淡路帆希のレビュー一覧

  • 花守の竜の叙情詩1

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    久しぶりに読んだ切ない話。
    最初は憎しみあっていた主人公とヒロインの距離が徐々に縮まっていく。
    設定はありがちだが、心理描写がとても丁寧で、感情移入しっぱなし。
    かなり好きな作品になった。

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    2011年05月08日
  • 花守の竜の叙情詩1

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    隣国の侵略によって囚われの身となった王女と、彼女を贄として伝説の銀竜を呼び出す命を受けた支配国の第二王子。お互いを憎み合うも、居場所のない2人が辿る旅の行く末はー


    これこそ私の好きな富士見!と言えるハイファンタジーな作品。なかなかしんみりさせる構成になっていて、ちゃんと完結させてるのもなかなか(故に、どうやって続いてるのか気になるところ)

    ただ、挿絵と内容のギャップが残念。
    アニメっぽいカラーリングの作品じゃあないよなぁ。もっとこう、鶴田謙二的な絵が欲しいな。

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    2011年02月05日
  • 花守の竜の叙情詩1

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    交差する2人の思いが切ない。
    思いが通じ合うのか?と疑ってしまう程に険悪な関係が、変わるその瞬間が優しい。愛おしく感じた。
    また、2人の関係が変わるその瞬間は、彼らが生まれ変わる瞬間であり、あまり入れ込めなかった2人と1人を読者(私)が好きになる瞬間であったのだと読み終えた今思う。

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    2010年12月29日
  • 花守の竜の叙情詩1

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    かなり感動できると思います。家族に見捨てられ、でも実は愛されていて、本当の愛を知り、愛することを知り、守ることを知って、守られることも知って、エパティーク、雛罌粟(アマポーラ)の成長、テオバルトの気持ちの変化。
    読んでいくとどんどんこの世界に引き込まれていきました。

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    2010年07月21日
  • 紅牙のルビーウルフ1

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    本編―全7巻、番外編―1巻で完結済み

    輝く紅玉の瞳に赤い髪の少女。
    赤ん坊の頃、盗賊の頭:モルダが森で瀕死の男に遭遇し託された赤子。
    白狼:ヴィアンカが母であり、狼の兄弟に囲まれ育った盗賊娘。
    彼女の名は、盗賊団ブラッディ・ファングのルビーウルフ。
    迎えと称したアーディスら国軍魔道騎士に仲間を殺され・・自らの出自を知った。
    そして、父の無実を証明し、ルビーウルフを守りたいと願う、国軍魔道騎士ジェイド。
    「覚悟はいいか。――国ひとつ、盗りにかかるぞ野郎ども!」
    仲間の仇を討つ為、そして民に幸せをもたらす為にルビーウルフ達の旅が始まる。

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    2010年03月24日
  • 紅牙のルビーウルフ1

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    盗賊団で狼に育てられたルビーウルフ。
    実は行方不明の王女で王位継承者だった。
    狼王女と国の乗っ取りをたくらむ一派との攻防の話。♪

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    2009年10月04日
  • 紅牙のルビーウルフ2 面影人魚

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    今回は個性派2人が登場。ラークのマントの設定も何かどこかで見たような…。でもストーリーはいつもながら面白かったです!
    コーラルが最後はシャキッと頑張っていて良かったと思います*

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    2009年10月04日
  • 紅牙のルビーウルフ1

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    マイミクさんの日記を読んで、衝動買いしてみましたw

    王道ファンタジー、と書いてあり、確かに王道ではあるんですが、小気味よい会話のテンポや描写など、新人さんとは思えません。

    主人公が強い!サバサバと男勝りで同性から見て好感もてます♪ただ、導きの剣が持ち主の手を放れると〜系の設定は、似たものを読んだことがあったり。。。割とありがちな設定なんでしょうか?

    ただ、そういうものを抜いて、単純にとても面白くて夢中になって読んでしまいました。狼達も、動物好きの私にはたまりませんでした。彼らと会話したい!と思いながら読んでましたw
    挿し絵も椎名優さんで、美しいの一言。2も近々出るそうなので楽しみに

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    2009年10月04日
  • 海波家のつくも神

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    不思議で優しくて温かい物語でした。つくも神が見える大地と、彼を取り巻くつくも神との日々は賑やかで、私も彼らと一緒におしゃべりしているみたいでした。

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    2025年06月16日
  • グロリアスハーツ

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    思ったより重かったかも?

