山田五郎のレビュー一覧

  • 「山田五郎 オトナの教養講座」 世界一やばい西洋絵画の見方入門

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    山田五郎さん。
    なんでも知っていて、好きですが、西洋美術を勉強されていたかたとは知りませんで。
    「世界の有名美術を1冊でめぐる旅」を読んで以来、美術の解説本にハマってまして。
    五郎さんが解説してくれるこちらも面白かったです。

    西洋美術って、天使とか飛んでて、キレイだなぁと漠然とした感想しかなかったのですが、ところがどっこいですよ!
    集団肖像画、妙にオモロい!
    フラゴナールのあざとロココ女子、オモロい!
    ルノワールの名画が死斑とかハゲとか、オモロい!
    ルソーが…ゴメンほんとうにオモシロすぎる!
    時代の流行りや背景がわかると、見えてくるものが違って、断然美術鑑賞が楽しくなりました♪

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    2024年06月30日
  • 機械式時計大全

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    腕時計を何着か持っていながら機械式、クォーツ式が何なのかすら知らなかったような読者(私)でも、大変興味深く読むことができた。
    基本的な機構から複雑機構までどういう原理で動いてるか、各ブランドの歴史と強み、といったところが丁寧に解説されてた。
    これまでそんなに気にとめてなかったブランドも新たな発見があって魅力的だと思えたのが意外な収穫だった。
    あとはブレゲ御本尊の圧倒的、変態的な技術力の高さがよく分かりました。

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    2023年10月29日
  • 「山田五郎 オトナの教養講座」 世界一やばい西洋絵画の見方入門

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    絵に対する解釈は一般論なのかもしれないが表現はクスクスしちゃう感じ。時代背景などこういった切り口だと授業の美術をもっと興味持ってたんだろう。

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    2023年10月07日
  • 「山田五郎 オトナの教養講座」 世界一やばい西洋絵画の見方入門

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    ネタバレ

    youtubeの方もいくつか見てます。
    芸術家達の意外な繋がりが見えてびっくりしたり。
    あ、あとドガへの印象が変わりました(笑。まぁなんかね…うん…。
    美術鑑賞のとっかかりなんかに良いかなって思います。
    ダリの回が好きなんだけど、今回は載ってなくて残念!

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    2023年05月21日
  • 「山田五郎 オトナの教養講座」 世界一やばい西洋絵画の見方入門

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    YouTubeチャンネルを毎回見ていて購入。動画の話がギュッと詰まっています。
    やはりメインは動画なので、この本は動画の目次として見るのがいいと思います。

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    2023年02月10日
  • 「山田五郎 オトナの教養講座」 世界一やばい西洋絵画の見方入門

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    西洋絵画と西洋画家について、当時の絵画の扱われ方や人物をスキャンダラスな内容もまじえて面白おかしくライトに解説。
    頭から年代順に並んでいるので、西洋絵画の歴史の流れが大まかにわかる。
    当然一人一人についてページ数はあまりさかれていないにで、興味を引かれた画家についてはまた別の本を読む。

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    2023年01月09日
  • 「山田五郎 オトナの教養講座」 世界一やばい西洋絵画の見方入門

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    山田五郎氏のYouTubeである大人の教養講座の解説を簡潔に文字化した書籍。
    元々全動画を毎回チェックしてるファンなので復習的な意味合いが強かったが、動画内では良くも悪くも脱線したりワダちゃんとの掛け合いが入るところを今作では絵画周辺の情報にギュッとまとめていて読みやすい。
    逆に今作でYouTubeチャンネルに興味を持った方はぜひ見てもらいたい。
    え?回し者じゃないです(笑)

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    2022年11月15日
  • カラー版 ヘンタイ美術館

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    ネタバレ

    「ヘンタイ美術館」というタイトルから、変態的な作品を集めて解説する本かと想像していたけれど違った。

    ●ルネサンス(ダヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ)
    ●バロック(ルーベンス、カラバッジョ、レンブラント)
    ●新古典主義・ロマン主義・写実主義
     (アングル、ドラクロア、クールベ)
    ●印象派(マネ、モネ、ドガ)
    上記カテゴリーでそれぞれ3人の代表アーティストを決めて、彼らについて作品を見ながら解説していき、誰が一番ヘンタイ的か決める。
    という内容のものだった。
    (ちなみに全12名の中で1番の変態はドガ。というまとめだった)

    イベントとして開催したトーク会(山田五郎さんと小山淳子さん)をその

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    2022年03月05日
  • カラー版 ヘンタイ美術館

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    面白い。笑 山田五郎さんのYouTubeチャンネルのスクリプトを見ている感じで楽しめる。そして、あとがきの山田五郎さんの言葉がまた良かった。
    「本来は自分ではどうにもできない病理である変態を、興味本位の「プレイ」感覚で語るのは、本物に失礼ではないかと思い、変態美術館と言う企画紅当初反対していました。」
    なんだかハッとさせられる。

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    2022年02月26日
  • 機械式時計大全

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    機械式時計について、400ページにわたり述べた本。基本的な機構から歴史、さらには世界の著名なメーカーの説明など、かなり詳細に調査・研究しまとめられたマニアックな本である。素晴らしい知識だと思う。常に手元に置いておきたい。

