川口俊和のレビュー一覧

  • さよならも言えないうちに

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    「コーヒーが冷めないうちに」の4作目。
    過去に戻れる喫茶店「フニクリフニクラ」での様々な登場人物が描かれている。

    亡くなった愛犬に出会いにいく話や、会いたいと思われる側の人が喫茶店で恋人に過去に戻ってもらおうとした話など、今までの少し違う角度の話があって面白かった。

    「現実は変えられないけれど心は変えられる」という軸は変わっておらず、それぞれに素敵な話でした。

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    2026年02月28日
  • この嘘がばれないうちに

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    最初のシリーズが面白かったので続けて。 コーヒーを入れる人の過去や次世代の子のことまでわかってすこしスッキリしました。

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    2026年02月23日
  • 愛しさに気づかぬうちに

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    さくっと読めてしまう。色々と厳しい条件付きの中でも過去や未来に戻ってよかったと思える話を書き続けられるのはすごい。ストーリーの中で視点がコロコロ変わるのは珍しく、少し読みにくい部分もあった。

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    2026年02月11日
  • 思い出が消えないうちに

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    「コーヒーが冷めないうちに」の3作目。

    今回の舞台は函館の喫茶店で1作目で流や数が函館を訪れていた理由が分かった。

    死は生きている人全てに訪れる。人は幸せになるために生まれてきたのだから、死が原因で不幸になってはいけない。

    どのエピソードにもそれは共通しているけれど、亡くなったことで自分を責めてしまう人や亡くなった人のせいで不幸になったと考える人が、過去や未来を行き来して前を向いていくのがよかった。

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    2026年02月11日
  • 愛しさに気づかぬうちに

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    感動シリーズ6作品目
    設定は変わらないのに、毎回引き込まれてしまうこのシリーズ。
    安定の内容、感動しました。

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    2026年02月01日
  • この嘘がばれないうちに

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    コーヒーが冷めないうちにの第2弾。
    過去や未来に戻れる喫茶店に訪れる様々な人のお話。

    自分を責める中で相手のことを思って罪悪感で幸せになってはいけないと考える登場人物が出てくる。

    けれど、自分が幸せになることでその人の人生に意味が生まれる
    という話が出てきてとても素敵な考え方だなと思った。

    罪悪感を手放せない時は生きていればあると思うけれど、
    そんな時にこの本を、この考え方を思い出したい。

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    2025年12月16日
  • さよならも言えないうちに

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    現実は変えられなくても、そこであった出来事の記憶は相手の中に残る。
    自分がいなくなる、ということを知らされた相手はどう思うだろうか。それを告げる側も様々な葛藤を抱えて過去に戻り、思いを伝えているのだと思うと切なくなる。

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    2025年12月10日
  • さよならも言えないうちに

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    病院の待合室で、「父を追い返してしまった娘の話」を読んだでいたら、涙が出そうになり慌ててしまった。病院で涙は良くないかなと。私も親への感謝の気持ち、伝えられるうちにたくさん伝えておこう。

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    2025年12月01日
  • この嘘がばれないうちに

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    入院中のベッドの上で読み終えました。病院という、普段とは違った場所のせいか、これまでの作品以上に胸にグッときました。

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    2025年11月17日
  • 愛しさに気づかぬうちに

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    「コーヒーが冷めないうちに」シリーズ第6弾。
    第三話「自分の未来を知りたい女の話」が印象に残っています。病気(癌)が発覚して、生存しているかを確認するために未来に行くなんて…。自分だったら、そんな勇気は出せないだろうな。時刻表に挟んであった旦那さんの手紙が泣けた。

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    2025年10月28日
  • やさしさを忘れぬうちに

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    これも良かった。特に最後のお話。
    とても胸が痛かったけど。
    美人だとか美人じゃないとか、誰かと容姿を比べて劣等感を抱くことは誰にでもあると思うけど、そういうことじゃないんですよね、大切なものは。
    僻み、妬み、嫉み、、、そういうものに心が蝕まれるとそういう本質が見えなくなるんですよね、、。

