あらすじ
すべての謎は「ホール」の穴の中に……
いよいよ大詰め!!(まだ終わりません!)
カイマンとニカイドウ、栗鼠、そして煙ファミリー。
前巻で大復活したメンバーが十字目ボスとフルスロットルで、大・激・突!
魔法使いに頭をトカゲに変えられ、記憶を失うばかりか、自分の中に他人が住んでいる…???
そんなとてつもない状況に置かれた男、カイマン。「口の中の男」が犯人を言い当てるまで魔法使いの頭に噛みつき続けるカイマンは、はたして元の姿に戻れるのか…。
読み進めるにつれて明かされるカイマンの秘密や、魔法使いの世界とホール(人間の世界)との関係性の謎を知るたびに、「そういうことだったのか」「え、じゃあこれってあれと繋がってたの!?」という驚きがあり、読み進める手が止まりませんでした。
また、絵にとても味があってマンガの世界観とマッチしており、時には恐怖、時には安心感が感じられ、登場人物と感情を共有しているような気分になりました。
ただ顔を変えられたから元に戻すだけだと思っていたのに、登場人物やそれぞれの世界が複雑に絡み合い、あんな結末になるなんて…。
口の中に他人が住んでいる記憶の無いトカゲ頭の男の結末、少しでも気になった方は必読です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ニカイドウのバストが消失した謎が気になっていたのだが、ただ悪魔化が進行しただけということでよかった……。(よくはない)
そしてまだまだ続きが気になるドロヘドロ。
Posted by ブクログ
混乱して混迷していた世界が整理されて、ヴァヴァヴァーっと整理され、解決ー、しかも結構皆なんとかなってるー、という感じだったのに、遂にラスボスがラスボスらしくラスボスの立ち振る舞いを。。。。
二階堂はつるんとしてる方が好きですねぇ。