    まだまだ序章、って感じ。
    これから二人がどうするのか、意識しだした二人がどうなるのかと思います。

    アル自身にも謎もあるし。

    あととりあえずロドリクさんには思わず笑ってしまった。

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    2019年04月20日
  • 海波家のつくも神

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    両親を事故で失った主人公は、高校生になったのを機に
    元の家で一人暮らしをする事に。

    居候先はものすごく居心地が悪かった。
    何故ならば、大事なものほどよくなくしていたから。
    それがまさか、大事にしたから付喪神になって
    去って行ってしまったとか…泣けてきます。
    自分のせいじゃないのに怒られるのが
    一番堪えますから。

    戻ってきた家での、付喪神達との生活。
    食べる付喪神もいれば食べないのもいる、との事ですが
    1人分の食費しかないのに、全員食べ始めたら
    大変な事になると思うのですが…。
    それこそ、おじさんに突っ込まれそうな。
    それもまた、唯一の見える同居人がどうにかする?

    形あるものと共に、思い出

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    2018年05月29日
  • ひとしずくの星

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    読んでも読んでも物語が進展する感じがないと思ったらいきなり終わった感じ。終わり方にはいい意味でも悪い意味でも度肝を抜かれた。

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    2017年11月01日
  • 花守の竜の叙情詩1

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    なかなか面白かった。戦に負けた国のお姫様が、勝った国の庶子の王子に率いられ、見投げの旅に出る話。はじめは王子・テオのお姫様・エパティークへの批判が的はずれで気持ちが冷めかかった。城の中で蝶よ花よと愛でられ外交の道具として育てられてきたお姫様に、世の中を知らない政治を知らないと責めるのは的はずれでしょ。父親の政治の責任を娘に求めてどうする。が、エレンが登場してからラストまでは悪くなかった。妹姫・ロザリーの性格には賛否両論ありそう。周りの侍従の裏表が分からなかったのは子供だったからとしても、妹のことさえ分からなかったなんて、お兄ちゃんの観察眼は甘すぎじゃない?

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    2015年10月10日
  • 紅牙のルビーウルフ5 宝冠に咲く花

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    ネタバレ

    ルビーウルフ5巻目。
    前巻との上下巻構成的な下巻なお話でした。

    大きく話が動き出しましたね。神国の王子・王女が出揃ったのが
    残りの国を脇役のままにしない意味で嬉しかったですね。
    あと、「全知の書」に関しても大きく触れられましたし。

    ちょっと減点要素をしたのは、毎回のように悪役側が死ぬから。
    こういう決着の付け方は安易だしいなくしてしまえばいいというのは
    どうかなぁと思うのでマイナス。
    中盤にチラリとあった描写も何となく想像できるしなぁ…

    ちなみに今回出てきたルビーウルフのショッキングな描写は、
    むしろジェイドの事を好きだからこそですよね。
    仇であるのに好意を持ってしまうのは、後ろめたい感

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    2013年03月08日
  • 花守の竜の叙情詩2

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    続きがあるらしい…しかして テオの妹は 根っからおかしすぎる… あのキャラを物語に引きずっていくのは しんどい…

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    2014年01月03日
  • 花守の竜の叙情詩1

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    花の多く出てくるお話しで 物語も面白くはあったのですが イラストが 想像の邪魔をしてしまうのが残念。イラスト自体は可愛くて良いのですが…

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    2014年01月03日
  • 花守の竜の叙情詩1

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    文章力、高い!
    ラノベだけじゃなくて、文学や文芸でも通用しそうな気がする。
    というかむしろそっちの方が向いてるんじゃないかなあ。
    文章力が高く、心理描写はすごく上手なんだけど、
    エンターテイメント的な部分は至って普通。
    展開も流れも何にも特に目新しいところも面白いところもない。
    しみじみと読むお話。
    少女漫画のような話を好む人にはすごく受けがいいと思う。
    二巻は……うーん、あんまり興味ないかな。

    あと挿絵。絵は綺麗なんだけど、文体と合わない。
    もっとアニメやマンガ色の少ない、落ち着いた絵柄の方がふさわしい。

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    2012年02月08日
  • 紅牙のルビーウルフ5 宝冠に咲く花

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    勢いで読んでみた。とりあえず今回のお話はこれで決着。だけどまだまだお話は続くといった展開に。これからの展開にちょっと期待。

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    2009年10月04日
  • 紅牙のルビーウルフ4 皓白の反旗

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    勢いで読んでみた。おっとこんな展開なんだ!?と少々驚く。前巻までと違い一巻で完結せず、次巻へと続く。

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    2009年10月04日
  • 紅牙のルビーウルフ3 西の春嵐

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    勢いで読んでみる。読みやすく、面白いん
    だけど・・・うーん。あともう少し!!な感じ。ルビーウルフとジェイドもあともう少し!?(笑

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    2009年10月04日