    誰かと比べない自分でいたいと思いました。

    3話も好きだったなー

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    2025年09月19日
  • 愛しさに気づかぬうちに

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    未来や過去に行ける不思議な喫茶店。そのための面倒なルールは沢山あるけれど、この設定に華を添えるのは「滞在時間はコーヒーが冷めない間だけ」というもの。
    シリーズ6作目となる今回も心がじんわり温かくなる話ばかりだった。
    切実な想いを抱えて、前に進むために未来や過去に行く者達。
    誰かを傷つけるためではなく、自分と誰かを幸せにするための行動だから、いつも応援したくなる。
    みんなに幸せが訪れますように!
    読後はいつもこんなふうに純粋に思えるのが、自分にとっても嬉しい。

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    2025年09月18日
  • さよならも言えないうちに

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    ネタバレ

    このシリーズにちょっと飽きてきてたけど、少し持ち直した。
    ラストの話がよかった。必死に涙をこらえました。

    津波は…ほんとにあの映像の衝撃を忘れることはありません。
    その場にいなかった、家族も親戚もいなかった私でさえそうなので、当事者の方の気持ちは計り知れません。
    自分の反抗期を思い出すと、親の気持ちを思ってとても胸が痛い…。
    でも私はその後の時間がたくさんあるので、それを謝ることも出来なかったとしたら……本当に辛いだろうなと思います。
    そういう人の後悔がこういう本で薄れるかは分かりませんが、救いになるといいなとは思います。

    愛犬の話は………過去に戻る前に、思いつめる前に、旦那がちゃんとそれを伝えてやれよ…と思ってしまいました笑
    まぁそこは小説なので…ってことで。

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    2025年09月14日
  • 愛しさに気づかぬうちに

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    『コーヒーが冷めないうちに』の続編で、「お母さんと呼べなかった娘の話」「彼女からの返事を待つ男の話」「自分の未来を知りたい女の話」「亡くなった父親に会いに行く中学生の話」の4編。ずっと言えなかったことを引きずっている人たちがどう気持ちを伝えるか。展開方法は読めるのに、最後のギリギリまでどうなるかは分からないが最後の数行で見事に結論が決まる。余韻も。馴染み客やフニクリフニクラの店の秘密など情報入ってきて、シリーズを通しての面白みも。未来へも行ける新機軸で「未来を知りたい女」が個人的には良かった。


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    2025年08月28日
  • 愛しさに気づかぬうちに

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    「コーヒーが冷めないうちに」シリーズの六作目、毎回のように温かみがある作品に仕上がっている中で、今回も「過去」や「未来」に行きたいという思いを持つ人たちとの不思議な交流が描かれている。
    話の中にもあるように人が「過去」や「未来」に行きたいと思うほどの「思い」をもつほどの人生の分かれ道というものは「大切な人との別れ」が大きく占められている。後悔した選択をとってしまったからこそ、次は後悔しない選択をとりたい。よくあるタイムリープものにはそのような世界線移動があり、そこでの葛藤などが描かれる。
    一方でこの作品は「過去」や「未来」にいっても確定された「事実」を変えることはできないというもの。その「事実」を知った当事者たちの「それでも行きたい」という「思い」のは「世界を変えるのではなく、自分を変えたい」という強さを感じる。
    今回のお話の中では特に二つ目の高校生のお話が好き。「過去」に戻る動機も、「過去」でのやり取りも、そして「過去」から戻ってきた後の顛末も高校生らしさと「思い」をもって覚悟を持って行動したかっこよさと一貫性がとても好き。

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    2025年08月14日
  • やさしさを忘れぬうちに

