川口俊和のレビュー一覧

  • 思い出が消えないうちに

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    シリーズ三作目、不思議なコーヒーを飲むと過去や未来へと行ける不思議な喫茶店。今回は場所が変わり函館に、そこにもまた過去を、未来を覗きたいと願う来訪者が現れるのであった。
    この作品のコンセプトともいえる過去も未来も変えられない、ただ自分の気持ちは変えられる、その外側の世界を変えるのではなく内側の世界を変える話が私はとても好きです。来訪者はみな家族を失っている心にどこか隙間がある。その隙間を自分が変わるという気持ちで埋め合わせ、自分の未来を切り開いていくきっかけにするのがとても良いです。
    幸せになるために生まれてきた私たち、その私たちが自分を変えたいと願うその温かな気持ちこそ、生き続けていくために

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    2025年06月02日
  • 思い出が消えないうちに

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    シリーズ第3弾。順番通りに読んでないけれど、今回は東京にある喫茶店フニクリフニクラではなく、北海道函館にあるドナドナが舞台。ドナドナのオーナーである時田流の母時田ユカリが海外に行ってしまった事から流と数、そして数の娘である幸が期間限定でお手伝いに。

    ドナドナも過去に戻ることが出来る喫茶店なのですが、未来に行く事も出来るなんてビックリ!

    4篇のストーリーどれも泣けるけど、第3話の「ごめん」と言えなかった妹の話と第4話の「好きだ」と言えなかった青年の話が良かったです。

    でも、病気で亡くなってしまう人の話が続くと結構読んでいるのが辛くなります。特に最後のお話はショックで…。しかし、ラストに記さ

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    2025年05月30日
  • 愛しさに気づかぬうちに

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    このシリーズを読むたびに、「いつか」ではなく、思ったときにきちんと感謝や想いを伝えないといけないのだと改めて思う。後悔しながら生きていくのってツライから。
    第一話。アザミの連絡を待ち続けた義母の気持ちを思うと、とても切なかった。
    数と刻にどんな展開があったのか、数にどんな心境の変化があったのか、次作ではそのへんのところを知りたいなー。
    第三話。5年後生存していなかったら、結婚を断る。でも死ぬことになっても、それまで懸命に生き、幸せだったなら、2人とも幸せだったなら、その選択は間違いではない。
    最後の、未来にいる夫からのメッセージに泣いてしまった。

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    2025年05月17日
  • さよならも言えないうちに

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    今回もどの話も良かったです。

    第二話の犬の話は切ないけど、幸せな気持ちになりました。

    第四話は通帳を受け取って、あれ?じゃあ震災の時のこのお父さんは助かるの?過去に追い返してしまった方の娘はどのタイミングでお父さんに罵声を浴びさせるんだ?あのいい話をした後だったらお父さんビックリだろうなぁ…と今までにない矛盾を感じてしまいました。

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    2025年05月16日
  • 思い出が消えないうちに

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    舞台は北海道の喫茶店。なんと、ここでも過去に戻れる席が存在する!

    そろそろ流と計が再会する話もほしいところです。あ

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    2025年05月15日
  • この嘘がばれないうちに

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    コーヒーが冷めるまでの短い時間の時渡り、そこにある渡り人の思いがコーヒーの香りのように、湯気のように漂いながらこれで良いという納得を見つけるお話。
    続編の今回は嘘や罪の意識から時を渡りたい人、時を渡りたくない人、幸せになれないと思っている人などより深みを増して物語が進む。読みやすい文体、多すぎない分量は読む人によってひとときの安らぎや浸りを感じさせ、小説の中のように喫茶店で過ごす時間のように思える。
    時を渡ることで、渡った先の出来事により自分の人生のあり方を別の視点から見てみる、もう一度見返してみるそうすると自分が思っているほどに自分の世界は鈍色ではないことに気づく。他者との関わり、時を渡る行

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    2025年05月04日
  • 愛しさに気づかぬうちに

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    このシリーズも元々のパターンに種類があるわけでないのである意味作者は大変ですねえ。

    話をひねっても感動を与えられるのは難しいでしょう。

    今回は全部で4話。一番最初のがうるっときました。

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    2025年04月17日
  • 愛しさに気づかぬうちに

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    安定して読みやすく感動する。
    数が刻からアプローチを受けている時期。
    過去に戻り電話を使うことで義母への謝罪と感謝を伝えようとした女性、好きな女の子の記憶が戻り告白の返事を7年待ち続けている青年、5年後の自分の生死を確認しにいく結婚を悩む女性、男手一つで育ててくれた大好きな父親に会いに行く少年。どれも素敵な話で心が洗われる。泣いた。

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    2025年04月14日
  • 思い出が消えないうちに

