【感想・ネタバレ】カラー版 ヘンタイ美術館のレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年01月26日

生粋のアーティスト、弟子も育てず好き勝手にやってた人
無敵の困った人
人にすかれてしょうがないラファエル

左翼どころか真のアナーキスト、思ったままに行動し見たままにかく自由人

こがねむし、くーるべさんやってくれました

見たまんまを書くだけが絵画じゃないよ
天才な上に無頼はとくればもてて当然
...続きを読む理して理想を追うほうがよりへんたい、そこにある種の抑圧がうまれるから
抑圧は変態の原動力
基本やりたいようにしかできない人
お互い自分にないもの自分と正反対のものは排除したくなる
こころのあにきがまねぱいせん
バレエとは本来、近代的なえろてぃをげいじゅつかしたもの
人体の瞬間的な動きをとらえる
薄汚い親父との対比で少女たちの純潔せいが強調されてえろがます


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Posted by ブクログ 2023年12月08日

西洋絵画に興味を持つきっかけになった
西洋絵画についてうっすら知ってるだけでもすらすら読めてわかりやすいと感じた

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年12月28日

この手の雑学本の中では近年ダントツで面白かった。1章終わった時点で、これ相当すごい作家がついてるんじゃね?と思って著者みたら、「山田五郎」...ん??ボキャブラに出てた人やん!(←はい古い〜)てなりまして、確かに軽妙なコメントする人やったなと。言われれば文中の似顔絵めっちゃ山田五郎やん、と。
元はト...続きを読むークライブの文字起こしみたいですね。台本もあるのでしょうが、説明の間に挟む例えとか、無駄話とかも面白い。(ネタ的には世代を選ぶかも。40代以降ぐらいかしら?)。当時の画家さんたちの心情の妄想も加わり想像しやすくわかりやすい。こんなトークライブ行ってみたいな〜

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Posted by ブクログ 2022年07月19日

CHAPTER1 ルネサンス三大巨匠 いちばんのヘンタイは誰!?
     ダ・ヴィンチ ミケランジェロ ラファエロ

CHAPTER2 やりすぎバロック 誰がいちばんToo Much!?
    カラヴァッジョ ルーベンス レンブラント

CHAPTER3  理想と現実 どっちがヘン...続きを読むタイ?
    アングル ドラクロワ クールベ

CHAPTER4 2文字ネーム印象派 ヘンタイ王者決定戦
    マネ モネ ドガ
あとがき ヘンタイも、みんなちがって、みんないい

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購入済み

初心者にもわかりやすい

2021年08月08日

最近ごろうさんのYouTube見始めて、とても面白いので本も読んでみました。
難しそうな美術の話をヘンタイという身近な?視点から説明してくれるのでわかりやすいです。
YouTubeの方でもドガの回がかなり面白かったのでオススメです。

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Posted by ブクログ 2020年12月23日

 ルネサンス・バロック・新古典派vsロマン派・印象派、4つの時代からおのおの3人ずつ選ばれた計12人のアーティストが「ヘンタイ」という切り口で語られる。
 面白くて一気に読む。クールベなどノーマークだった自分にとって、大いに知見が広まった。
 芸術家たる者、絵筆を奪われたら最後、反社会的なことをしで...続きを読むかすこと必至。それぐらいのパッションがあってしかるべき。
 クロード・モネに関する山田五郎の考察は、邪推ではなく真実に迫っている気がした。

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Posted by ブクログ 2018年06月29日

ハハハ!
この本めちゃくちゃ面白かった~。
好きだわ~!

誰もが知っている有名画家たちをヘンタイと言い切ってしまう山田五郎のすごさ!
その視点が最高です。

問題①
ルネサンス三大巨匠のダ・ヴィンチとミケランジェロとラファエロの中で一番ヘンタイさんはだ~れだ!

問題②
バロック絵画で有名なカラバ...続きを読むッジオとルーベンスとレンブラントの中で一番やりすぎなのはだ~れだ?

問題③
アングル、ドラクロワ、クールベ。3人の中でむっつりスケベはだ~れだ?

問題④
マネ、モネ、ドガ、なんかもうこじらせすぎたフェチ&キモオタなのはだ~れだ?

さあその答えはこの本に!

個人的にはクールベの「世界の起源」の責めすぎ感にびびった!あとはカラバッジオの犯罪歴に笑った!

