高橋巖のレビュー一覧
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シュタイナー四大主著のひとつであり,純粋な哲学書。外的な世界を認識する知覚と内的な世界(=概念)を知覚する直観とを思考が繫ぐという独自の一元論を展開する。外的世界とともに概念も実在の半面である。
「思考によって近くないように結びつけられた概念の内容は主観的ではない。その内容は主観からではなく,現実から取り出されている。それは知覚だけでは獲得できない現実の一部分である。それは経験内容ではあるが,知覚によって与えられた経験内容ではない。概念を現実的なものと考えることのできない人は,概念を頭の中にあるだけの抽象形式だと考えている。」
勉強不足で自信はないが,この発想は最近の思弁的実在論に通じるものがあるような気がする。 -
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長い間、この世界を支配してきた考え方が、少しずつ崩れてきていることは多く感じているのではないでしょうか。そんな時代に、その根幹を今一度見つめ直し、今まで過小評価されてきた「見えない存在」というものを考え直すことが、お二人の対談のテーマとなっています。こういった本質を考え直さなければいけない時代が近づいてきていることを感じました。国家、資本、宗教と3つのテーマを起点としつつ、そこから私たちの存在をどのように考えるのか。そのために忘れられている何について思い出さなければならないのか。そこからしか「なぜ私たちは生きているのか」の答えが見出せないという気がします。それに気づかせてくれる貴重な示唆を与えてくれる内容だったと思います。
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ネタバレ難しかった。人間を肉体、エーテル体、アストラル体、自我という4つの要素に分けたのは、面白かったが、宇宙との歴史にからめ、これらを解説しているのは全くよっくわからなかった。地球記に入り、アトランティス期における解説はとってもわかりやすく面白かった。人間がもともと遠い祖先の記憶を全部持っており、アトランティス期に入ってから徐々に失われていったという説にはとっても納得がいった。
インドのカースト制度が、アトランティス期に別れた、火星人等々をもとにしているからこそ、生涯を通じてカーストが同一であり、また、ゾロアスター教も古代のアトランティス期への憧憬から来ているというのも面白い発想だった。
イエス・キリストやキリスト神秘学とかの話が出たから、聖杯=古の叡智、となるかな、と考えながら読んでいたら、ほんとうにその通りに書いてあり驚いた。こういう風に考えるのは、シュタイナーから来ているのかと思うとこの本のすごさ?がわかったような気がした。 -
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不思議な力を得るためでなく、
人生をより豊かに幸せに感じるために。
神智学徒はいかなるときもひっそり自己沈静する時間を
生活のなかに確保するべき。
物事を比較・批判・二者択一によって観察することを
世の中の人は当たり前にしていますね。
ちょっと人よりえらくなったような。
それについて人柄(畏敬の気分)と
自己に向き合うことが重要だと示しています。
学習についても、引用文に登録しましたが、
これが始まりですね。
その知識を世の中にいかに伝えられるだろうかと。
本当の学問になるよう。
シュタイナーの世界観は初心者の方には難しいですが、
何度も読み直し実行することで、
その本質がゆっくりと、魂の深みからあふれてきます。
そして、実際の修行方法をすすめていくことで、
世界が開示されてきます。
本当にすばらしい本です。 -
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ルドルフ・シュタイナー。
13才〜14才にかけて、世界が分からず、人生が分からず、人間が分からず、
何が真理か分からず、自分自身さえも分からず、身動きが出来なくなった事がある。
ルールが分からないままゲームを続ける事はしんどい。
でも私が探し求める‘ルール’に対する答えは、学校からも家庭からも宗教からも
得られなかった。
死ぬしかないかと苦悶した真っ暗闇の中で一筋の光となったのが、この書物だ。
宗教書でも啓蒙書でもない。シュタイナーは一学者である。
が、ここに書かれている内容は何か真理を会得する一つの大きなきっかけを秘めて
いるように思う。
あくまできっかけだ。
彼のアプローチは非常にフェアで、理知的かつ明瞭だ。
これが答えではないが、一片の道筋を切実に希求する徒には勧めたい書である。
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人生でちょくちょくシュタイナーってワード出てくるから読んでみようと思って読んだ。
難しい単語はほぼ出てこないから読めるかなーと思ったけど、言葉の一つ一つが深くてあまり掴めてなくて、全体的に理解が難しかった。
でもいいんだ、薄い膜を重ねていくのの一つ目として
あと読むことでインストールするみたいな部分もあると思う。しかし本の中で間違った読み方の例があったけど、私こんな感じだよ、むしろそこまでもわかってなくて文字を追ってるだけだ、と思った。
肉体・魂・霊
鉱物、植物、動物、人間
YouTubeでシュタイナーはスピリチュアルと思われがちだけど、ニーチェの弟子の哲学者と聞いた。この時代は魂や霊が今よりもっと話されるべきこと当たり前のことだったのかもしれない。
快・不快は魂の目や耳のような感覚機関 -
Posted by ブクログ
この本は過去に少し流行ったらしい。旦那が言っていた。そして、ワタシは幼稚園で知ったシュタイナー。旦那はスピリチュアルな人だと思ってたので幼稚園あるなんてビックリしてた。神智学とは、人間はどういった存在なのかといった話しです。人間はただ生まれて人生終えてハイ終わりってワケではない。体に宿った魂が肉体を通して生を体験する。魂には霊がついていて、霊は神聖な存在で人間の業や感情とは無縁のものだそう。霊は魂が体験した人間の営みを間接的に経験する事で精進し、より良い霊になっていくのだそうだ。なので人間が思考している存在が魂って言う事なのかな?霊と言うのはハイヤーセルフ(高次の自我)のようなのかもしれない。魂はまた転生して人間の営みってヤツを経験し霊を昇華させる。魂だってどんどんレベルアップしていくそうだ。やっぱり難しいんだけど、この3冊目は理解度がアップし、読んでて面白くなってきた。でも読むのに時間が掛かります…あとはオーラの話しや、人間が霊的に精進する為の話しなど。シュタイナーの本はまだまだたくさんあるので、前著読破し、再読しようかと思う。