川口俊和のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ「コーヒーが冷めないうちに」の続編
1お母さんと呼べなかった娘の話
自分の家庭内での役割を奪った義母を受け入れられなかった娘が、継母の死後、愛されていたと理解したことを伝える話
2彼女からの返事を待つ男の話
好きな女の子からのバレンタインのチョコをもらえることになったが、クラスメイトの余計な一言で感謝と返事が言えないまま、彼女が事故に巻き込まれた。その後治療のため遠いところに行き会えなくなってしまう。大人になって、中学の頃に戻り女の子からの告白を受け、「毎年ホワイトデーにここで待ってる。」と繋げた。彼女が思い出すその日まで。結局会えて、長針が音を立てて進み、二人の時間もまた動き出した。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ「コーヒーが冷めないうちに」の第4弾。過去に戻れる喫茶店、戻れる時間はコーヒーを淹れてから冷めるまでの間、席を立つことはできない(したがって、過去に戻っても、その時間にこの喫茶店に来ていた人にしか会えない)といったルールの中、過去に戻って(もしくは未来に行って)会いたい人に想いを伝えるという内容。
このシリーズは、第2弾の「この嘘がばれないうちに」と本作しか読んだことがないが、第2弾に比べると心に来る話があった印象。特に親子モノは基本的に涙腺が弱い私としては、最後の話はぐっときた。
特に深いものはなく、わかりやすく泣かせる系の作品なので、そういうのでは泣けない人には向かないか。私はお涙頂戴モノ -
-
Posted by ブクログ
どんなに後悔していても、どんな状況であっても、過去に戻ったところで起きた現実は変わらないし、変えることもできない。
喫茶店フニクリフニクラの、鉄の掟のひとつとも言えるこのルールは残酷ではあるけれども、今こうして毎年を生きる私たちに対しても言えること。人生で後悔することなんて数えきれないほど経験するけど、このシリーズを読んだことによって、少しでも今後の人生で後悔することを最小限に抑えられるよう、生きていきたいとより痛感しました。
そして、コーヒーが冷めないうちにシリーズとしては今作がラストなのかな?それにしては、あまりにも残された謎が多いと思うのは気のせい?数と刻とのその後の関係、流の母の存在e -
-
Posted by ブクログ
過去に戻れる不思議な喫茶店『フニクリフニクラ』で垣間見る大切な誰かとの交差点の物語、シリーズ≪コーヒーが冷めないうちに≫の6作目です。
毎度おなじみの面倒くさいルールを知っても、過去に戻りたい、未来に行きたいと願う人々の物語が4編収録されている。義母を「お母さん」と呼べなかった女性、彼女からの返事を待ち続けている男性、自分の未来を知りたい女性、父親に会いたい少年。大切な人がいるからこそ、誰かを大事に想うからこそ、彼らはその時間を移動できる席に腰を下ろす。
6作目ともなると、いつものルールの説明などはヒーローや少女アニメの変身シーンのように『毎度おなじみの展開』という感じで、そうそう、 -
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレコーヒーが冷めないうちにの第六作。今回は、義理の母に素直になれなかった子、バレンタインに素直になれなかった子、自身の病気のせいでプロポーズに素直になれなかった子、亡くなった父に会いにきた子の4作。メインストーリーは進んでるのか進んでいないのか…主人公の恋愛模様が少し進んだかもだけど、もう少し、客のストーリー、心の変化に寄り添った形の方がいいのになと、感じる。今回は相手の愛に素直になれない人たちのストーリー。これらを見て自身の恋愛にも少し素直になったといえばそうなのかもしれないけど、もう少し触れて欲しかった。これからメインが大きく進むことを期待したい。
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ毎回ちょっとあらすじ忘れてるとこから始まる。
と思ったら、今回割と突然の展開で始まってたっぽい?ついていくのちょっと大変だった。
シリーズ3作目ともなればこっちももう現実を変えられないのに戻る意味はあるのかとか一切思わないけど(その人にとって戻る意味は確実にあるから)、出たねー意味ないと考える人。
絶対最終戻るだろ君と思ってたら案の定だった。
それにしても過去や未来に行ける制約だらけの席があるっていうとんでもぶっ飛びファンタジーなのにそこ以外は恐ろしいほど現実的な展開用意されてたな今作も。
菜々子は生きると思うじゃん奇跡起きて。
シビアすぎるー。