川口俊和のレビュー一覧

  • 思い出が消えないうちに

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    まずいきなり札幌に飛んでてびっくり。
    死んじゃう話があって、いつかとか明日とかまたって何気なくいうけど、そんな当たり前当たり前じゃないんだよなって思う。普段そんなこと思うことないから尚更。そのとき思ったことはそのとき伝えないと。冷静さと素直さ謙虚

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    2024年05月31日
  • やさしさを忘れぬうちに

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     シリーズ『コーヒーが冷めないうちに』の続刊です。過去に戻れる――行きたい時間に行ける席のある喫茶店、フニクリフニクラで繰り広げられる、さまざまな人の物語を垣間見る一冊でした。

     今作も時間軸はさまざまですが、東京のとある喫茶店フニクリフニクラにやってきたお客は大切な誰かに会うために、非常に面倒くさいルールを飲み込んでその席に座っていきます。
     離婚した両親に会いに来た男の子。結婚を許してやれず駆け落ちして音信不通になった娘に会いに行った父親。名前のないわが子を抱いて夫に会いに行った妻。渡せなかったバレンタインのチョコレートを渡したかった女性。
     物語の展開は、シリーズ作品が増えた分パターン

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    2024年05月22日
  • やさしさを忘れぬうちに

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    どの話も面白かったが特に第4話が印象的だった。男が絡むとこうも女の関係は拗れてしまうのかと思った。彩女が死ぬ前に、つむぎに本命チョコを渡すことが出来て良かった。

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    2024年05月12日
  • やさしさを忘れぬうちに

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    ネタバレ

    「コーヒーが冷めないうちに」第五段。「離婚した両親に会いに行く少年の話」たった7歳の子が自分のことより両親の幸せを考えるとは泣けてくる。おじいちゃんがいてよかった。「名前のない子供を抱いた女の話」お父さんは男の子でも女の子でも名前を考えてくれてたんだ。素敵な話だった。「結婚を許してやれなかった父親の話」すれ違った父娘が出会えて初孫ができたという事実は変わらずじいじと呼ばれてよかった。「バレンタインチョコを渡せなかった女の話」思いを伝えられぬまま死ぬのはもっとつらい。振り向いてもらえなくても。

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    2024年12月18日
  • さよならも言えないうちに

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    2017年 本屋さん大賞ノミネート
    過去に戻れるとしたら私は誰に会うだろう?今は亡き懐かしい何人かの顔が思い浮かびます。「ごめんね」って言いたかった人や「 ありがとう」って言いたかった人の顔、顔、顔‥。
    このお話の喫茶店 フニクリフニクラ はコーヒーが冷める間だけ 過去に戻れるという不思議なお店。でも過去に戻ってどんなに努力をしても現実は変えられないというルールがあります。その他にも面倒なルールがあります。そこがこのストーリーを真実味のある話として際立たせています。

    過去に戻りたいと望む人は、過去に強い後悔があった人。後悔先に立たずと言うけど、その後悔にさいなまれている4人の人々が、この喫茶

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    2025年02月05日
  • さよならも言えないうちに

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    せつない

    やっぱり切ない。このシリーズは読み終わるとなんとも不思議な気持ちになる。最後の終わり方(数の気持ち)が、よく分からなかった。

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    2022年05月24日
  • この嘘がばれないうちに

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    感度

    タイムスリップのお話。
    過去と未来を行き
    真相を自分の目で見て、新しい気づきがある

    優しく温かいお話

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    2022年05月05日
  • コーヒーが冷めないうちに

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    設定が斬新 幽霊がいるから、エアコンいらず。
    過去から戻れない人この人だけなのかな。色々なパターンで過去に戻りたい人達の話で構成されてて。シンプルなストーリーなのに、ホンワカする。

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    2025年12月02日
  • さよならも言えないうちに

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    ネタバレ

    「コーヒーがさめないうちに」第四弾。「大事なことを伝えていなかった夫の話」は自由奔放でほとんどうちに帰ってこない夫とそれを許す妻の話の設定がありえない。「愛犬にさよならが言えなかった女の話」は犬を飼っていたせいか胸が苦しくなった。「プロポーズの返事ができなかった話」はほんとの気持ちにきづけなかったことがつらかった。「父を追い返してしまった娘の話」は一番心にぐさっときた。改めて大事な人と別れる時はけんかにならないように笑顔でいようと思った。後悔はしたくない。こういう喫茶店があれば一度きりのチャンス、わたしはどこに戻ろうと思うだろうか。

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    2024年12月18日
  • コーヒーが冷めないうちに

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    時間

    限りある時間の中で全力で生きる。
    今度こそ後悔しないように。
    逃げたり,強がったりしないように。
    恥ずかしがっている暇はない。
    過去も現実も変えられないけれど,自分の心を変えるために。

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    2020年07月18日
  • コーヒーが冷めないうちに

    購入済み

    コーヒーが冷めないうちに?