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    4話収録されていて、前半の2話でボロ泣きでした。
    今回は「人の死」に焦点があてられていたので、これ以前の2巻よりは内容がやや重め。

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    2025年04月07日
  • 思い出が消えないうちに

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    ネタバレ

    玲司と菜々子の思いが通じてよかったと涙したのに、まさかの訃報…言葉を失いました、、、そこまでの流れが青春で好きだったので自分的には悲しかったです
    あとはさっちゃんの存在がかわいくて頑張ってコーヒーを注ぐ姿を想像して癒されました

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    2025年03月28日
  • 愛しさに気づかぬうちに

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    コーヒーが冷めるまでのほんの少しの時間、1度だけ過去に戻れたり未来に行くことができたら、私はどの
    時間の誰に会いたいと思うのかな。過去に戻っても未来を変えることはできないし、喫茶店の席を立つこともできない。それでも会いたいと思う気持ちや伝えたい言葉を抱えて不思議な喫茶店を訪れる人の想いが切なくて、それぞれの幸せな未来にホッとしたり…次作が楽しみ。

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    2025年03月20日
  • 愛しさに気づかぬうちに

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    過去に帰って
    伝えたい気持ちを誰だって持ってる
    そしてそれは誰かに聞いてもらって
    気持ちを整理して前に進んでるんだよね
    過去に戻って本人に伝えられたら一番
    過去に戻ってコーヒーの冷めないうちに
    思いぶちまけたいな

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    2025年03月10日
  • この嘘がばれないうちに

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    嘘はよくないけど、この本にある嘘は全部、誰かを守るため、助けるための優しい嘘で温かかった。
    自分が亡くなることを生きているうちに知った秀一は悲しい気持ちになったと思うが、それでも親友や娘のことを思いやる心があって素敵だと感じた。お金に困っていても、母が一生懸命ためてきたお金には手をつけずにいた幸雄からは強さが伝わってきたし、彼がどこかで成功できるといいなと感じた。みんなが自分以外の人の幸せを願っていてそのために嘘をついていたのが心に残った。

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    2025年03月08日
  • この嘘がばれないうちに

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    昔読んだことがある本で、再読。このシリーズは、時空を超えてやってくる設定がいい距離感だなと感じる。信じられないながらも来てくれた相手の気持ちや言葉をとても大事に受け止めていることが素敵だなと感じる

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    2025年03月02日
  • やさしさを忘れぬうちに

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    今回は
    ・離婚した両親に会いにいく少年の話
    ・名前のない子供を抱いた女の話
    ・結婚を許してやれなかった父親の話
    ・バレンタインチョコを渡せなかった女の話

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    2025年02月21日
  • さよならも言えないうちに

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    あの日が最後だと分かっていたら…と思うことって誰にでもあると思うし、明日が来ることって当たり前なんかじゃないんだと改めて気づいた。私も犬を飼っているから、犬と人間は心が通じ合えるってわかる。だからこそ、アポロを亡くした女性の気持ちもわかって寂しい気持ちになった。でも、最後まで女性の寝顔をちゃんとみられてアポロは安心したと思うし、優しい絆で結ばれていたんだなと思った。
    東日本大震災は本当にたくさんの犠牲者が出た大きな災害。私も反抗期が長いから、父の気持ちもわかるのに反抗しまう気持ちが分かる。そんな父と突然2度と会えなくなる文章を読んでいて涙が溢れてきた。過去に戻っても現実は変えられないなら戻って

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    2025年02月21日
  • やさしさを忘れぬうちに

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    ネタバレ

    面白かったし、感動したけど過去作の方が良い!
    けど、このシリーズの本を読むたびに特に人間関係においては後悔がしないように生きたいと思うし、きちんと伝えるって事を怠らないようにしようと思う。

    一番最後の女の子が女の子を好きな話が印象に残って良かった。

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    2025年02月10日
  • この嘘がばれないうちに

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    前作から7年後の物語。登場人物の変化や、新たに深掘りされる部分もあった。とても読みやすい文章で癒される。

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    2025年02月03日
  • コーヒーが冷めないうちに

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    過去は変えられないけど、過去に戻って気持ちを変えたり、その時の出来事を確かめることで現実、未来を変えることができると改めて気づいた。

    「過去は変えられないから後悔しても仕方ない」っていう私の価値観と近しいものがあった。
    後悔はしないタイプだけど、過去の失敗や失敗から生まれた価値観を生かして未来を変えたいなぁと改めて気づいた。

    本で初めて泣いた思い出の一冊。

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    2026年02月14日
  • 思い出が消えないうちに

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    シリーズ3作目。舞台を東京から北海道へ移し、時間移動できる喫茶店を営む流と数。今回も色んな想いを持ち来店するお客さん。展開が少々マンネリ気味か?

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    2025年01月19日