井上智洋のレビュー一覧

  • ChatGPTは神か悪魔か
    総じるならば、この本と対話できる人は面白いと思う。
    7名の著者がおり、それぞれの見解を論じているわけだが、その見解に同意、非同意、一部同意がでてくると思う。
    その対話をすること、すなわち自分の頭で考えることが大事なのではないかと思う。

    ただ本のタイトルがChatGPTは、になっているのに幅広に捉え...続きを読む
  • 東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!
    2024年 15冊目
    日本を100人の島に例えるという設定がスッと頭に入ってきやすく、今まで読んだ経済関係の書物で1番わかりやすかった。また転売ヤーなどルールの穴をつく人々が生まれる現象を、ヒトとしてでなく、社会構造の欠如として説明している点もうまく整理されており、この息苦しい現代社会に悩む若い人達...続きを読む
  • ChatGPTは神か悪魔か
    チャットGPTは、道具。どう活用して、自分たちを豊かにしていくか。チャットGPTでできそうなことは学べた。あとは、使い方、手の動かし方を学ぶ必要があると思う。
  • 東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!
    わかりやすかった!税は財源ではなく、通貨に価値を持たせる、社会を制御する役割があるとは、なるほどでした。そして社会のルールが人々の平和の根底にあるのだと再確認。みんなが政治に関心が持てそうな1冊!
  • 東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!
    お金がなぜ価値があるのか。
    など言われてみれば知らないことがたくさんあった。
    わかりやすかったです。
  • 東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!
    お金ってすごく身近で価値があるものなのにボンヤリとしか知らなかったんだなあと実感。

    漠然と「経済を学ぶ=効率的に稼ぐ方法を学ぶ」みたいに考えていたけど、そうではなく、経済の仕組みや世界との繋がりの中でお金がどう動いて来たのかを学ぶことで、日本の現状を知ってこれからどうしていくべきかを考えることなん...続きを読む
  • AI時代の新・ベーシックインカム論
    駒澤大学の准教授を務める経済学者である著者によるベーシック・インカム(BI)導入に関する解説本。
    BIに関する基礎的な理論、そのメリット、財源、これを可能とするための政治的・経済的体制についてが説明される。

    BI導入に関する論点が凡そ抑えられており、これを勉強するには最適な本だと思う。
    また政治経...続きを読む
  • 東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!
    非常にわかりやすく、また社会をより良い方向にしたいという著者の思いも汲み取れる。子供にも読ませたい。
  • 東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!
    MMT、租税貨幣論などについて非常にわかりやすく解説している本。お金がなぜ存在していて、どのように考えれば良いのか?本当は義務教育で教える内容が書かれていた。経済の仕組みを知りたい人に読んでほしい。
  • 東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!
    イラストも可愛くて、サクサクと読めた。
    小学生向けの本を手に取ってしまったかと誤解したくらい分かりやすい本だった。
  • 東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!
    経済の仕組みとともに社会制度について易しく解説した本。

    書籍タイトルにある通り、わかりやすい例え話が多く、今まで直感的にわかりずらかったお金の価値を決める要因や背景について自分なりに再整理ができた。

    金融のビジネスに携わる身ではあるが、必ずしも経済や金融の仕組みと社会制度をリンケージさせながら日...続きを読む
  • 東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!
    よくある内容の薄い経済本のように見えて、すごく深いことが書いてある。
    ・現代貨幣理論
    ・信用貨幣論
    ・債務の仕組みやバブル
    ・内生的貨幣供給
    ・信用創造
    ・インフレデフレ
    ・為替
    など、かなり難解な内容まで含めてきちんと記述されていて、素晴らしい。

    MMTなどの、自国通貨が債務不履行にならない話に...続きを読む
  • 東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!
    多くの人が難しく考えている経済を、分かりやすく説明している。とても理解しやすい例えを用いているので、中学生でも経済の仕組みを理解できると思う。かなりおすすめの本の一つだ。
  • 東大生が日本を100人の島に例えたら面白いほど経済がわかった!
    身近なのに全然理解していないお金、経済、国の仕組み。その本質を、こんなに分かりやすく伝えられるなんて、著者には感謝の言葉しかありません。
    表現や言葉がやさしいので、ビジネス本に感じがちなオラオラ感が全くありません笑。表紙の印象通りです。
    とにかく沢山の方に読んでほしい、そう思わせる素晴らしい本でした...続きを読む
  • 人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊
    経済学者がAIが発展した未来を予想した本。経済用語が多く少し難しかったが、わかりやすく説明されていた。

    2030年までには人間に限りなく近い形のAIが完成し、2045年までにはそれが実用化されて社会が変わるような大変革が起きるらしい。その時には仕事の1割しか残らず、9割の仕事は消滅する。

    そんな...続きを読む
  • MMT 現代貨幣理論とは何か
    極端なインフレさえ起きないように注意する必要はあるが金融機関は事実上無限に国債を受け入れることができるという話は面白かった。中央銀行が操作できるのは金利であって貨幣量ではないという点は主流派とMMT論者で概ね共有しているらしく、争点は金利操作のような金融政策によってインフレ率や失業率のコントロールが...続きを読む
  • 人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊
    2030年よりも早くAI出現しそうな予感がします。
    なかなか面白く、未来経済を考えさせられる一冊です
    #AI #近未来 #経済 #人工知能
  • 純粋機械化経済 頭脳資本主義と日本の没落
    凄い本だ。AIとBIの考えが変わった。これから世界はもっと面白くなるのか、でも70歳の自分はそれをどこまで見ていられるのか。
  • 人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊
    「人工知能」とはコンピュータに知的な作業をさせる技術だそうです。
    そうなると人の仕事を機械がやってくれる時代が来るのかもしれません。
    それを「技術的失業」と言うそうです。
    本書でもベーシックインカムに言及されてますね。
    「ビッグデータとデータマイニング」
    僕もいまいちビッグデータの活用方法がよくわか...続きを読む
  • AI時代の新・ベーシックインカム論
    AIが浸透していく現代社会において、ベーシックインカムがいかに機能するかについて書かれた本だが、個人的にはそれに限らず現代社会をも著者独自の観点から分析しているのがとても参考になった。本書には著者の様々な分野の豊富な知識が凝縮されているだけではなく、それをわかりやすくまとめられている点もまた価値だな...続きを読む