川口俊和のレビュー一覧
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大好きなシリーズ3作目。
伝える相手がいるうちに、大切な言葉を伝えたい。
「ばかやろう」が言えなかった娘の話
「幸せか?」と聞けなかった芸人の話
「ごめん」が言えなかった妹の話
「好きだ」と言えなかった青年の話
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映画をみてから入った作品。
喫茶店という素敵な空間で起きるそれぞれの人生。
1エピソードずつしっかり泣ける大好きな本。
「恋人」結婚を考えていた彼氏と別れた女の話
「夫婦」記憶が消えていく男と看護師の話
「姉妹」家出した姉とよく食べる妹の話
「親子」この喫茶店で働く妊婦の話
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コーヒーが冷めないうちにの続編。
相関図はあるものの、コーヒーが冷めないうちにを読んでから読んだ方がわかりやすいかも!!!
今回も4編の温かいお話があり、読んだあとはすごくグッとくる。
この本を読んでいると、人の人生ってどこでどうなるか分からないものだなぁと思い知らされたり、後悔して未来を生きるより...続きを読むPosted by ブクログ -
ああすればよかった、こうすれば良かったと思うことって絶対一度はある
それが決して現在を変えることではなかったとしても一言で人は未来を変えられる
伝えるということを臆せずにいたい、そう思ったPosted by ブクログ -
個人的にフォーカスがすごく面白くて、タイムスリップするにあたり、1番条件が厳しいタイムスリップ法じゃないかと思った。笑笑
過去に戻れても未来は変えられない、、、という所がしっくりくるというかなんというか。。。
未来は変えれなくても、未来を良くするために変えれるっていう感じかな!!!
すごく面白かった...続きを読むPosted by ブクログ -
大切な人が死んでしまったら?
自分を残した相手を恨む、後を追おうとする、自分の幸せを手放す。
このように人の死自体が不幸な原因になってはいけない。
なぜなら、死なない人はいないから。死が人の不幸の原因であるとしたら、人はみな不幸になるために生まれたことになる。そんなことはない、人は必ず幸せになるた...続きを読むPosted by ブクログ -
【大事な人に伝えたいこと、伝えられてるか…】
大事な人こそ、素直になれない自分がいること。
大事なことこそ、うまく言えない文化、、、なのかな。
もう一度過去に戻ってやり直す機会を得られたら、、、そんなフィクションはよくあるけれど、この本のちょっと特異なところは、過去に戻ったとしても絶対に現実は変...続きを読むPosted by ブクログ -
ようやく読めたシリーズ第5弾!
このシリーズは、いつも読みながら想いが溢れてしまって涙腺を刺激される。
本作は、
*第1話 離婚した両親に会いに行く少年の話
*第2話 名前のない子どもを抱いた女の話
*第3話 結婚を許してやれなかった父親の話
*第4話 バレンタインチョコを渡せなかった女の...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ4冊目。ミキちゃんも一歳くらいで、時間軸は1冊目のあとくらい?またそれぞれ妻や愛犬、彼や父親に大切なことを伝えに行く。いつどんな別れがあるかわからず、1日1日、大切にしないとなぁと思う。Posted by ブクログ
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第三弾。娘、芸人、妹、青年の話。言えなかったことを言いに過去に戻る人たちの話。「人の死自体が人の不幸の原因になってはいけない。死なない人はいないから。人は必ず幸せになるために生まれてきている」by時田ユカリ。「もし明日世界が終わるとしたら?100の質問」の著者。優しいお話。Posted by ブクログ
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『コーヒーが冷めないうちに』シリーズ第5弾。
日本では2018年に有村架純さん主演で映画化されている。
世界34か国で翻訳されており
全世界で320万部のベストセラー。
ハリウッドでの映画化も決定している。
とある街の喫茶店「フニクリフニクラ」には不思議な都市伝説があった。
その席に座ると望んだと...続きを読むPosted by ブクログ -
前の本から7年後。「親友」「親子」「恋人」「夫婦」のお話。ミキちゃん7歳になりコーヒー入れる係デビュー。少しづつ話も進展し謎も解けていく。4つのお話はやはり優しい気持ちにさせてくれる。「これから幸せになれば、その子は君を幸せにするために七十日という命を使ったことになる。その時その命に意味が生まれる。...続きを読むPosted by ブクログ
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涙なしでは読めなかった〜!
このシリーズ本当に大好き♡
今回は言いたいことが言えなかったから
過去に戻るお話!
言っても現実は変わらないが、、、
気持ちは変わる、、、。
奥が深すぎる!!!
1日1日を大切にしたいと思った。
『人の死自体が、人の不幸の原因に
なってはいけない。なぜなら、
死なな...続きを読むPosted by ブクログ -
最後の文章がとても良かった。
人の死自体が、人の不幸の原因になってはいけない。
なぜなら、死なない人はいないからだ。死が人の不幸の原因であるならば、人は皆不幸になるために生まれてきたことになる。
確かにその通りで、別れは寂しいものだけれど
不幸と思うのはやめようと思った。Posted by ブクログ -
温かくなる物語ばかり。
特に第三話のプロポーズの返事ができなかった女の話が個人的には好きだった。
切なくなるけれど素敵な彼だったな〜。
最後に夫ですと訂正するところも良かった。
このシリーズは本当に日々を大切にしたいと思える。Posted by ブクログ -
相変わらず素敵なお話ばかりでした。全部好きだけど、1番好きな話は3番目のプロポーズの物語でした。
よく考えたなって思いました。でもよくよく考えたら結構残酷かも。夫はもっと死ぬのが嫌になりそうだな。
最後のお父さんの話も胸が締め付けられる話でした。
過去は変えられないけれど、物は持ってこれるのかと新...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ五作目。
この本を読む人は前作以前の作品を読んだことがある人が多数だと思う。シリーズを通して展開的には人の生死に関わる話が主となっているが、飽きることはなく安定して感動できるお話が多数である。最後の話は当事者としてはより感情移入しやすく、また過去作の人物の登場も相まってよりストーリーに味わい...続きを読むPosted by ブクログ