淡路帆希のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
マイミクさんの日記を読んで、衝動買いしてみましたw
王道ファンタジー、と書いてあり、確かに王道ではあるんですが、小気味よい会話のテンポや描写など、新人さんとは思えません。
主人公が強い!サバサバと男勝りで同性から見て好感もてます♪ただ、導きの剣が持ち主の手を放れると〜系の設定は、似たものを読んだことがあったり。。。割とありがちな設定なんでしょうか?
ただ、そういうものを抜いて、単純にとても面白くて夢中になって読んでしまいました。狼達も、動物好きの私にはたまりませんでした。彼らと会話したい!と思いながら読んでましたw
挿し絵も椎名優さんで、美しいの一言。2も近々出るそうなので楽しみに -
Posted by ブクログ
両親を事故で失った主人公は、高校生になったのを機に
元の家で一人暮らしをする事に。
居候先はものすごく居心地が悪かった。
何故ならば、大事なものほどよくなくしていたから。
それがまさか、大事にしたから付喪神になって
去って行ってしまったとか…泣けてきます。
自分のせいじゃないのに怒られるのが
一番堪えますから。
戻ってきた家での、付喪神達との生活。
食べる付喪神もいれば食べないのもいる、との事ですが
1人分の食費しかないのに、全員食べ始めたら
大変な事になると思うのですが…。
それこそ、おじさんに突っ込まれそうな。
それもまた、唯一の見える同居人がどうにかする?
形あるものと共に、思い出 -
Posted by ブクログ
なかなか面白かった。戦に負けた国のお姫様が、勝った国の庶子の王子に率いられ、見投げの旅に出る話。はじめは王子・テオのお姫様・エパティークへの批判が的はずれで気持ちが冷めかかった。城の中で蝶よ花よと愛でられ外交の道具として育てられてきたお姫様に、世の中を知らない政治を知らないと責めるのは的はずれでしょ。父親の政治の責任を娘に求めてどうする。が、エレンが登場してからラストまでは悪くなかった。妹姫・ロザリーの性格には賛否両論ありそう。周りの侍従の裏表が分からなかったのは子供だったからとしても、妹のことさえ分からなかったなんて、お兄ちゃんの観察眼は甘すぎじゃない?
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Posted by ブクログ
ネタバレルビーウルフ5巻目。
前巻との上下巻構成的な下巻なお話でした。
大きく話が動き出しましたね。神国の王子・王女が出揃ったのが
残りの国を脇役のままにしない意味で嬉しかったですね。
あと、「全知の書」に関しても大きく触れられましたし。
ちょっと減点要素をしたのは、毎回のように悪役側が死ぬから。
こういう決着の付け方は安易だしいなくしてしまえばいいというのは
どうかなぁと思うのでマイナス。
中盤にチラリとあった描写も何となく想像できるしなぁ…
ちなみに今回出てきたルビーウルフのショッキングな描写は、
むしろジェイドの事を好きだからこそですよね。
仇であるのに好意を持ってしまうのは、後ろめたい感 -
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