川口俊和のレビュー一覧
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2024年の目標の一つとして、40冊読むと決めたうちの2冊目。
コーヒーが冷めないうちにのシリーズ4作目。
前3作の中ではこの嘘がばれないうちにが一番好きだけど、これはこれでよかった。
・大事な事を伝えていなかった夫の話
・愛犬にさよならが言えなかった女の話
・プロポーズの返事ができなかった女の...続きを読むPosted by ブクログ -
『コーヒーが冷めないうちに』の続編とのこと。映画は見てたんですが、小説は初読みです。
『過去に戻れるが、過去は変えることが出来ない』というルールと、『コーヒーを冷めるまでに飲み終わらないと幽霊になる』というルールがあると、なかなか過去に行きたいと思えなくなるのもわかる気が…。そして、『その喫茶店から...続きを読むPosted by ブクログ -
少年、女、父親、女の4人のお話。後悔してもやり直せないことがたくさんあるけど、事実は変わらなくてもこれから生きていく人、過去に生きた人のその気持ちには変化があって、助けや生きがいになっているのには安堵する。Posted by ブクログ
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自分のせいで無くしてしまった命があるとしたら、自分が幸せになる事で、その命がその期間あった意味に出来るのだろうか?そんな強い心を持てるなら、あの席に座って変えられない過去に戻ってみたいと思う。Posted by ブクログ
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世の中には、分かりにくい大切な物って沢山あると思います。それは、頭では理解していても、失って初めて、心で実感できるものなんでしょうね。人間はそんな後悔を繰り返す生き物ですね。だからこそ、分かりにくい大切な物に気付き、それに感謝できる人は幸せな人だと思います。Posted by ブクログ
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ミキちゃんの珈琲入れデビューのシーンが良かった。これから、数さんとはまた違った形でお客さんに寄り添う案内人になるんだろうと思う。前作では心に重いものを抱えていそうだった数さんが前に進めたようで良かったPosted by ブクログ
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2話目の「愛犬にさよならが言えなかった女の話」が特に好きでした。
言葉を介さずとも伝わる気持ちは、相手のことを深く想い合えるからこそ行動となって滲み出るもの。大人だとか、子どもだとか、犬だとか、そういうものを超えて伝わる温かな優しさが、胸に沁みました。Posted by ブクログ -
「後悔は消えたはずなのに、こんなにも、君が目を覚ますのを期待するようになってしまったよ」
設定上、人が亡くなるストーリーが多い中、最後の最後で救いがあった。このシリーズを読む度に思う。後悔をしないように、今が当たり前だと思わないように、毎日を大切にしたい、と。Posted by ブクログ -
なんだかんだ言いながらまたこのシリーズ読んでしまう。寅さん的なマンネリ感が心地よくなってきたかも。子供がキーになるのが4話中3話、このパターンには弱い、うっかり電車で読んでて失敗だった。Posted by ブクログ
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「コーヒーが冷めないうちに」シリーズを一気読み(聴き)。「人生一度きり。言うべきことを言って。大切な人を大切に。後悔しないようにね」、というわかりやすいお話。シンプルで、好感が持てる。昨日、はしゃぎ過ぎて頭痛かったので、ちょうど良いお話でした。聴きながら次に縫う服を裁断したりして。#audible ...続きを読むPosted by ブクログ
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『コーヒーが冷めないうちに』シリーズ第4弾。
この本の発行時点でシリーズ累計発行部数130万部の人気シリーズ。
とある町にある喫茶店「フニクリフニクラ」には
とある席に座るとその席に座っている間だけ
過去に戻れるという都市伝説がある。
ただし、そこには面倒くさいルールが存在するのだが…
第4弾で...続きを読むPosted by ブクログ -
「コーヒーが冷めないうちに」シリーズの3作目。どれも同じような話なのでややマンネリ感はありますが、1作目でなぜ流さんが函館に居たのかに対する回答があったのは良かったかな。…ただ、その理由自体はややキレイごと過ぎる感はあったけど^^;。
4話目が良かったけど、違う展開だった方が良かったなと思ったり思...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ4作目となると、読み手も先読みしがちになる。どのエピソードもお決まりなパターンとなり、1作目から立て続けに読んでいたのでマンネリ感が否めない。飼い犬のエピソードが沁みたかな。Posted by ブクログ