で、もしこの12人の画家の中でつきあうとなると…
私だったら…
あの人かな~。

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Posted by ブクログ 2017年03月24日

常々、山田五郎氏は楽しい方だと思っていたけど、氏の経歴を見てまずびっくり^^; そして軽妙で分かりやすい解説に感心しっぱなしでした。高校生の時に美術はとってたけど”美術史”なんてほとんど忘れてるし、さらに画家同士の繋がりやら深ーい裏話までは知らなかったので、ホンマに面白かった!こういうのはTVじゃ無...続きを読む理だな~(笑) ぜひ続編を出して欲しいですね~。そして、「マッパ+1」には激しく同意いたします!

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Posted by ブクログ 2016年09月06日

画家の人間性がよく分かって面白かった。
時代の流れもつかみやすく、難しい言葉もない。
最後まで楽しく読めました!

中の絵画がカラーだったらなぁ…。

でも、続編など出たらまた買いたいですヾ(*´エ`*)ノ

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Posted by ブクログ 2016年06月25日

最高に面白かった!山田五郎さんだから間違いないというのもあるし、こやま淳子さんとの掛け合いも素晴らしい。

ヘンタイという視点からではあるけれど、すごくまじめな内容。それぞれの絵を違った角度で見られてますます楽しくなった。

一番納得できたくだりは「なぜイタリアにヘンタイが少ないかっていうとエロを日...続きを読む常的かつ陽気に小出しにしちゃってるから」激しく同意。

だからってイタリアのエロ本がつまらないかどうかは、読むこともないのでわかりません。

他の画家で、第2弾も出してほしいわ。

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Posted by ブクログ 2016年02月07日

いや、面白すぎでしょ、山田五郎さんの話。
氏の『知識ゼロからの西洋絵画史入門』は私の愛読書の1つのため、面白くないわけがないと思ってこちらの本を入手してみましたが、当然期待に違わない内容(コピーライターのこやま淳子さんとのトーク対談がベース)でした。

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Posted by ブクログ 2016年01月10日

これは最高!この本1冊で中学高校で学ぶべき西洋美術史は十分カバーできる。ダ・ビンチ、ミケランジェロ、ラファエロ、カラヴァッジオ、ルーベンス、レンブラント、アングル、ドラクロワ、クールベ、マネ、モネ、ドガ。みんなヘンタイ(カタカナ表記がミソ)で素晴らしい。

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Posted by ブクログ 2022年03月05日

「ヘンタイ美術館」というタイトルから、変態的な作品を集めて解説する本かと想像していたけれど違った。

●ルネサンス(ダヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ)
●バロック(ルーベンス、カラバッジョ、レンブラント)
●新古典主義・ロマン主義・写実主義
 (アングル、ドラクロア、クールベ)
●印象派(マネ...続きを読む、モネ、ドガ)
上記カテゴリーでそれぞれ3人の代表アーティストを決めて、彼らについて作品を見ながら解説していき、誰が一番ヘンタイ的か決める。
という内容のものだった。
(ちなみに全12名の中で1番の変態はドガ。というまとめだった)

イベントとして開催したトーク会(山田五郎さんと小山淳子さん)をそのまま本にしているので、文章が二人の会話文になっている。

解説自体面白いし、美術史の順に沿って説明してくれているので、読めば大雑把ながら美術世界の流行を知ることができる。白黒だけれど作品もたくさん画像として載っていているので、「有名絵画へ興味あるけどどこから調べれば、何を見ればいいのか分からない」という人にはすごくおすすめだと思う。
だからこそ、ヘンタイ要素は必要だったんじゃないかな?という気がする。
美術に疎い人でも、わかりやすく、とっかかりやすいように入口を広げるためのアイデアだったんだろうけれど。

あとがきで山田五郎さんが「変態をテーマにするのは反対だった」と記載しているので、各所の思惑など色々あったんだろうなとは、思う。

それにしても山田五郎さんは本当に博学。
「知っている」ということよりも「覚えている」ことに感心してしまう。

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Posted by ブクログ 2022年02月26日

面白い。笑 山田五郎さんのYouTubeチャンネルのスクリプトを見ている感じで楽しめる。そして、あとがきの山田五郎さんの言葉がまた良かった。
「本来は自分ではどうにもできない病理である変態を、興味本位の「プレイ」感覚で語るのは、本物に失礼ではないかと思い、変態美術館と言う企画紅当初反対していました。...続きを読む
なんだかハッとさせられる。