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    「コーヒーが冷めないうちに」のシリーズも五作目、毎回「過去」や「未来」に時渡りができるが「過去」や「未来」を変えることができないという枠組みに対して、心温まるやりとりが描かれている。
    今回は特に「時渡り」をする人たちの思いが今までの中でも強かったと同時にその「時渡り」を受け止める相手の描写も描かれていた話が多くみられ、そうだな「時を渡る思い」もあれば、「時渡りを受け止める思い」もあるのだなと感じた。改めてこの小説が大事にしているのはそういった「思い」を、事実としては無かったことになってしまうかもしれないが、その「思い」を届ける行動、一歩踏み出す勇気、変わらない現実を受け止める心の強さなのだなと思った。
    「客観的な事実」は変えることができないが「主観的な認識」は変えることができる。物事は変わらなくても行動した自分はまた新たな自分になっている。話の中にもあった「これがたとえ夢だとしても、それをみたあなたの一部にすでになっている」と言った考え方が自分の生き方に自信をつける、そんな清々しい新たなはじめの一歩になるのだと感じた。

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    2025年08月11日
  • さよならも言えないうちに

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    「コーヒーが冷めないうちに」シリーズの四作目、過去に戻れると噂される不思議な喫茶店に訪れるのは「過去」に家族や恋人といった「他人」とのやりとりで心の中に後悔が残っている人たち。だがこの喫茶店は「過去に戻る」ことはできても「過去を変える」ことはできない。その中で訪れた人たちは何を思って「過去」に旅立ち、そして何を感じて「今」に戻ってくるのかが毎回丁寧に描写されている。
    今回のテーマは「相手の記憶」。過去に戻った人がその人とやり取りをする中で相手にはどのような影響が与えられるのか、ただ「現実を変える」ことはできない。ただ、その中でも過去に戻った人がどんな思いを相手に伝えたいか、そのカタチにならない、「現実」には残らない記憶がまるで挽きたてのコーヒーから出る湯気のように確かにそこに存在する。
    そのやりとりによって過去に戻った人は「過去」を自分なりに見つめ直し、「未来」を生きていく「自分」の人となりを、生きていく思いを変えていく。
    自分を見つめ直す「時渡り」はコーヒーが冷めた心を解きほぐすように暖かく「今」を感じさせてくれるだろう。

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    2025年08月10日
  • 愛しさに気づかぬうちに

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    このシリーズは涙なしでは読めない!

    どの話も感動的で深い意味がある。
    過去や未来に行って私だったら何をするだろう
    と考えてしまう本。
    今の私だったら誰に会って何を言うかな?

    一瞬一瞬を大切に生きていこう。

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    2025年07月21日
  • さよならも言えないうちに

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    コーヒーが冷めないうちに、のシリーズ第4段。

    時を戻して、これはコーヒーが冷めないうちにの翌年のお話し。


    もうすっかり自分も、過去に戻れる喫茶店フニクリフニクラの一員になった気持ちで読んでいます。

    妻、愛犬、恋人、父。。
    命は有限ではないのは分かっていても、そこにいるのが当たり前になってしまったり、傷付けるのをしりつつ不平や不満をぶつけてしまったり。

    でも、お別れは突如としてやってくるのです。

    あれが最後になるのなら、ありがとうや、愛してるを伝えたかった、なぜ伝えなかったんだろう、とずっと悔やむのだろうな。。


    1話目の、大事なことを伝えていなかった夫の話、泣けました。

    2話目、愛犬にさよならがいえなかった女の話、泣きました。

    3話目、プロポーズの返事ができなかった女の話、キュンとなりました。

    4話目、父を追い返してしまった娘の話、父の想いも娘の気持ちも理解できるから、本当に切なかった。


    家族と何気ないひと時も大切にしなくては。。
    毎日後悔のないように生きたい、そう思わせてくれるシリーズです。。。

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    2025年07月13日
  • やさしさを忘れぬうちに

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    「コーヒーが冷めないうちに」シリーズ第5弾。
    このシリーズ、毎回読むたびにうるっとします。

    第ニ話 名前のない子供を抱いた女の話
    第三話 結婚を許してやれなかった父親の話
    第四話 バレンタインチョコを渡せなかった女の話

    ニ話、三話、四話、どの話も泣けた。
    第一話は、泣きたいというより辛くなってしまった。このシリーズは泣いてしまうので家で読むようにしています。

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    2025年07月12日