    タイトルに惹かれ読もうと思っていたが、読まずに数カ月。機上で喫茶フニクリフニクラなるタイトルの映画があった。
    観るにつれて感動が比例していき、中年男性が一人泣き鼻をかんでしまい少し恥ずかしかった。海外に到着するなり、本書を購入し吸い込まれる様に読んだ。
    映画と小説では設定は異なる場面があったが、アウトラインは一緒であり、帰国時の機上でも再度視聴してしまった。
    本小説は、我々の願望であるタイムトラベルを感動を混ぜながら、人生を豊かにする物語である。
    娯楽小説であり感動小説であり、最近感動した小説の一つである

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    2019年03月16日
  • 思い出が消えないうちに

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    川口パーフェクトワールド炸裂

    2作目読了時に必ず3作目があると確信していたが、やはり来た。舞台を観に行った時に感じた川口俊和氏のパーフェクトワールドが3度小説に降臨した。しかも2作目までは正統派の豪速球、3作目はサイドスローのスーパー変化球で仕留められた感。想像していた3作目の遥か横からやって来た。素晴らしい裏切りに感激し、そして一話目から涙腺全開でした。

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    2018年09月26日
  • この嘘がばれないうちに

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    一気に読んだ

    前作に続き、感動と胸に染みる内容でした。最後の初老の男が気になる!続編があるのか?

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    2018年02月18日
  • 愛しさに気づかぬうちに

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    この本は時間軸がよくわからない
    短編集と思って読んでる
    なんか心情説明こんなに多かったっけ?と思いながら、少しくどさを感じた
    相手の気持ちを考えるということをきちんと考えさせてくれる

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    2025年11月29日
  • この嘘がばれないうちに

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    ネタバレ

    過去(未来)に、コーヒーが冷めきるまでの間、会いたい人に会える喫茶店シリーズ第2弾。亡くなった計の産んだミキの無邪気さが可愛いく、今回は「亡くなった人を思って泣き続け不幸になったら、亡くなった人が生きる意味がなかったことになってしまう、幸せになって」というテーマが良かった。まだまだシリーズも続き、数や要の過去や未来、ミキのこれからなどが読みたいと思った。

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    2025年11月20日
  • コーヒーが冷めないうちに

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    ネタバレ

    泣けるという口コミだったが、ちょっと全体的に浅い感じがした。過去や未来に「コーヒーが冷める前まで」行ける喫茶店での出来事。ふみこさんの話はいいが、平井さんや計さんの話は、無理やりな展開というか、そんな上手くいくかな?感が強くて。誰かが死ぬ展開イコール泣けるというのは違うかな、と思ってしまった。私が捻くれ者だから、かも笑

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    2025年11月20日
  • コーヒーが冷めないうちに

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    ネタバレ

    あったかくて、優しい物語。
    「この描写いる…?」と疑問に思った部分が、最終的にしっかり回収されていたところがよかった。

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    2025年11月15日
  • 愛しさに気づかぬうちに

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    どんなに後悔していても、どんな状況であっても、過去に戻ったところで起きた現実は変わらないし、変えることもできない。
    喫茶店フニクリフニクラの、鉄の掟のひとつとも言えるこのルールは残酷ではあるけれども、今こうして毎年を生きる私たちに対しても言えること。人生で後悔することなんて数えきれないほど経験するけど、このシリーズを読んだことによって、少しでも今後の人生で後悔することを最小限に抑えられるよう、生きていきたいとより痛感しました。
    そして、コーヒーが冷めないうちにシリーズとしては今作がラストなのかな?それにしては、あまりにも残された謎が多いと思うのは気のせい?数と刻とのその後の関係、流の母の存在e

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    2025年11月12日
  • コーヒーが冷めないうちに

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    感動ファンタジー。

    タイムトラベルとか、幽霊とかが出てくるお話。

    最後、何で北海道⁉︎

    「コーヒーが冷めないうちに」その短い時間で何をするかが、物語の見どころ。

    起こったことは変えられないけれど、心は変えられる。

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    2025年10月26日
  • コーヒーが冷めないうちに

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    現在は変えられない。でも、心が変われば、その先の未来は変わるかもしれない。心ひとつで幸せだと感じる未来にすることができると信じて生活したい。

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    2025年10月06日