林田球のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ23巻、ありがとうとしか言えない…
18年の歴史に幕を下ろした素晴らしい1冊。
私自身はドロヘドロに出会ったのはたった1年前だったけど、ハラハラドキドキしながら気になっていた結末をついに見ることが出来て感動しています。
あんなに沢山あった伏線たちがきれいに解決されていてすっきり。23巻を読んだ後に1巻から読み直すと更に楽しめますよ…!
ドロヘドロはギャグとシリアスのバランスがちょうどいい。現に、カイマンの魔法が見れるなんて…!と思っていたら餃子魔王。笑 ラスボスとの最終決戦でも笑わせてくれるとは思いませんでした。最高。
失われた仲間も多いけれど、最後にはホールも魔法使い世界も晴れて、 -
Posted by ブクログ
うぉ~~~~~~~名作!!!! ついに完結!!!! このおもしろさを上手く言葉にする術をもたないのですが、読んでいる間ずっととにかく楽しかったし充実していた。まさに具のみっちり詰まったギョーザのような……。他のことを何も考えずに夢中になれる漫画でした。ありがとう。家宝にします。
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混沌とした物語だったけどとにかく脳にダイレクトにうまみ成分ぶっこんでくるみたいな漫画でした。ワニ顔男・カイマンのアイデンティティをめぐる一代記なのですが、これはみんなの物語でもあったんですよね。ニカイドウは時間を操る魔法のせいで自分自身に実在感がもてないキャラクターであることが明かされ、二人は互いを肯定しあう。煙フ -
Posted by ブクログ
ネタバレスーパー大団円じゃん……
ギョーザ魔王ここまでのシリアス展開で不意をつかれてしまったが鬼強くて笑った。
そうそうドロヘってギョーザ漫画だったなって。
ニカイドウとカイマン、「友達」エンド美しすぎて本当によかった。
それとニカイドウの川尻兄ちゃん呼びで泣いてしまった。
煙ファミリーチート揃いでさすがエリート魔法使い。
みんながよかったねってなるほんとよかった(語彙力)。
カイマンとホールの切っても切れない関係、カイマンとは何者なのか(前巻でみんなカイマンってあったけど)何故「ドロヘドロ」に対抗できるのかうっすら読めるけど読みきれないのでやっぱり頭から読み返したい。
あとがきが印象的で19巻の -
Posted by ブクログ
ネタバレ「ホール」と呼ばれる街に、人間たちは住んでいた。その街はたびたび「魔法使い」たちに襲われ、人々は魔法の実験台にされていた。主人公は、魔法によって頭部をトカゲに変えられた男。魔法を解き人間に戻るため、親友であり行きつけの餃子屋の店主でもある美女とともに、魔法使い狩りを続けていた…。
そんな、第一巻の頃のストーリーを改めて思い出させるような展開だった。相変わらず絵は素晴らしく巧みで、キャラクターは魅力的で、台詞回しはクール。深刻な展開なのに何処かとぼけた味も健在。
もう間もなくクライマックス。もともとハッピーエンドを期待して読んではいなかったけれど、こんなに何度も、再会と離別を繰り返してきたのだか