ベイカレント・コンサルティングのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
・「成長事業」「基盤事業」「課題事業」「資金事業」「見切り事業」に分類し、それぞれにDX/DIのデジタル変革モードを選択するロジックは明確で分かりやすかった。事業ポートフォリオ戦略とデジタル戦略をリンクさせることでより両者の効果が発揮されるという主張も腑に落ちやすかった。
・第4章では、ビジネスモデルごとにDIコンセプトをカタログ化しているが、ビジネスモデルを13のもモデルに分類している点も面白かった。一方で、プラットフォーム事業やロングテールなど、今回網羅されなかったビジネスモデルについても考え方も気になるところではあった。
・以前までは「デジタルパッチ→DI→DX」と整理されていたデジタル -
Posted by ブクログ
タイトルの通り、企業組織におけるIT部門のあり方について、きちんと丁寧な提言を行っている本。特に、この会社が得意とする、顧客企業の現場でのコンサルテーションサービス業に基づいた、まさに企業の日々の業務の現場での視座での具体的な内容が豊富で、その意味では内容が濃いと言える。
あえて言えば、やや真面目過ぎるか。この本は多くの、自社のIT組織をいかに活性化し、企業戦略に沿って最大のパフォーマンスを発揮させるか、あるいは今やほとんどの企業が抱えているはずの、IT資産の陳腐化への対策、等に真剣に悩める経営層に広くよまれるべきであるが、恐らく、よほど現状の問題点や課題をしっかりと認識しているリーダーでなく -
Posted by ブクログ
海外(主に米国)と比較したときに、日本におけるエンジニアの地位が今一つ軽く見られていることは、日本で働いているエンジニアで実感されている方も多いのではないでしょうか。
それは、日本企業側のエンジニアに対する評価の正当性の問題という側面もありますが、一方でエンジニア側の姿勢や考え方にも原因があるのではないか、という仮説が本書の背景にあります。
エンジニアとしてのスキルを、どうやったらビジネス上の問題解決力に転換できるか、つまりはビジネスリーダーへの脱却を図れるかを「10の法則」としてまとめられています。
「技術的な視点でしか物事を見られない」「思考のベクトルが顧客に向いていない」「リスクを恐 -
Posted by ブクログ
人から勧められて読んだ本となります。
こうした本は、自ら探してまでとはならないので、普段、出会わない本に出会う楽しみがあります。
世の中にある、
よくある事象に関しては、
参考情報となりました。
主文としては、これからのIT部門が、
どうあるべきかを熱く語った内容でした。
既存のITツールの
保守や管理に徹するのではなく、
新しいITサービスを生み出すには、
どのような人材要件が必要なのかが、
記載されていました。
人材要件に基づき、どのような人を育成する必要があるのか?企業の戦略(人材戦略)として重要な要素を占めていることを確かめることができました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ何かで見つけて読書
メモ
・UI ユーザーとのタッチポイント
UX ここの製品サービス体験価値
CX 一連の製品サービス全体の体験価値
・顧客と新たな関係を築くための新戦略
顧客の欲求に企業の提供価値を相関させる
顧客を引きつける人間的特性を磨き込む
ブルーポンド戦略でトライし、うまくいせばオーシャンへ
ラグジュアリー戦略でロイヤルカスタマーを魅力する
ブランドストーリーテリングで人の心を動かす
さすがとまさかのCXで感動を生む
One to Oneとリアルタイム性で最高のおもてなしを演出する
サブスクリプション型でCXを右肩上がりにする
ハイタッ