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Posted by ブクログ 2022年01月24日

面白い、というのもあるけど、
分かりやすい!それが良かった。
ちゃんと絵も載っている。白黒だけど。
参考になりました。

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Posted by ブクログ 2019年04月24日

西洋美術史を少しかじろうと思って読んだ山田五郎さんの2冊目。
時代ごとの巨匠3名を出し、その画家や芸術の歴史の流れについて掘っていこうという本。
その美術の在り方(ルネサンス様式、バロック様式、新古典派など)が、どんな流れで生まれたのか?それの何が革新的だったのか?それが生まれた時代との関わりは?な...続きを読むど、とても勉強になった。

山田さんと雑誌の編集さんの対談形式なのだけど、編集さんは美術に関して素人らしく、だからこそ山田さんの説明もとても易しくわかりやすい。


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Posted by ブクログ 2017年01月29日

Webで連載されていたのを見て、本が欲しくなり購入しました。西洋美術史の世界の面白さ、魅力がつまっています。各国の美術館に足を運んで現物を鑑賞したい気分にさせる一冊です。

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Posted by ブクログ 2016年09月02日

各々の芸術家、またここに名が挙がりつつも解説されることのなかった芸術家についてもっと掘り下げたくなる。
美術の門戸を開く良著。

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Posted by ブクログ 2016年06月28日

タイトルは変だが、中身は同時代の画家3人を取り上げて、比較していくというもので、真面目な話から、想像まで面白く書かれている。

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Posted by ブクログ 2022年06月11日

タイトルで読むのをやめようかと思ったけど
ぱらぱらとめくると先日見てきたカラヴァッジオの名前が
あったので 読んでみました。

ヘンタイというタイトルですが
普通に思ってる 変態とは 違うニュアンスのようでした。

すごくこだわってる人とか 陰湿?な人とか
巨匠と呼ばれる人たちですので
かなり 奔放...続きを読むな生き方をしていたようです。
勿論苦労も多かったでしょうけど
でも 自分自身の 心に正直に生きた人達ですね。
あ、、そうでもない人もいました。
性的に鬱屈したゆえに 背中とか足とか はげおやじなどを
絵の中に入れて 欲求不満を解消?!していたと
解釈されていたりして。

ひょえ~~~って いう内容でした。

大好きなモネの事も載っていて、
なぜ 睡蓮を何百枚も描いたのか・・・

こういう話を知っておけば
美術館へ行っても楽しいでしょうね~~~

肩の凝らない本でした。

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Posted by ブクログ 2021年08月08日

切り口が面白くて1回に同時代を代表する3人に絞って解説してくれるおかげで抽象度が上がってわかりやすい!

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Posted by ブクログ 2021年04月09日

ヘンタイかどうかはさておき、楽しんで読めた。
特にモネ・マネ・ドガの章がよかった。
絵画が白黒なのが仕方がないけど残念!
美術館行きたいなぁ。

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Posted by ブクログ 2018年07月29日

タイトルにちょっとびっくりしますが、
よくわかったし、面白かったことは間違いない。

芸術に明るくない私もとても楽しく読んだ。
ネットもテレビも写真もない時代、
彼らはアイドルだしヒーローだしオタクだし。
情報が少ない分、やりたい放題かよ!てところも。

ダヴィンチが一発屋とかねぇ。面白い。
でも、...続きを読む「ヘンタイ」っていうよりは「変人」って感じかなぁ。

モネの睡蓮が200枚もあるとか。
200枚描いたんだぁってかんじですなぁ。

ドガのバレリーナの絵は好きだなぁとずっと思ってたけど、
そうだな、足だな足。
ドガと同じく(山田氏の解釈)、足が好き。

私もバレリーナの足が好き、足首から下が一番好き。
最強に好きなのはバレリーナの裸足の足。
あー、ヘンタイですね、ハイ。

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Posted by ブクログ 2016年06月05日

美術品を独自の観点で読み解くのが楽しい。惜しむらくは、説明に出てくる絵画がモノクロだったこと。お金の問題なんだろうけど、全部カラーで見たかった。

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