淡路帆希のレビュー一覧

  • 花守の竜の叙情詩1
    隣国の侵略によって囚われの身となった王女と、彼女を贄として伝説の銀竜を呼び出す命を受けた支配国の第二王子。お互いを憎み合うも、居場所のない2人が辿る旅の行く末はー


    これこそ私の好きな富士見!と言えるハイファンタジーな作品。なかなかしんみりさせる構成になっていて、ちゃんと完結させてるのもなかなか(...続きを読む
  • 花守の竜の叙情詩1
    交差する2人の思いが切ない。
    思いが通じ合うのか?と疑ってしまう程に険悪な関係が、変わるその瞬間が優しい。愛おしく感じた。
    また、2人の関係が変わるその瞬間は、彼らが生まれ変わる瞬間であり、あまり入れ込めなかった2人と1人を読者(私)が好きになる瞬間であったのだと読み終えた今思う。
  • 花守の竜の叙情詩1
    かなり感動できると思います。家族に見捨てられ、でも実は愛されていて、本当の愛を知り、愛することを知り、守ることを知って、守られることも知って、エパティーク、雛罌粟(アマポーラ)の成長、テオバルトの気持ちの変化。
    読んでいくとどんどんこの世界に引き込まれていきました。
  • 紅牙のルビーウルフ1
    本編―全7巻、番外編―1巻で完結済み

    輝く紅玉の瞳に赤い髪の少女。
    赤ん坊の頃、盗賊の頭:モルダが森で瀕死の男に遭遇し託された赤子。
    白狼:ヴィアンカが母であり、狼の兄弟に囲まれ育った盗賊娘。
    彼女の名は、盗賊団ブラッディ・ファングのルビーウルフ。
    迎えと称したアーディスら国軍魔道騎士に仲間を殺さ...続きを読む
  • 紅牙のルビーウルフ1
    盗賊団で狼に育てられたルビーウルフ。
    実は行方不明の王女で王位継承者だった。
    狼王女と国の乗っ取りをたくらむ一派との攻防の話。♪
  • 紅牙のルビーウルフ2 面影人魚
    今回は個性派2人が登場。ラークのマントの設定も何かどこかで見たような…。でもストーリーはいつもながら面白かったです!
    コーラルが最後はシャキッと頑張っていて良かったと思います*
  • 紅牙のルビーウルフ1
    マイミクさんの日記を読んで、衝動買いしてみましたw

    王道ファンタジー、と書いてあり、確かに王道ではあるんですが、小気味よい会話のテンポや描写など、新人さんとは思えません。

    主人公が強い!サバサバと男勝りで同性から見て好感もてます♪ただ、導きの剣が持ち主の手を放れると〜系の設定は、似たものを読...続きを読む
  • グロリアスハーツ
    思ったより重かったかも?

    まだまだ序章、って感じ。
    これから二人がどうするのか、意識しだした二人がどうなるのかと思います。

    アル自身にも謎もあるし。

    あととりあえずロドリクさんには思わず笑ってしまった。
  • 海波家のつくも神
    両親を事故で失った主人公は、高校生になったのを機に
    元の家で一人暮らしをする事に。

    居候先はものすごく居心地が悪かった。
    何故ならば、大事なものほどよくなくしていたから。
    それがまさか、大事にしたから付喪神になって
    去って行ってしまったとか…泣けてきます。
    自分のせいじゃないのに怒られるのが
    一番...続きを読む
  • ひとしずくの星
    読んでも読んでも物語が進展する感じがないと思ったらいきなり終わった感じ。終わり方にはいい意味でも悪い意味でも度肝を抜かれた。
  • 花守の竜の叙情詩1
    なかなか面白かった。戦に負けた国のお姫様が、勝った国の庶子の王子に率いられ、見投げの旅に出る話。はじめは王子・テオのお姫様・エパティークへの批判が的はずれで気持ちが冷めかかった。城の中で蝶よ花よと愛でられ外交の道具として育てられてきたお姫様に、世の中を知らない政治を知らないと責めるのは的はずれでしょ...続きを読む
  • 紅牙のルビーウルフ5 宝冠に咲く花
    ルビーウルフ5巻目。
    前巻との上下巻構成的な下巻なお話でした。

    大きく話が動き出しましたね。神国の王子・王女が出揃ったのが
    残りの国を脇役のままにしない意味で嬉しかったですね。
    あと、「全知の書」に関しても大きく触れられましたし。

    ちょっと減点要素をしたのは、毎回のように悪役側が死ぬから。
    こう...続きを読む
  • 花守の竜の叙情詩2
    続きがあるらしい…しかして テオの妹は 根っからおかしすぎる… あのキャラを物語に引きずっていくのは しんどい…
  • 花守の竜の叙情詩1
    花の多く出てくるお話しで 物語も面白くはあったのですが イラストが 想像の邪魔をしてしまうのが残念。イラスト自体は可愛くて良いのですが…
  • 花守の竜の叙情詩1
    文章力、高い!
    ラノベだけじゃなくて、文学や文芸でも通用しそうな気がする。
    というかむしろそっちの方が向いてるんじゃないかなあ。
    文章力が高く、心理描写はすごく上手なんだけど、
    エンターテイメント的な部分は至って普通。
    展開も流れも何にも特に目新しいところも面白いところもない。
    しみじみと読むお話。...続きを読む
  • 紅牙のルビーウルフ5 宝冠に咲く花
    勢いで読んでみた。とりあえず今回のお話はこれで決着。だけどまだまだお話は続くといった展開に。これからの展開にちょっと期待。
  • 紅牙のルビーウルフ4 皓白の反旗
    勢いで読んでみた。おっとこんな展開なんだ!?と少々驚く。前巻までと違い一巻で完結せず、次巻へと続く。
  • 紅牙のルビーウルフ2 面影人魚
    読みやすい文章。あっという間に読めちゃう(ページ数が少ないというのもあるけれど)だからなのかもっとひとつのエピソードを掘り下げてもいいのでは?と思うところアリ。
  • 紅牙のルビーウルフ3 西の春嵐
    勢いで読んでみる。読みやすく、面白いん
    だけど・・・うーん。あともう少し!!な感じ。ルビーウルフとジェイドもあともう少し!?(笑
  • 紅牙のルビーウルフ1
    王道。その一点に尽きます。
    主人公であるルビーは男女共に好感を抱けそうな正統派のファンタジーヒロインだし、ヒーロー役のジェイドも魔法が使える騎士で自分の目的のためにルビーと手を組むというありがちな設定。全体的に表現もきれいで豊富、読みやすい文章をしている。ギャグも冴えていて面白い。キャラクターも完全...続きを読む