    「より高機能で安価な新技術に駆逐された旧技術がここまで完全に復活した例は、他には見当たらない(CD、DVD、AT車の市場は揺るがない)」p13
    「何百万円もする機械式の時刻を数万円のクオーツ式で合わせて喜ぶ時計好きが後を絶たない」p13
    「優れたムーヴメントとは摩擦が少ないムーヴメント」p50
    「時刻表示という基本機能をクオーツ式に譲った現在、機械式に視覚的な美しさや触覚

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    2022年02月22日
  • カラー版 ヘンタイ美術館

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    面白い、というのもあるけど、
    分かりやすい!それが良かった。
    ちゃんと絵も載っている。白黒だけど。
    参考になりました。

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    2022年01月24日
  • 機械式時計大全

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    ネタバレ

    機械式時計とは脱進機escapementで調速する時計
    =チクタク音がする時計

    温度差の影響
     ヒゲゼンマイ素材  近年は緩急針なしも
     エリンバー、インバー、二ヴァロックス、SPRON(セイコー)、シリコン
    姿勢差
     トゥールビヨン 懐中時計と異なり、姿勢が変わる腕時計には不要?

    石数は最低7、必要17
     天真の穴石と受石が下上で4、振り石1、アンクル先端の爪石2の7
     アンクル、ガンギ、四番、三番、二番の各上下で10、合計17石が必要石数

    自動巻き
     全回転型センターローター式 ロレックス1931年 
     切替歯車(ロレックス)、ペラトン自動巻(IWC)、マジックレバー(セイコー)

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    2022年02月21日
  • 真夜中のカーボーイ

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    ネタバレ

    39年ぶりに恋人だった彼女ら電話があり未遂に終ったバイク旅行に行かないかと誘われた俺。彼女は俺と引き離されてから親の後を継ぎ良い夫、子供にも恵まれ幸せであったが病におかされ残された時を39年前に出来なかった事を俺に付き合って欲しいと。俺と彼女の旅が始まる。
    旅の途中昔あった色んな話をしながら白浜にたどり着く。
    彼女が言った言葉で人間苦労や我慢をさせられた経験の方が後から考えると楽しかったらするもんなんや。お金では幸せになれんちゅう当たり前の心理が身に染みてわかった。って。本当だよな。
    彼女は幸せな気持ちで最期を迎えられて良かった。

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    2021年02月15日
  • 真夜中のカーボーイ

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    「アド街」山田五郎氏の書下ろしデビュー作
    還暦が近い「元恋人」の女社長とサラリーマンが、39年前に叶わなかったバイク旅行に再度チャレンジするロードムービー小説です。
    新聞広告の「デビット・ボウイを歌いながら~」のコピーに惹かれて読んだのですが・・・多分賛否(^_^;)
    私的には大変良かったです。特にクライマックスの展開と描写にヤラれました!さすが五郎氏です!!

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    2020年11月27日
  • カラー版 ヘンタイ美術館

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    西洋美術史を少しかじろうと思って読んだ山田五郎さんの2冊目。
    時代ごとの巨匠3名を出し、その画家や芸術の歴史の流れについて掘っていこうという本。
    その美術の在り方(ルネサンス様式、バロック様式、新古典派など)が、どんな流れで生まれたのか?それの何が革新的だったのか?それが生まれた時代との関わりは?など、とても勉強になった。

    山田さんと雑誌の編集さんの対談形式なのだけど、編集さんは美術に関して素人らしく、だからこそ山田さんの説明もとても易しくわかりやすい。


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    2019年04月24日
  • カラー版 ヘンタイ美術館

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    Webで連載されていたのを見て、本が欲しくなり購入しました。西洋美術史の世界の面白さ、魅力がつまっています。各国の美術館に足を運んで現物を鑑賞したい気分にさせる一冊です。

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    2017年01月29日
  • カラー版 ヘンタイ美術館

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    各々の芸術家、またここに名が挙がりつつも解説されることのなかった芸術家についてもっと掘り下げたくなる。
    美術の門戸を開く良著。

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    2016年09月02日
  • カラー版 ヘンタイ美術館

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    ネタバレ

    タイトルは変だが、中身は同時代の画家3人を取り上げて、比較していくというもので、真面目な話から、想像まで面白く書かれている。

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    2016年06月28日
  • 「山田五郎 オトナの教養講座」 世界一やばい西洋絵画の見方入門

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    (2024/08/23 2h)

    山田五郎氏の主観がかなり入り込むので、事実を淡々と述べていく本とは違う。タイトルを盛り盛りにしていて胡散臭いのがもったいない。

    YouTubeチャンネルでのコメントについての議論を引用しているのは本書特有で面白い。

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    2024年08月23日
  • 「山田五郎 オトナの教養講座」 世界一やばい西洋絵画の見方入門2

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    やっぱり昔の絵って面白い!!!ギリシャ神話とかに関係した絵とかさ、読み解くのが面白いんだよね。例えばさ、羊飼いが三美神「アテナ」「ヘラ」「アフロディーテ」で一番美女だと思った女神に金色のリンゴを渡すシーンがあるんだけど、アテナの近くに、アテナが昔討伐したメデューサの首がついてる盾が置いてあったり、ヘラの近くに孔雀がいたりとか、色々細かくてっさ。面白いの。

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    2024年07月19日