいつまでも幸せに暮らしました」というハッピーエンドにはならない。夫との関係悪化、権力や後継者争い、その先にある我が子との対立、国民からの批判……。そうした逆境の中でも強い芯を持ち、しなやかに生きた女性達。その胆力や優れた采配により、大き -
Posted by ブクログ
本屋で見つけるとつい買ってしまう日経ビジネス人文庫の歴史シリーズです。今回は世界史におけるライバル関係がテーマです。ほとんどが隣国同士での領土争いで、その他、植民地の争いなど、様々な対立関係が紹介されています。おおよその関係は知っていることも多かったわけですが、長期にわたり対立している場合など、かなり細かい歴史が紹介されているため、かなりマニアックな印象です。本来なら、その時代の地図を参考にしながら読み進めると理解も深まるのでしょうが、それも難しいため、文字だけで理解しようとするとかなり難しい感じです。
今後、歴史を深堀したいときに読み返してみたいです。
<目次>
第1章 ドイツvsフランス