ひとしずくの星

ひとしずくの星

616円 (税込)

3pt

4.3

『星の災禍』という天災により故郷と家族を失ったラッカウス。その真実を探るため禁忌の森に忍び込んだ彼は、無垢なる少女シースティと出会う。だが、その邂逅は、触れてはいけない世界の秘密に繋がっていて……?

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ひとしずくの星 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2017年03月20日

    個人的には蔓紋がとてもきれいだと思った。
    ダークファンタジーのようだった。

    どうやっても救いのない物語なのに2人が幸せになることを願ってしまった。

    自分たちの信仰している、当たり前だと思っているものが実は偽りのものだったなんて信じられない。
    最大幸福の最小犠牲だとは分かっていても、あの掟はさすが...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年11月01日

    読んでも読んでも物語が進展する感じがないと思ったらいきなり終わった感じ。終わり方にはいい意味でも悪い意味でも度肝を抜かれた。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2017年08月13日

    1年くらい前に読んで、今日また読んだのですが、2回とも泣かされました笑笑

    ラッカウスとシースティが塔から逃げた時、どこかでは逃げることなど出来ないと分かっていながら、シースティが街に出た時の髪の長さを気にしたり、靴の心配をしたりする所で、本当に悲しい運命だと思いました。

    ラッカウスが、声にならな...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2015年11月07日

    いわゆるメリーバッドエンド。
    淡路さんだしなぁと覚悟して読みましたが、やはり切なかったです。

    でもさすがというか、始終美しかった。

    ラストシーンの必要性は賛否両論あるようですが
    個人的にはオチがはっきりして、あってよかったと思います。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2015年03月21日

    花守の竜の雰囲気を彷彿とさせる物語だったな。最後にじんわりと来るお話だった。ただ、これをいいと思うか悪いと思うかは、人それぞれだと思う。私はすごく好きだけど。

    個人的に、海を渡ったクスターの冒険譚が読んでみたいと思いました。何気に美味しいところを持っていった彼。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2015年05月01日

    淡路帆希さんの本は初めて読みましたが、これはとても作者さんらしい本なんだろうなあと思いました。
    というのも、この物語は、言い方は悪いかもしれませんが、ファンタジー小説を書くものなら誰でも一度は思いつくような、ありふれているといってもいい物語だとも思うからです。
    でも、そんな物語を、ここまで美しく、切...続きを読む

    0

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