【感想・ネタバレ】Think!別冊 DXの真髄に迫る―デジタル変革を前進させるベイカレント流7つのポイントのレビュー

あらすじ

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「本気のDX」に取り組んできたからこそ、たどり着くことができたDXの真髄とは? DXの最前線で活躍する第一人者の提言なども盛り込んだ1冊。

昨今、DXの取り組みは熱を帯びている。しかし、一足飛びに大きな変革を実行するのは、日本企業にとっては難しいものだ。これまで築き上げてきたレガシーを抱える日本企業においては、DXは段階的に進めていくべきだ、と筆者は言う。
部分的なデジタル活用を意味する「デジタルパッチ」、既存モデルへのデジタル融合を図る「デジタルインテグレーション」、その段階を登っていった先に、DXがある。
この3ステップを軸に据え、2025年の崖を越える方法、顧客の期待を超えるCX、データ活用にテコを利かせるデータレバレッジ手法、オペレーション変革でパッションを引き出す方法など、DXの主要テーマに挑むための「DXの真髄」をあますところなく語る。
企業変革の枠組みを超えて、SDGs経営を加速させるためのデジタルアプローチまで踏み込んだ1冊。

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Posted by ブクログ

対談がすごく面白い。DXの最前線で取り組んでいる方々から、多くの気づきをうまく引き出している。
また、データレバレッジの章が示唆深い。DXに試行錯誤しながら取り組んでいるのが伝わってくる。昨年、ベイカレントのデータレバレッジ本を読んだが、その時よりかなり進化している印象。
ただ、本が重いのが難点。寝転がって読めないのは困った。

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2020年11月11日

Posted by ブクログ

社内でDXが叫ばれており、勉強の一環として購入。

様々な切り口からDXが語られており、概観をよく把握できた。

本全体を通して、7つのポイントか各章のメッセージどちらをメインで伝えたいかはよくわからなかったが、
各章にはDXへの3ステップや2025年の崖の越え方など、参考になる切り口が多くありDXへの理解が深まった。

また、豊富な事例や、松尾教授はじめ各界のビッグネームとの対談など、単純に読みものとして楽しめた。

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2020年10月16日

Posted by ブクログ

●一分野マスター読書「DX」18冊目。DXとはどういうものか、どうアプローチするのかといった知見を与えてくれる本だった。

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2023年05月14日

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